月山ー「さか迎え」神事ー

2013年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,340m
• 下り: 827m

コースタイム

自宅2：45ー社務所3：00−4合目3：53−4合半4：25−5合目4：51−6合目5：30−7ゴウ目：57−8合目8：21〜9：15−一の岳11：03−9合目11：44−月山山頂15：21−姥沢18：00

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

4合目までマイクロバス

コース状況／危険箇所等

6合目から7合目の間は昨年より積雪が少ない。

写真

5/4 3:21

3時半ころ2合目で拝礼

5/4 3:22

三語拝辞と三山拝詞

5/4 3:43

4合目で出発準備

5/4 4:19

4合半除雪

5/4 4:37

5合目下部

5/4 4:53

5合目御神木の杉が倒れていた。ここでも拝礼。

5/4 5:20

6合目避難小屋手前。わずかに小屋が見える。

5/4 5:28

避難小屋前にて朝食を摂る。2階の窓から出入れする。

5/4 5:56

6合目を出発。

5/4 6:11

5/4 6:11

6合目上部。

5/4 6:37

例年右側のブッシュは出ていない。

5/4 6:56

5/4 6:56

視界は数十メートル。

5/4 7:17

5/4 7:20

5/4 7:47

エビの尻尾が異常に長い。

5/4 7:54

8合目御田原参龍所。同じ時期で昨年より積雪少ない。

5/4 7:56

8合目中之宮に拝礼。

5/4 8:25

参龍所内。なめこ汁がとても美味。

5/4 8:25

代参の方々。

5/4 10:45

一の岳にて。

5/4 11:40

9合目佛生池小屋

5/4 11:43

9合目で拝礼。

5/4 12:43

行者返し付近で東側のガスがわずかに晴れてくる。

5/4 12:43

5/4 13:31

またガスってきた。

5/4 15:03

山頂の月山神社。風が強烈。

5/4 15:04

代参のH氏が右足太ももと左足が攣って歩けなくなりチェルトと寝袋，シュリンゲなどを使って搬送する。神社作業小屋前でその準備。

5/4 15:09

山頂から西側の峰々が顔を出している。

5/4 15:09

5/4 15:09

黄色の方を搬送。

5/4 16:16

搬送先の救助隊隊長。搬送路の確保。

5/4 16:17

5/4 16:17

鍛冶月光を搬送している様子。その後，牛首の下まで搬送し圧雪車に引渡す。

撮影機器：

Canon PowerShot A570 IS Canon

感想

katoken

　平安時代から始まったと伝えられる「さか迎え」（さかむけ）神事のサポート（羽黒地区山岳遭難捜索救助隊）と今年はNHK同行取材もあり道案内と機材運びの手伝いも兼ねての山行である。
　6合目上部からガスが濃く風も強い。また新雪（神社言葉で地元では「若葉」と呼称。どう言う意味か不明）が積もっていたがワカンを履くこともないがハイマツの上を歩くときには便利であった。
　代参の一人が両足の痙攣と膝痛などを訴え，賽の河原付近から歩けなくなった。
　救助隊はさっそく搬送準備にかかった。チェルト，寝袋，カラビナ，シュリンゲ細引きなどで組立る。背負うには身長が高く体重があり，強吹雪の状態では無理であった。救助隊の適切な作業で危険が回避され無事下山することができた。月山スキー場の協力で圧雪車を動員できこともよかった。