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Yamareco

記録ID: 2942362
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳(天神尾根・田代尾根)

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
9.1km
登り
848m
下り
1,437m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:34
合計
5:39
距離 9.1km 登り 852m 下り 1,437m
9:17
21
10:22
10:29
21
10:50
10:51
13
11:13
11:19
10
11:29
11:34
11
11:45
4
11:49
12:01
4
12:05
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11
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12:18
13
12:31
15
14:11
31
14:42
14:43
13
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<駐車>
谷川岳ロープウエーのベースプラザ駐車場(土日1000円)を利用。
朝6時半に到着しましたが、6Fのチケット売り場に列が出来始めたのは7時半頃でした。私は25番目くらい。

(往路)谷川岳ロープウエイで天神平迄。
(復路)田代尾根でロープウエイ下(ベースプラザ)駅迄。

谷川岳ロープウェイHP:
http://www.tanigawadake-rw.com/price/
コース状況/
危険箇所等
<天神尾根>
良く歩かれているコースなので皆さまのレコ通りですが、気付き事項だけ列記します。
・天神平からそこそこの急登なのでアイゼンです。
・天神平からの一般ルートだけならワカンもピッケルも無くて大丈夫でした。ピッケル使われていたのは2割くらい。西黒尾根ルートはピッケルが必要ですね。
・天神平コースはよく踏まれておりルート明瞭で多少踏み外してもいきなり踏み抜くことはあまりありません。
・最後、肩ノ小屋まではしばし急登。
・山頂からは360度の大絶景。少し風なのでランチは肩ノ小屋に下って頂きます。

<田代尾根>
・田代尾根へは天神平手前の丘から北側に新雪をワカン付けて下りました。尾根まで上部は急斜面なので少し下ったところをトラバースで回り込みます。
・膝まで沈みますが新雪は気持ちいい。
・田代尾根の稜線は踏み跡多数。
・一つ手前の尾根で下りそうになったので、またトラバースで戻った。
・尾根下から緩斜面歩きでベースプラザまで。
その他周辺情報 湯テルメ谷川を利用。630円/2時間。いいお湯でのんびり温まれました。
http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm
登りはロープウエイで楽します。
運航は今は土日のみ9:00〜16:30です。
2021年02月21日 09:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 9:06
登りはロープウエイで楽します。
運航は今は土日のみ9:00〜16:30です。
天神平に到着!
準備してスタートします。
15人程先行しています。
2021年02月21日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 9:19
天神平に到着!
準備してスタートします。
15人程先行しています。
谷川岳をアップで!
2021年02月21日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/21 9:19
谷川岳をアップで!
先ずは急登を行き振り返ってスキー場。
2021年02月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 9:36
先ずは急登を行き振り返ってスキー場。
右手は白毛門。
2021年02月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 9:36
右手は白毛門。
谷川岳が近づいてきます。
2021年02月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 9:36
谷川岳が近づいてきます。
前方に約10人。
2021年02月21日 09:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 9:40
前方に約10人。
左手は俎グラ
2021年02月21日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 9:57
左手は俎グラ
あれ?前方に人が増えたと思ったら肩ノ小屋泊組(西黒尾根の早い方)ですね。
2021年02月21日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 9:57
あれ?前方に人が増えたと思ったら肩ノ小屋泊組(西黒尾根の早い方)ですね。
蒼い空と白い雪のコントラストが素晴らしい。
2021年02月21日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 10:26
蒼い空と白い雪のコントラストが素晴らしい。
最後の登りを行く方々!
2021年02月21日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 10:26
最後の登りを行く方々!
振り返って俎グラが少し低くなりました。
2021年02月21日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 10:35
振り返って俎グラが少し低くなりました。
アップ!存在感あります。
冬季踏破の猛者もいますね。
2021年02月21日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 10:35
アップ!存在感あります。
冬季踏破の猛者もいますね。
最後の急登。
2021年02月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 10:53
最後の急登。
振り返って。
2021年02月21日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 10:54
振り返って。
更に角度が上がります。
2021年02月21日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 10:56
更に角度が上がります。
肩ノ小屋に到着!
2021年02月21日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 11:05
肩ノ小屋に到着!
トマノ耳への最後の登りです。
2021年02月21日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 11:05
トマノ耳への最後の登りです。
主稜線。いずれ歩きたい(勿論夏道です)。
2021年02月21日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 11:05
主稜線。いずれ歩きたい(勿論夏道です)。
少しアップ!
2021年02月21日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 11:05
少しアップ!
俎グラへはやはり厳しそう。
2021年02月21日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/21 11:05
俎グラへはやはり厳しそう。
トマノ耳に到着!
2021年02月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:16
トマノ耳に到着!
オキノ耳(左)と白毛門(右)
2021年02月21日 11:16撮影 by  iPhone 11, Apple
2/21 11:16
オキノ耳(左)と白毛門(右)
トマノ耳からオキノ耳
2021年02月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 11:16
トマノ耳からオキノ耳
オキノ耳への鞍部。
2021年02月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:16
オキノ耳への鞍部。
エビも育っています。
2021年02月21日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:20
エビも育っています。
主稜線をもう一度。
2021年02月21日 11:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/21 11:16
主稜線をもう一度。
オキノ耳へ鞍部から。
2021年02月21日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:22
オキノ耳へ鞍部から。
オキノ耳に到着!
2021年02月21日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:31
オキノ耳に到着!
奥は白毛門。
2021年02月21日 11:31撮影 by  iPhone 11, Apple
2/21 11:31
奥は白毛門。
オキノ耳の先はこの時期どこまで行けるのかな。
2021年02月21日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 11:31
オキノ耳の先はこの時期どこまで行けるのかな。
主稜線。
2021年02月21日 11:30撮影 by  iPhone 11, Apple
2/21 11:30
主稜線。
オキノ耳からトマノ耳
2021年02月21日 11:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 11:32
オキノ耳からトマノ耳
さて下りましょう。
団体さんは電車組かな。
2021年02月21日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 11:47
さて下りましょう。
団体さんは電車組かな。
少し細いところもあります。
2021年02月21日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 12:24
少し細いところもあります。
細い登りを戻ります。行きの下りは少し慎重に。
2021年02月21日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 12:40
細い登りを戻ります。行きの下りは少し慎重に。
天神平手前の丘から谷川岳。
2021年02月21日 13:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 13:11
天神平手前の丘から谷川岳。
少しアップで!
さて、ここからワカン履いて田代尾根で下ります。
2021年02月21日 13:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2/21 13:11
少しアップで!
さて、ここからワカン履いて田代尾根で下ります。
新雪を50m程下ると雪洞がありました。
二人用かな。
2021年02月21日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 13:14
新雪を50m程下ると雪洞がありました。
二人用かな。
こんな新雪を尾根までトラバースします。
気持ちいい!
2021年02月21日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/21 13:18
こんな新雪を尾根までトラバースします。
気持ちいい!
古いBCのシュプールがあるだけ。
2021年02月21日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 13:18
古いBCのシュプールがあるだけ。
膝くらいまで沈みますが快適です。
2021年02月21日 13:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 13:20
膝くらいまで沈みますが快適です。
稜線に乗りました。直前で女性1人が下られましたが、新しい踏み跡はその方1人分だけかな。
2021年02月21日 13:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/21 13:39
稜線に乗りました。直前で女性1人が下られましたが、新しい踏み跡はその方1人分だけかな。
田代尾根の新雪歩きも気持ちよかったです。
樹林越しに谷川岳。
2021年02月21日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/21 14:03
田代尾根の新雪歩きも気持ちよかったです。
樹林越しに谷川岳。

