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記録ID: 293088
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

残雪期の槍ヶ岳(上高地〜槍沢〜槍ヶ岳)

2013年05月03日(金) ~ 2013年05月04日(土)
 - 拍手
GPS
31:37
距離
41.4km
登り
2,423m
下り
2,408m

コースタイム

5/3 8:20上高地BT-9:20明神館-10:05徳沢園-11:00横尾11:30
-12:30一の俣-13:15槍沢ロッジ13:30-14:05ババ平(テント泊)

5/4 5:55ババ平-8:00殺生ヒュッテ-8:50槍ヶ岳山荘9:20-9:45槍ヶ岳山頂9:55
-10:15槍ヶ岳山荘-12:20ババ平(テント撤収)13:15-13:05一の俣
-13:55横尾14:05-14:50徳沢園-15:30明神館-14:10上高地BT
天候 5月3日晴れ
5月4日晴れ⇒8:00頃から山頂付近でガス+強風
11:00頃ババ平で雪(少量)
15:00頃上高地で小雨
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
松本ICから一本道で沢渡へ。
真新しい沢渡バスターミナルの駐車場に止めました(500円/日)。

5/4の帰り18:00頃は沢渡から松本ICへの道で徐々に渋滞気味に。
松本ICから塩尻北ICまで恐らく交通集中で渋滞していたので、下道で塩尻ICまで行ってから高速道路にのりました。
コース状況/
危険箇所等
※GPSのログはところどころ乱れています。

上高地〜横尾
約1時間おきに明神館・徳沢園があり、休憩ポイントがある。
遊歩道は、所々凍結箇所があるが、土や木の葉で覆われており、登山靴であれば問題無い。
明神館〜徳沢園間は猿が多い。
徳沢園から進むと横尾手前の雪壁(?)の手前で沢近くの砂利道を歩いてアップダウンを回避する道と、遊歩道(少しアップダウンあり)とで分かれますが、時間的にほとんど変わりません。

横尾〜槍沢ロッジ
残雪が出てくる。横尾でアプローチシューズから登山靴に履き替える人が多かったです。自分もロングスパッツを装着しました。
基本的にトレースがありますが、槍見河原の標識がある所と一の俣を過ぎて、二の俣手前の橋手前でわかりにくい所がありますので、少し注意が必要です(迷うことはありません)。

槍沢ロッジ〜槍ヶ岳山荘
自分はババ平泊だったので、翌朝のババ平からアイゼン装着しましたが、槍沢ロッジから付けている人もいました。雪の状態次第で装着ポイントを変更した方が良さそうです。
朝はアイゼンが効きましたが、10:00頃下山時は槍ヶ岳山荘付近から雪が柔らかく、足がヅボヅボはまるような状態でした。

槍ヶ岳山荘〜山頂
基本的にトレースに沿って進む。1本目の梯子手前と1本目の梯子通過後から最後の梯子までが注意ポイントですが、注意して進めば問題ありません。鎖場はクサリを使用せず、鉄のステップを使用して進みました。
河童橋から穂高連峰。
初日は終始天気が良かったです。
2013年05月03日 08:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
5/3 8:38
河童橋から穂高連峰。
初日は終始天気が良かったです。
槍沢の水が綺麗。太陽の光で青く見えてました。
2013年05月03日 12:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/3 12:11
槍沢の水が綺麗。太陽の光で青く見えてました。
槍見河原からの槍ヶ岳。
2013年05月03日 13:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/3 13:34
槍見河原からの槍ヶ岳。
ババ平付近からの槍ヶ岳。
時折ガスで見えなかったですが、ほとんどは見えていました。
2013年05月03日 13:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/3 13:39
ババ平付近からの槍ヶ岳。
時折ガスで見えなかったですが、ほとんどは見えていました。
ババ平到着。
テントが20張程度あったと思います。
2013年05月03日 14:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/3 14:05
ババ平到着。
テントが20張程度あったと思います。
2日目グリーンバンドへの登り。
朝は天気が良かったです。
2013年05月04日 06:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5
5/4 6:35
2日目グリーンバンドへの登り。
朝は天気が良かったです。
殺生ヒュッテへの登り。
徐々にガスが。。。
2013年05月04日 07:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/4 7:36
殺生ヒュッテへの登り。
徐々にガスが。。。
穂先への登り。
右の鎖を使わず、左の鉄のステップを使いました。
2013年05月04日 09:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/4 9:34
穂先への登り。
右の鎖を使わず、左の鉄のステップを使いました。
最後の梯子×2本
2013年05月04日 09:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/4 9:39
最後の梯子×2本
山頂。
肩よりも風は感じなく、時折晴れて景色が見えました。
2013年05月04日 09:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
5/4 9:47
山頂。
肩よりも風は感じなく、時折晴れて景色が見えました。
常念岳と東鎌尾根。
2013年05月04日 09:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
6
5/4 9:50
常念岳と東鎌尾根。
GWなので、登っている人がいっぱい居ました。
2013年05月04日 10:41撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/4 10:41
GWなので、登っている人がいっぱい居ました。
撮影機器:

感想

GW後半の連休に1泊2日で槍ヶ岳登山へ行ってきました。

スノーボードを担いで、槍沢を滑ろうと思ったけれど、テント泊の荷物+ボードを担いで行く体力は無さそうだったので、普通に残雪期の登山になりました。

上高地に来たのは今回が初めてで、観光には良いところだと思いましたが、アプローチが長く、穂高や槍への登山には新穂高温泉の方が良いと思いました。
(人が多く、活気がある雰囲気は良いですが。)

上高地〜横尾までは普通のトレッキング。
横尾からは多少勾配が出てきますが、ババ平までは特に問題ありません。

ババ平からは、テントに荷物を置いて、ザックの中身を軽くしていったので、槍ヶ岳山荘までの登りはそれほどきつくありませんでした。

標高をある程度上げてテント泊したので、高山病もならなかったです。

槍の穂先へは、強風の中登りましたが、山荘前は強風(西風)でも、穂先へは東側から登るので、風はあまり気になりませんでした。

鎖場付近は、鎖を使わず、鉄のステップを使って登りました。
鉄や岩場のステップをしっかり確認して進むば特に問題ないと思います。

山頂では、時折晴れて、部分的に360°の景色を楽しみました。
達成感があり、良い登山だったと思います。

夏には、東鎌尾根・西鎌尾根・大キレット越えを経て槍の山頂を目指したいと思います。

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