藤原岳・御池岳
- GPS
- 06:53
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,097m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場まで入れるので登山をする上では特に困らない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藤原岳南側は土の急斜面。 雨裂で登山道が崩落気味のところがある。 治田峠から茨川は,左岸に巻き道もあるようだが,谷底通しでも危険なく歩ける。 |
写真
感想
気合いを入れた時間に目覚ましを掛けたのが仇になったか盛大に寝坊。
我ながら呆れたことに,予定していた睡眠時間より,寝過ごした時間の方が長い。
いつもなら山は諦めてしまうところだが,
山力強化月間なので,とりあえず近場の御池岳へ足を向ける。
いつも通り鞍掛峠西側からスタート。
植林の中は涼しかったが,稜線に出ると日差しが厳しくちょっと暑い。
鈴北岳に着くと驚きの展望の悪さ。よっぽど空気が汚いらしい。
鈴北岳からは,県境尾根を通って藤原岳へ。
お気に入りの道なので足取りも軽い。
いつも人が少ないルートで,今日も数組に出合うのみ。
予定通りの時間に藤原岳に着いたので,治田峠へ向かう。
しばらくは急な土の斜面が続き嫌らしいが,それを越えれば再び快適な道が始まる。
治田峠から茨川に下る道は必ずしも明瞭ではないが,とりあえず谷底を歩けば辿りつく。
この谷は土砂崩れ等で荒れている部分が多く,
そのためか茨川の直前は鈴鹿の奥地にしては驚くほど整備されている。
茨川で時間の目途が立ったので軽く休憩。
標高が低いこの辺りはちょうど新緑の季節なのがちょうどよい。
茨川からノタノ坂へのルートは谷沿いだと思い込んでいたが,途中で間違いに気付く。
戻るのも面倒なので,上までつながっている尾根によじ登るが,
その尾根上でつまづいて足元を見ると,なんと歴代物の錆びたペンチ。
こんな些細な支尾根にまで人の気配を感じるのが鈴鹿のほっとするところ。
ノタノ坂から土倉岳までは歩きやすい道が続いている。
途中のP942には巻き道がついているが,頑張って直登したらご褒美のオオルリ登場。
初めて見たのでかなり嬉しい。しばらく見ていたらメスも登場。
土倉岳からテーブルランドへの登りはきついかと思ったが,
標高差で100m程度,下から見た感じはもっと少なくて,ちょっと拍子抜け。
テーブルランドは,まだ春の訪れには早すぎたよう。
テント泊のグループを除いてもう誰もおらず,ちょっと寂しい雰囲気。
まだ暗くなるまでには時間があったが,そそくさと下山することにする。
結局,駐車場に残っていたのは自分の車だけ。
コメント
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寝坊して、その時間からその距離は凄い!
登山強化期間っていうのはだてじゃないね
この時期は日が長いのいけるところまではいけるけど、スタミナがもたない><
今後も楽しみです。
惜しいなぁ〜。鈴北近辺で一番接近していますねぇ〜
今度こそと思いますが私は次週も次々週もいろいろありまして御池岳におります。
強化月間期待しておりますし強化コースにお悩みでしたら個人的には先月行った「銚子ヶ口」お薦めです。そこを軸にコース計画を立てられては?(って自分が見たいだけかも )レール尾根コースもいいですね!
急登をスイスイ登られる鉄人abeyさんを見たい気がします 。
いろいろ勝手にリクエストして申し訳ないですが、早くしないと鈴鹿は例の「アレ」の季節が始まってしまいますよ!(別に鈴鹿でなくても強化出来るところはいっぱありますが )
まぁ,強化月間といっても,今月は休みが多いので沢山行けるかなぁ程度の軽いノリです。
回数をこなして長時間歩ける体力がついて,長期縦走での行動力が上がれば上出来です。
たしかに,日が長くなっても,それを生かし切るのは無理そうです。
丸一日歩くスタミナをどうやれば鍛えられるのかはよく分かりません。
普通の心肺能力的な持久力とも違うし,単なる筋力でもなさそうです。
意外と,精神力を含めた技術面が大きいような気がします。
ノタノ坂付近でもニアミスですかね。
銚子ヶ口はよいですね。
昔は何度か計画した場所なのですが,最近はなんとなく影が薄くなっていました。
そう言えば,ヒルはちらほら出ているようですよ。
多少は慣れたので,下山後に気が付く程度ならよいのですが,
目の前をウロチョロされると気が散って嫌です。足を止めるのが怖くなります。
鉄塔のところで追い越して行かれた方ですね。^^
土倉から奥の平へのルートは、僕もやってみたくて、今回は真ノ谷を詰めたのですが、次回やってみたいと思っていましたので、参考にさせて頂きます。
ではでは、
あの尾根は紅葉の時期にテーブルランドから見下ろすと綺麗だった記憶があります。
その頃にでも,今度はP944側の尾根を歩きたいと思っています。
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