記録ID: 294065
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳(残雪の八ヶ岳、アルプスの眺望)
2013年05月05日(日) [日帰り]
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 923m
- 下り
- 921m
コースタイム
(上り)唐沢鉱泉(1880m)-(西尾根)-西天狗(2646m)(3時間10分)
(下り)東天狗(2646m)-(天狗の奥庭)-(黒百合ヒュッテ)-唐沢鉱泉(1880m)
(2時間40分)
5/5(日)5:20 唐沢鉱泉出発
6:20西尾根分岐-7:10第1展望台-8:10第2展望台-9:30西天狗
(30分休憩)
10:00西天狗出発-10:20東天狗
(50分食事休憩)
11:10東天狗出発-11:35白砂新道分岐-12:00東天狗
※コース間違いで戻る(50分ロス)
12:00東天狗-12:20黒百合平分岐-12:40天狗の奥庭-13:00スリバチ池-13:10黒百合ヒュッテ-13:40唐沢鉱泉渋の湯分岐-14:40唐沢鉱泉
(下り)東天狗(2646m)-(天狗の奥庭)-(黒百合ヒュッテ)-唐沢鉱泉(1880m)
(2時間40分)
5/5(日)5:20 唐沢鉱泉出発
6:20西尾根分岐-7:10第1展望台-8:10第2展望台-9:30西天狗
(30分休憩)
10:00西天狗出発-10:20東天狗
(50分食事休憩)
11:10東天狗出発-11:35白砂新道分岐-12:00東天狗
※コース間違いで戻る(50分ロス)
12:00東天狗-12:20黒百合平分岐-12:40天狗の奥庭-13:00スリバチ池-13:10黒百合ヒュッテ-13:40唐沢鉱泉渋の湯分岐-14:40唐沢鉱泉
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで「唐沢鉱泉」をセット、一般道優先 176km (行き)5/4(土)20:00横浜発-24:00唐沢鉱泉着(4時間) (帰り)5/5(日)16:30原村発-5/6(月)1:30横浜着(9.0時間) ※今回は、早めに到着し、仮眠することに(5時間車中で仮眠) 車に常備している寝袋を利用、明け方はかなり冷え込みプラス毛布で過ごす ※帰りは、立ち寄り湯(もみの湯)からの出発 行きの対向車線(国道20号東京方面)が渋滞していた 帰りの混雑を覚悟していたがドンピシャ、大渋滞 国道20号の大月付近から相模湖まで断続的に渋滞 高速から回避組が多く、いつもの倍以上の時間がかかった ちなみに高速は、小仏トンネルまで30kmの渋滞(さすがGW) 相模湖過ぎて津久井付近の駐車スペースで3時間仮眠(疲れました) ■駐車場 場所:唐沢鉱泉、金額:無料、規模:50台(5/4(土)24:00到着時半分駐車) ※唐沢鉱泉の宿に宿泊している方がほとんど? 道路状況:「唐沢鉱泉」の看板(桜平との分岐)から4kmはダート 危険な個所:なし ※ダートは、整備されていて走りやすい。すれ違いも容易 ------------------------------------------------------ ▼自動車ルート検索 http://www.navitime.co.jp/drive/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 【唐沢鉱泉〜西尾根】 どこからアイゼン必要? ここからか 出発間もなくアイゼン装着(東天狗の下りで外すまで常に装着) 樹林帯を進む静かなコース(人もあまりいない) ※針葉樹の香り、残雪のきりりとした空気感が気持ちいい 【西尾根〜西天狗とりつき】 頂上?と思ったら第1展望台 少し心折れたが、絶景に感動 地図を広げ山の名前。。。一番高いのが赤岳、それと阿弥陀岳、他にたくさん まとめて北アルプス、中央アルプス、南アルプス なんと素晴らしい(少し涙ぐむ) 第2展望台と稜線を進みチョット一息のはずが、松?枝だの葉っぱだの、かき分けて進む登山道 マークもめっきり少なくなり、結構ハード 【西天狗とりつき〜西天狗頂上】 岩、岩、岩。。。アルプス?と思うほど急登、岩場 マークたよりにコース慎重に選ぶが、あれ?マークがない 少し少ないよう。雪で隠れている? 岩と雪のミックス、アイゼンは外せず、四つん這いでよじ登る さっき景色も楽しんだし、何度もあきらめかけたが戻るのも大変、がんばることに アイゼンなければもう少し楽だったであろう。。と思う 【西天狗頂上】 すばらしい。苦労しただけあった。大絶景 第1展望台もなかなかだか、頂上はやっぱりいい 南八ヶ岳が横一文字、視界に広がる 硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。。。