内蔵助谷から黒部別山。(真砂尾根は敗退)
- GPS
- 55:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 2,011m
コースタイム
5月4日 4:40 ハシゴ谷乗越ー6:50黒部別山ー8:40ハシゴ谷乗越11:00ー14:00真砂尾根2291m標高点付近(テント泊)
5月5日 4:00真砂尾根ー5:00敗退(2,430m)6:00ー7:30ハシゴ谷乗越ー内蔵助平ー14:20黒部ダム
天候 | 5月3日快晴 5月4日晴れのち雪 5月5日快晴(暑い) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
扇沢駐車場 5:00頃すでに無料駐車場は満車。有料下部36時間1000円駐車場を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(3日)内蔵助谷は雪の下ですが、所々川の流れが見えていて踏み抜き注意です。 (4日)別山の取り付きは斜度が厳しいので注意してください。 (5日)真砂尾根は昨年はひどい藪漕ぎだったのですが、雪の下になっていて踏み抜きや雪庇に注意が必要です。 撤退地点からは険しいナイフリッジや雪壁が続く急峻な尾根です。 持参したロープでも十分とは言えず、撤退を決めました。 帰りは暑いほどの快晴でしたが、二日前よりも更に雪が解けており至るところで踏み抜き地獄です。 気を付けてください。 登山届けはポスト無く、黒部ダム側トロリーバス駅長室に預ける。 |
写真
感想
今回は昨年苦労した真砂尾根に2泊と余裕を持ってのリベンジでした。
内蔵助谷は雪の下で苦労した渡渉も危険箇所も有りません。
2日目は別山に登って最高の景色を堪能しました。
そして3日目に向けて尾根を詰めます。
そしてアタックの日。順調にスタートしましたが、急な岩場を目の前にしてこれは厳しいな…と。
雪の着き方が去年の6月とはまるで違います。
トップロープで果敢に挑むリーダーでしたが、ロープの長さが足りない。
この後もどんな厳しさが続くか分からない、という状況で撤退を決めました。
下りは快晴の下暑いくらいの陽気でしたが、2日前より更に雪は解けており体ごとの踏み抜き(というか落下?)も何回か…。これからは更に注意が必要ですね。
敗退は残念ですが、これも雪山でしょう。みなさんありがとうございました!
素晴らしい天気の様子を貼っておきます。
黒部別山のパノラマ
真砂尾根(撤退地点)のパノラマ
満を持して臨んだ真砂尾根でしたが、あっさり撤退でした。
雪が十分あり藪漕ぎはありませんでしたが、上部はナイフリッジや急峻な雪壁になっており、我々には全くお呼びではありませんでした。
負け惜しみですが?黒部別山や内蔵助平は最高でした。今時期に毎年来ても悪くない所です。
とにかく三日間、天気最高、眺め最高、ハイキングと思えばこれ以上ない山行でした。
今回は残念ながら敗退の山行きになりましたが、天候に恵まれ黒部別山からの
絶景を堪能し思い出に残る山になりました。
私の今回の核心部は川の上にある雪解けまじかの雪道を歩き踏み抜いてしまいザックで辛うじて落ちないで残っている状態でしたkotsさんいなければ脱出できていたかどうかわかりませんでした。(汗)
毎回勉強になることばかりです。
久しぶりにkanamekさんのおいしい料理もご馳走になり満足の山行きになりました。
また何時かリベンジしたいですね。
コメント
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kots さん , kaito さん , su_さん kanamekさん
こんばんわ
やっぱりこの山域は雪がまだまだふかいですね。
50mで届かないところって・・・
厳しいんですね。自分ももっと判断力などを含め勉強したいです。
おつかれさまでした。
道をさがしてトレースつけて歩くのがやっぱり一番楽しいな、と思ったレコでした。
トレースあるもんなんですね。
写真でみてもリッジがきびしそうです。
また次、剣を見にがんばりましょう
丸山しましまがかわいらしい
こういうのは登りたいです。
お久しぶりです(反応遅っ)
meta_bomanさんお元気ですか?
見るだけで厳しそうな感じでした。そこから先も長いし撤退でしょうがないでしょう。
でも景色は最高でしたよ!
s3214さん、Mt. Kinabalu 気を付けて!
写真・レコ楽しみにしてます。
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