大峰山(行者還トンネル−弥山−八経ヶ岳ピストン)
- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
-7:34弥山-7:40弥山神社-8:14八経ヶ岳8:22-8:41弥山8:52-9:20聖宝ノ宿跡
9:42弁天の森-9:55出合-10:30行者還トンネル西口登山口
天候 | 快晴 雲ひとつもありません |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 山頂付近は残雪がありますが、 アイゼンなど必要ありません。 少しぬかるんでいる箇所があるので、 スパッツがあれば良かったと後悔しました。 |
写真
感想
前日夕方自宅を出発 GWの渋滞に巻き込まれるが、これも覚悟の上で
高速から国道に降りて、国道309号を南下する。
噂通りの国道で、天川を過ぎると道幅は狭く、車1台通るのがやっとの箇所有り
ガードレールと落盤よけの金網の間を車がすれすれに抜けていく感じの道
夜中で対向車がなかったのが、幸いだった。
ここで事故すれば、携帯の電波は届かず、熊に食われるかも?・・・
と最高に不安な運転だった。
行者還トンネル口に着いたときは神経すり減らして、疲れ果てていた。
駐車場にはすでに10台ぐらいの駐車があり、すぐにシートを倒して就寝
4:40起床 駐車場にはその後続々と登山者の車が入り、路肩駐車が始まっていた。
急いで準備をして、5:24出発 登山口から登りはじめ、しばらく川の畔を歩き、
小さい橋を渡ると本格的な登りになる。
木の根が露出して階段のような斜面をゆっくり登る。これが結構きつい。
次第に身体も温まり、上着を一枚脱いだ。約50分で奥駈道出合に到着
やっと稜線に出ることができた。
ここからルートを西にとり、弥山方面を目指す。
先ほどまでの険しい登りとは違い、なだらかな登りが続く。
下山者ともすれ違う。昨夜弥山小屋に泊まられた方だろうか
元気な挨拶に励まされる。
弁天の森に着くと西に弥山がはっきりと見ることができる。
思ったほど遠くは感じなかったので、頑張ろうというやる気が出て来る。
しばらく行くと、理源大師像前に到着 遠くからほら貝の音がしていたので、
どこからの音かと思っていたのだが、やはりここだった。
やはり信仰の山 私みたいにピークハントが目的の人とは違うと思った。
ここから弥山までの最後の登りになる、階段が増えてきて、足も痛くなるが、
高度が稼げて、転倒の危険の少ない階段も有りだなと思った。
弥山到着 山小屋周辺にテントが5・6張りあった。
弥山神社にもお参りし、少し休憩。
せっかく来たのだから、大峰山最高峰の八経ヶ岳に行く。
いったん下って登りになるので、荷物をデポする人がたくさんいたのに
気がついたのは出発後で、そのまんま最高峰へ。
オオヤマレンゲの保護柵を2つ開閉した。
そういえば昨夜駐車場付近の道路で、鹿にばったり出くわしたことを
思い出した。
頂上はパノラマで、天気も良く大普賢岳・行者還岳もよく見えた。
弥山まで戻る。バーナーで湯を沸かし即席麺でも食べようかと思ったが、
欲しくなかったので、結局やめることにして、重い荷物になってしまった。
登山口までピストンになる。途中も多くの登山者に出合う。
さすが百名山であると感心する。その皆さんが皆狭い国道を
来たのだと思うとこれまた感心する。
奥駈道出合からの下りは特に注意が必要で、何度か滑りそうになった。
弥山から約2時間で無事登山口に到着
駐車場はさらに車が増え、両側路上駐車状態だった。
1日快晴の天候の中、膝も何とか耐えてくれて満足のいく山行であった。
追伸 帰りの国道での車の行き違いは、やはり困難を極めた。恐るべし
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