北横岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 253m
- 下り
- 251m
コースタイム
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 2:35
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 小淵沢・延命の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
12月28日 晴れ
毎年末に聖と行っている北横岳ヒュッテだが、今年は聖の休みに合わせて12/28-29になった。
4:00に起床し、カップ麺を食べて4:50出発。君津の気温は-3℃と寒い朝だ。
中央道下りは渋滞はないが、上りは混んでいる。談合坂SA-3℃、八ヶ岳PA-1℃と意外に寒くない。八ヶ岳PAのトイレで山用に着替えをする。
天気は快晴で富士山が綺麗に見えたが、甲斐駒や八ヶ岳の稜線付近は雲に覆われている。
中央道の路上や周辺に雪は無く、諏訪ICで降りても町中に雪は全然無い。今年は雪が早くて多いと思っていたので意外だ。
茅野市内のいつものすき家で朝食。冬季限定メニューの「牛すき鍋定食」を食べた。すき家周辺の気温は-5℃。
茅野の市街地を外れても路上に雪は無く、白樺湖でビーナスラインに入ったところから雪道になった。7シーズン目のスタッドレスの効きが心配だったので、白樺湖畔の雪に覆われた広い駐車場でブレーキテストをしたが、ちゃんと止まった。
9:40車山肩の駐車場に到着。駐車場内の除雪は不十分で一部深いところがあって車体の腹が雪に乗り上げて動かない。後ろから押してなんとか脱出した。
車山肩の気温は-9℃。先着の車は2台だけ。身支度をして10:05出発。積雪は20〜30cmなのでスノーシューは履かずにツボ足だ。
登山道の雪は深いところは40〜50cmあり、踏まれていないので時々潜るが全体的にはツボ足で正解だ。
10:50車山山頂に到着。風は殆ど無く気温は-5℃と意外に高くて暖かい。空は青空で蓼科山はクッキリ見えるが、北横岳より南の稜線上にはガスが掛かっている。
山頂では5〜6人の登山者に出会った。山頂に15分程滞在して下山。駐車場に戻ると6台の車があった。駐車場を出るときも雪に乗り上げて止まってしまい。バックして勢いを付けて脱出した。
白樺湖畔のローソンでコーヒーを買い、車山肩から30分で12:30にピラタス蓼科スノーリゾートに到着。平日だが意外に車が多い。気温は-6℃。
まずはゲレ食で昼食。丁度お昼時なので食道は凄く混んでいたが、辛うじて席を確保。聖はラーメン、私はカツカレーを食べた。
ランチ後に身支度をして13:40のロープウェイに乗車。100人乗りゴンドラは満員だ。蓼科山、北横岳は素晴らしい快晴だ。山頂の「坪庭駅」で登山届を提出。
坪庭駅周辺は-4℃と意外な暖かさ。積雪は40〜50cmだが良く踏まれて締まっているのでスノーシューは不要。アイゼンを履いてスノーシューはザックに括り付ける。
坪庭に上がっても風は殆ど無く快適だ。北横岳は晴れているが、縞枯山より南の稜線は雲に隠れている。
坪庭駅から45分で北横岳ヒュッテに到着。今回で通算14回目、冬季12回目だ。気温は-13℃と普通だ。小屋には健二さん一人だった。今日の泊り客は7人とのことで、2階の大部屋に通された。
前回1月に来た時は客は我々2人だけで、前日小屋を閉めていたので小屋全体が冷え切っていたが、今回は暖かい。家で詰めて来たテルモスのお湯でココアを作って温まる。食堂にはテーブルと椅子が置かれていたが、健二さんによると膝の悪い客用に今年11月に導入したそうだ。
しばらく休憩し、日没に合わせて山頂へ。小屋入口の温度計は-14.5℃だ。15分で到着。北横岳にしては珍しく風がほとんど無い。
中央アルプス方面に沈む夕日を見送り、アーベントロートに染まる樹氷を見てから下山。下りは5分であっけなく小屋に到着。
17:30からの夕食まで時間があるので、布団の上で寛ぐが、聖は年賀状のコメント書きをしている。こんな日にこんな場所で書くとはとんだ無精者だ。
17:30〜夕食。ここでは初めてのテーブル席だが、楽で良い。しかし満室の時は座り切れない気がする。
今日の夕食はいつも通りの寄せ鍋だが、サイドメニューが若干違っていた。千葉と神奈川から来た若者2人と食卓を共にする。
鍋を完食し、締めのうどんもお代わりして夕食終了。
夕食後外で星空の撮影をしたが、明るい月が出ていてあまり良い写真は撮れなかった。
21:00消灯・就寝。ストーブは20:00に消されたが、前回と違って寒くはない。
12月29日 晴れ
5:35起床。土間でコーヒーを淹れる。ストーブが点いていないので寒い。土間-1.5℃、外-16.5℃。
6:35に小屋を出て山頂に向かう。山頂に着いて10分程で日の出。素晴らしいピーカンで昨日と同様に風が弱くて日の出前後の素晴らしい景色を満喫した。山頂には我々以外に3人が登っている。20分程滞在して下山。
小屋に戻って朝食。いつも通りの素朴だが美味しい朝食。ご飯は2杯食べた。
朝食後部屋に戻って荷物を纏め8:30に小屋を出発。空は申し分ないピーカンの「北横ブルー」になっていた。下山途中は南八ヶ岳と南アルプスが綺麗に見えた。九十九折の途中で登って来た女将さんと出会った。30分で山頂駅に到着。山頂駅周辺は多数の登山客で賑わっていた。
9:20のゴンドラで下山したが、乗客は我々2人だけ。
昼食をJ&Nで摂るために美濃戸口に向かうが、途中にある八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所でお土産のワイン、ベーコン、牛乳などを購入。
10:45に美濃戸口に着いたが、道路に雪は全くなかった。J&Nでのランチはステーキプレート。聖はカルボナーラ。
小淵沢IC手前の「延命の湯」で温まり、帰路に就く。帰路は渋滞なく延命の湯から2時間50分、15:45に家に着いた。
今回は天候に恵まれ、素晴らしい山行だった。今年は元旦の雲取山でのピーカンに始まり、最後の山行もピーカンで締めくくれた。来年も天気に恵まれますように!
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