感想

快晴の雪の谷川岳に行ってきました。
往路はロープウエイを利用。
下りは登りで様子見して行けそうと田代尾根で下りました。

ロープウエイは今年この時期は土日のみ9時から運行で、7時半頃列ができ始めました。私は6時半からテーブルに座っていたのですが、列が出来始めて25番目に並べました。
チケットは8時20分に販売開始でしたが、その時点で6Fは人が渦を巻いています。
ロープウエーは22人乗りですが実際は着座できる12人を目途に運行しています。
ほどなく山頂駅。

皆さん準備してスタート。私は15番目くらいだったかな。
谷川岳の雄姿が綺麗に見えています。
登る毎に双耳峰が近づきます。

多くが歩かれているのでルートはよく締まっていてワカンの出番はありません。
ピッケルも不要で終始ストックで大丈夫でした。

右には白毛門、左には俎グラが終始存在感があります。
肩ノ小屋までの最後が急登。小屋からは主稜線も綺麗に見えています。
いつかこの主稜線を歩きたいですね、勿論夏道でです。

トマノ耳、オキノ耳とも360度の大絶景です。
蒼い空と白い雪。
天神平から比較的手軽にこれが楽しめるのは人気が出るはずですね。
絶景を堪能したら下ります。
下りは早い。
オフルートの新雪も腿迄踏み抜きながらも雪と一緒に下れるので楽しいです。

天神平手前の丘からワカン装着し田代尾根へ。
北へ少し下って右手に回り込みます。
新雪の下りが気持いい。
50m程下ると雪洞発見。
まだ新しいですね、2人用かな?
右手の尾根へトラバースしながら下ります。
結構な斜度ですが沈みは膝くらいで快適です。

稜線手前で単独女性が下ってきたのが見えました。
稜線は踏み跡多数ながら、本日らしいのはさっきの女性の1人分だけですね。
尾根の分岐で踏み跡が乱れ、一つ手前を下りかけましたがGPS見ながら修正のトラバース。その先は踏み跡多数で迷うことは無かったです。

尾根の下からは緩斜面歩きでベースプラザ戻りました。
当初、実は西黒尾根の登りで計画しましたが、何とピッケル忘れで急遽天神平からの往復にしましたが、雪歩きが足りなかったので、田代尾根を加えて正解でした。早朝からここを登るのも”あり”と思いました。(ちなみに往復チケットの下り分の払い戻しは不可でした)

谷川岳、はや12年前の秋に西黒尾根を登った想い出深い山ですが、その時の情景を思い出し笑いしつつ、自分なりに快晴の雪歩きが出来て大満足でした。

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体力レベル
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