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Yamareco

記録ID: 290405
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍・蓮華温泉BCスキー

2013年04月27日(土) ~ 2013年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
13.0km
登り
808m
下り
1,185m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目:悪天候のため行動不能
2日目:
栂池ヒュッテ8:05
天狗原祠9:35
白馬乗鞍山頂10:56
滑走開始11:42
天狗原11:46
フスブリ山手前12:34(途中昼食)
振り子沢上14:00
蓮華温泉15:00
3日目:
蓮華温泉7:00
天狗原祠着10:40
天狗原祠発11:00
ゴンドラ乗り場11:20
天候 27日吹雪
28日29日快晴
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
泊まり駐車場はゴンドラ乗り場から徒歩10分の第二駐車場だが、自分以外誰も停めていなかった。
ゴンドラとロープウエイを乗り継ぐ。
コース状況/
危険箇所等
初めて行ったため、色々コースミスをした。

…涼咼劵絅奪討ら登山者用の道に入ってしまったこと。
スキーの場合ロープウエイ降り場から登るのが正解。

天狗原から山頂への直登ではなく北側のピークから登ってしまったこと。
大回りで損した気分。

振子沢への入口を見失い、フスブリ山の方へ行ってしまったこと。
本来ヘリポートよりも手前から入る。ヘリツアーの旗竿に惑わされてはいけない。
ロープウエイ代わり
ロープウエイ代わり
ヘアピンで結構滑る
ヘアピンで結構滑る
栂池自然園周辺はこんな感じ
栂池自然園周辺はこんな感じ
たまに太陽が出る。
たまに太陽が出る。
一瞬晴れ渡るが・・
一瞬晴れ渡るが・・
次の瞬間には視界が遮られる。
次の瞬間には視界が遮られる。
天狗原へ向かうツアーコース
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天狗原へ向かうツアーコース
まだ先行者がいない。
まだ先行者がいない。
振り返る
綺麗な雪
自分だけ、と思ってたらヘリの音
自分だけ、と思ってたらヘリの音
こうしている間にヘリが何往復も
こうしている間にヘリが何往復も
しかしいい天気だ。
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しかしいい天気だ。
ボーダー君達を追いかける
ボーダー君達を追いかける
なんかコースどり失敗したような・・・
なんかコースどり失敗したような・・・
どこが頂上じゃい?白馬方面が綺麗
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どこが頂上じゃい?白馬方面が綺麗
雷鳥君出現
逃げないね。
真ん中へんに自分のシュプールがあるはずだが・・・
真ん中へんに自分のシュプールがあるはずだが・・・
あれかなあ?
意図せずフスブリ山へゆく尾根に入ってしまう
意図せずフスブリ山へゆく尾根に入ってしまう
調子にのって滑りすぎた
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調子にのって滑りすぎた
とりあえず昼飯
再びハイクアップはしんどいよ。
再びハイクアップはしんどいよ。
ずいぶん下ってきちまった。
ずいぶん下ってきちまった。
やっと蓮華温泉。こいのぼり。
やっと蓮華温泉。こいのぼり。
朝日岳の隣の山。なんだ?
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朝日岳の隣の山。なんだ?
この時期は山スキーヤーしか来れない。
この時期は山スキーヤーしか来れない。
裏から見る乗鞍
蓮華温泉から見下ろす
蓮華温泉から見下ろす
板だらけ
雪灯篭でした
いい味出してる
名前はわかりません
名前はわかりません
振子沢をハイクアップ
2013年04月30日 04:15撮影
4/30 4:15
振子沢をハイクアップ
こんな広かったっけ?
こんな広かったっけ?
のんびり登る
まだまだ登る
どんどん登る
あのーまだですかあ?
あのーまだですかあ?
次第に急に
天狗原に出た。
疲れた・・
天狗原を歩く
シュカブラが美しい
シュカブラが美しい
波打ち際のよう
祠でオニギリタイム
祠でオニギリタイム
最後に記念撮影して降りましたとさ。
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最後に記念撮影して降りましたとさ。

