能郷白山 温見峠ルート(まさかの新雪ラッセル)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 856m
- 下り
- 841m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期は温見峠から先、雪山になっており、軽アイゼン以上はあったほうがよいでしょう。ピッケルよりはストックが役立ちます。 |
写真
感想
今年もGWは初日からロケットスタート夜行運転で渋滞回避。
行先は昨年登頂を果たせなかった毛勝山を考えていたが、今年の雪の情報がつかめなかったのでもう1つの200名山の大物、笈ヶ岳をメインに組むことにした。手始めに能郷白山で雪山のウォーミングアップだ。
能郷白山はこの時期、国道157号線が冬季閉鎖中であるので、主に能郷谷登山口から登られている。最近は登山口2Km手前にゲートがあって時間をかなり要するようだ。もう一つの登山口の温見峠からはアプローチは短いが、国道歩きの距離が予想できない。黒津までは行けるということがわかったので、行けるところまで行ってそこから歩いたとしても能郷谷登山口から登るのとそう大差ないのではと思い、温見峠ルートを選択した。
157号線は酷道といわれるほど断崖絶壁ガードレール無しのひどい国道だとの前評判でどんな道かわくわくしていたが、まあ林道と思えば普通の道であった。黒津を過ぎてもかなり進め、カーナビでは峠まで6Kmの地点まで進めた。(実際は3Km程度のような気がする)雪山装備を整えて8時に出発。まったく人気がないので、国道の路肩で大キジを撃っても余裕の構え。
峠からはいよいよ登山道に入る。昨夜5センチほど雪が積もったようだ。従って春山登山であるにも関わらず、ノートレースの軽いラッセルを強いられる登山となり、困ったやらうれしいやら。ここから1492ピークまでの登りが結構急斜面で、自分の崩した雪で軽い表層雪崩が起きるくらいだった。白馬大雪渓では当日雪崩で人が亡くなったそうで、これも表層雪崩によるものではないだろうか。春の新雪侮るべからず。
頂上に着くころには雲が晴れ何とか青空も出てきた。能郷谷からの登山者もいないようで、今日の能郷白山は私一人の貸切状態であった。
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