善知鳥峠ー小野峠
- GPS
- 06:43
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 892m
- 下り
- 892m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天竜川の右岸の山々は霧訪山〜経ヶ岳〜木曽駒ヶ岳へと続けて歩いてきた。もう一つは辰野町の大城山〜鶴ヶ峰〜小野峠があり、この両者は山麓部で何となく赤線をつないでいるが、尾根歩きでつなげなければ気が済まなくなって今回のコースを考えた。前半はたまたま太平洋と日本海を分ける分水嶺なので、いくつもの記録がでているけど、ワタシの動機はヘンなものであった。
《善知鳥峠〜北東のすみ 2時間14分》
はじめの20分はどこが真の分水嶺かやや難しい所だが、たぶんこれで合っているのではないかな。登りあげた三角点は大沢山と呼ばれているのは、このレコ登録をやって知った。この後の下りでは右の尾根にわざわざ乗りかえてしまい分水嶺を外してしまった。グランドでは子供たちが野球の準備をしていたり、脇の駐車場ではお母さん3人が立ち話をしているので隅っこをコソコソと歩く。
この後は別荘地歩き。取り付きにあるお宅はお住いのようなのでさすがに避けてから尾根に上がった。別荘のすぐ裏を通るのも4軒くらいあり気をつかう。この時期だからヒトの気配は少なかったですが、行かれる方は配慮が必要です。配慮しながら(?)歩いて、道路に下りることも無く尾根歩きができた。最後は山道を経て、塩尻峠からきている道路に合流した。
この時期こちらからは車は通っていなかった。分水嶺歩きはここまで。
《北東のすみ〜小野峠 1時間17分(うち休憩19分)》
すぐに防空監視哨跡という遺構がある。水源タンクや携帯基地局もあり、雪に車の跡あり。2時間すぎたのでちょっと休憩。ちなみに標高1129mで本日の最高点。
このあとは勝弦峠まで道路歩き。ほぼ稜線に道路が通っている。残った雪が凍っていて注意が必要だった。
勝弦峠は生活道路なので、2台岡谷へ向かう車を見送る。
この先は冬期通行止めだが、車が11台も停まっている。県外車も数台。前に車で通った時も野鳥ツアーらしいグループを見ていたので、それだなと悟る。デカい望遠レンズを構えている方もいた。半ばからは左の尾根伝いに遊歩道あり、そちらへ入る。雪がいくらか残っているので、今日の皆さんは舗装道路を歩いていた。
3年ぶりに三郡の辻に到着して赤線がつながった。昔の伊那郡・諏訪郡・筑摩郡の境でそれぞれの石祠が残っているところだ。
ここまで道路歩きなどで距離はあるが、思ったより早く順調にきた。途中展望も良く3つのアルプスや八ヶ岳が見られた。
《小野峠〜善知鳥峠 3時間5分(うち休憩2回25分)》
さて車までどうやって戻る? 国道歩きを避けるとなると、間に谷が3本あり、3回尾根を越えなければいけない。どこを通るか図上でいくらかは考えておいたが、気の向くまま思いついたまま現地判断だ。神社記号が気になったり、道路歩きをなるべく少なくすぐ取り付いたりだ。結果は尾根を越すのに60m、70m、200mの登りだった。
無事周回をしてきました。
歩いた距離は16.8キロ。最高地点と最低地点の標高差は280mしか無かった。累積標高は783m。良い天気で、ワタシらしい歩きでもあり満足だった。
困ったことはアチコチでトゲ植物に出会ったこと。そのたび痛ぇな!と思っていたが、ズボン脱いだらモモがひっかき傷だらけになっていた。(*´з`)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する