感想

1日目:
ハイクアップビギナーは懲りずに今度は白馬乗鞍に特訓にやってきた。
本来3日間の行程で初日に蓮華温泉に入り、2日目に雪倉岳に登るはずだったが、初日は悪天候で栂池ヒュッテまで行くのがやっとだった。
上に上がったところでゴンドラは停止し、ロープウエイも何時まで経っても動きそうで動かない。
ハイクアップしようかと思ったが、係員に危険だから稜線には出ない方がいいよという忠告を素直に聞き入れてロープウエイを暫し待つ。
結局山頂駅で風速30mを記録したためロープウエイは運休に。
栂池ヒュッテ宿泊者で運良くゴンドラ山頂駅にたどり着いた者達だけが、パトロールのスノーモービルでロープウエイ山頂駅まで連れて行ってもらえることになった。
自分も急遽栂池ヒュッテに泊まる前提でスノモに乗せて頂戴と交渉。
林道のカーブでテールスライドしながらスノモで栂池ヒュッテへの快適なツーリング。
栂池ヒュッテは白馬館グループだけあって飯はうまいし快適で、ホワイトアウトした外とは隔絶された世界。
今季はこんなハードな気象条件は2回目。
前回は一晩中テントの雪掘りをしていたので、それに比べれば天国だ。
雪倉は惜しいけどこれもまたいいかなとヘタレを満喫していると、同宿の写真家のおじさんに「白馬で遭難だってよ、ニュース見に行くべ」と言われて我に返った。

2日目:
ゆっくり朝食を食べてからゴンドラが動き出す頃ハイクアップ開始。
わざわざツアーコースではなく登山道に入って修行。(意図したわけではない。)
途中からツアーコースに入る。
さっさと登って誰もいない斜面を滑ろうなんて思っていたらヘリコプターのけたたましいローター音。
ヘリスキーの存在を忘れていた。
必死に登っていると、ヘリに乗ってきたパトロールが気持ちよさそうに滑ってきて挨拶。
やがて広大な天狗原に到達。
先行するスノーボーダー達が登る後ろについてゆくが、これが失敗だった。
後続の登山者達は夏道の山頂直登コースをとったのに対し、こちらは三角点の北側にたどり着いたので山頂まで結構タイムロスになった。
雪のあるところを選んでトラバースしてゆくと、結構カリカリに凍っていたのでスキーアイゼンを取り出し、這い松に掴まりながらセット。
どれが山頂だかよくわからなかったが一応それらしいところを踏んだ後、ケルンで記念撮影。
風は強かったが山頂の平原をシールで歩いていると雷鳥がひっそりたたずんでいた。
こちら側に出ていればスキーアイゼンいらなかったなと思っていると、いきなり雪がボコッと底抜けて石の上に落ちた。
油売ってないでさっさと降りよう。
で、シールを外し最寄の斜面から一気に下を目指した。
最初はクラストしてカリカリカリッといい感じ。
直ぐに柔らかくなり斜面を大きく使ってパラレル、最後は小回りで降りた。
このまま蓮華温泉目指して調子に乗って滑ってゆくと、いつの間にか振子沢の分岐点を過ぎていた。
というかフスブリ山方面へゆく尾根の斜面があまりにも気持ちよく滑れてそのままどんどん降りてしまったのだ。
どこかに降りられるところがあるはずと先に先に進んでしまったのもまずかった。
フスブリ山の方からヤッホー平経由という手もあったが、ヘリポート下まで戻ることにした。
本日は楽勝コースのはずがこれで体力を消耗した。
結局ヘリポート下から振子沢に入った。振子沢最上部の一番おいしいところをパスしてしまった。
蓮華温泉に到着したのは予定より2時間遅れの15時。露天風呂と雪倉は次回にまわすことにした。




3日目:
一応木地屋までの地図は持ってきたのだが、行きそうな人を見つけられずに予定通り振子沢をハイクアップすることにした。
木地屋から栂池までタクシー代は13000円するらしいので4人乗車でないと辛い。
結構大勢振子沢を登る人がいたのだが、直ぐに下の方に見えなくなった。
一人ぼっちで沢を登る。
降りるのはあっけないが、登りは長い。
蓮華温泉から3時間、やがていまいましいヘリの音が聞こえてきた。
風は強かったが天狗原の祠の前で、宿のオニギリを食べる。
食べ始めは誰もいなかったのに栂池から登ってきた人たちが次々にやってきて皆弁当を食べだした。
食べ終わったらシールを剥がして滑降開始。
苦労して登ったのにロープウエイ山頂駅まではあっけない。
そこから更に沢沿いのコースに入ると既に沢水と岩が一部出ていた。
スノーブリッジ踏み抜きそうで嫌だなと思いつつ、もしかして林道をショートカットしたので本当は侵入禁止になっていたのかもしれない。
結局ゴンドラ山麓駅到着は11:40頃で昼寝をして帰った。

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