なんという景色だ 北方面は 蓼科山、霧ヶ峰? 遠方には 北アルプス(槍ヶ岳、穂高も見える)、中央アルプス、南アルプス 何時間でも眺めていたい、そんな体験でした 【西天狗頂上〜東天狗頂上】 西天狗から一旦くだり東天狗へ 西天狗は雪山、東天狗はそれほど積雪なし、双耳峰で近所なのにまったく違う 西天狗から雪道を下り(尻ですべれそうな)、コルも雪一面心地良い 東天狗の登りは岩場(西天狗ほど大変ではない) 【東天狗頂上】 こちらも絶景 岩が多く、狭い感じ、さすが八ヶ岳縦走の通り道、人が多い 天狗岳目指すなら、西がお勧め 【東天狗頂上〜白砂新道入口〜東天狗頂上】 予定外。コース間違えた 「白砂新道入口」の標識見て気づく、「やってしまった!!」 振り返ると東天狗の頂上が高く見える、「戻るか。。。」 東天狗頂上の標識がほぼ消えていたことも思い出す 考えると簡単だった。南北の縦走路に西尾根、3つに分岐している ちなみに、クサリあり。ここでは、アイゼン外す ●注意● 東天狗頂上の標識は、文字が消えて見えない 3つに分岐しているので、コンパスでチェック 【東天狗頂上〜天狗の奥庭〜黒百合ヒュッテ】 気を取り直して下山 岩場なのでアイゼン外してチャレンジしたが、結局装備することに 残雪期の判断は難しい。。岩場もあり、アイゼン装備するか、否か 途中コース外して、小高い岩場をアタックすることに マーク見落とし? トレースをたよりにするのが正解みたい 天狗の奥庭は、巨石がゴロゴロ。東、西天狗を見上げる自然庭園 今回は通過のみ。(夏はここで昼寝も良いかも) 雪道用のトレースあり。岩場のアイゼン避けるためか、夏道と異なる 【黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉】 心地良い雪道ハイキング ハイゼンは外すが、途中凍結も。判断難しい 都度、つけ外しがベストとわかっていても、かがむのも辛くて。。 ■注意個所 1.残雪期なので凍結(ツルツルも何か所もあり) アイゼン必要(今回10本爪利用。4本は厳しいかも) 2.西尾根から西天狗の登りの岩場 急登。積雪。四つん這い状態で這い上がる 手も冷たくなるが、3点確保で慎重に マークは少なめだが、大きく外れることはない 岩場でアイゼンはやっぱり大変(雪もあり外せず) 3.東天狗の頂上 標識の文字消えている。3つに分岐していること念頭にコンパスでチェック 4.東天狗から天狗の奥庭の下り コース不明瞭 積雪期特有?トレース便りにするのが良い ■道迷い 赤いテープ&トレースを頼りにすること 岩場は、ペンキマークに従う 1.東天狗頂上 3つに分岐。(標識の文字消え、今回間違えた) 2.東天狗から天狗の箱庭 ペンキマークを頼りにしていたが、気が付けば小高い岩を登っていた 雪道トレースが良いみたい ■水場 1.黒百合ヒュッテ 販売? 通過しただけなので発見できず ■装備 (身につけるもの) アウター、ダウン、長袖、長ズボン、帽子(耳あて付き)、手袋(冬用)、下着 トレッキング靴下、シューズ、首かけタオル、ザック(40-55リットル)、 時計(方位計、高度計つき) (ザック中) ・レインウェア、着替え一式 ・行動食一式(カロリーメイト、春雨スープ、コーヒー、ゼリー飲料、 キャラメル、携帯はし) ※昼食は、カロリーメイト。おやつにゼリー飲料 ・バーナー一式(バーナー、ガス、コッフェル、マグカッブ、ふきん) ・その他一式(トイレペーパー、防寒アルミシート、ザックカバー、 手まわしライト、アイゼン)、サバイバルナイフ ・水(1500ミリリットル)※500ミリリットル利用 ・携帯イス ・カメラ ・地図 ※この時期 冬用装備を持参(ダウン、耳あてつきキャップ、冬用グローブ) ■立ち寄り湯 もみの湯(\500,ロッカー無料) 内風呂・露天・サウナ、少し黄色無臭、シャンプーあり、 無料休憩所 ※17:00以降は\300 ------------------------------------------------------ ▼唐沢鉱泉 http://www.karasawakousen.com/ ▼黒百合ヒュッテ http://www.kuroyurihyutte.com/ ▼もみの湯 http://www.vill.hara.nagano.jp/www/info/detail2.jsp?id=1404 ▼登山保険 ※利用せず |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
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八ヶ岳満喫の山旅でした
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