谷川岳(天神尾根・田代尾根)
- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 848m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウエーのベースプラザ駐車場(土日1000円)を利用。 朝6時半に到着しましたが、6Fのチケット売り場に列が出来始めたのは7時半頃でした。私は25番目くらい。 (往路)谷川岳ロープウエイで天神平迄。 (復路)田代尾根でロープウエイ下(ベースプラザ)駅迄。 谷川岳ロープウェイHP: http://www.tanigawadake-rw.com/price/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<天神尾根> 良く歩かれているコースなので皆さまのレコ通りですが、気付き事項だけ列記します。 ・天神平からそこそこの急登なのでアイゼンです。 ・天神平からの一般ルートだけならワカンもピッケルも無くて大丈夫でした。ピッケル使われていたのは2割くらい。西黒尾根ルートはピッケルが必要ですね。 ・天神平コースはよく踏まれておりルート明瞭で多少踏み外してもいきなり踏み抜くことはあまりありません。 ・最後、肩ノ小屋まではしばし急登。 ・山頂からは360度の大絶景。少し風なのでランチは肩ノ小屋に下って頂きます。 <田代尾根> ・田代尾根へは天神平手前の丘から北側に新雪をワカン付けて下りました。尾根まで上部は急斜面なので少し下ったところをトラバースで回り込みます。 ・膝まで沈みますが新雪は気持ちいい。 ・田代尾根の稜線は踏み跡多数。 ・一つ手前の尾根で下りそうになったので、またトラバースで戻った。 ・尾根下から緩斜面歩きでベースプラザまで。 |
その他周辺情報 | 湯テルメ谷川を利用。630円/2時間。いいお湯でのんびり温まれました。 http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm |
写真
感想
快晴の雪の谷川岳に行ってきました。
往路はロープウエイを利用。
下りは登りで様子見して行けそうと田代尾根で下りました。
ロープウエイは今年この時期は土日のみ9時から運行で、7時半頃列ができ始めました。私は6時半からテーブルに座っていたのですが、列が出来始めて25番目に並べました。
チケットは8時20分に販売開始でしたが、その時点で6Fは人が渦を巻いています。
ロープウエーは22人乗りですが実際は着座できる12人を目途に運行しています。
ほどなく山頂駅。
皆さん準備してスタート。私は15番目くらいだったかな。
谷川岳の雄姿が綺麗に見えています。
登る毎に双耳峰が近づきます。
多くが歩かれているのでルートはよく締まっていてワカンの出番はありません。
ピッケルも不要で終始ストックで大丈夫でした。
右には白毛門、左には俎グラが終始存在感があります。
肩ノ小屋までの最後が急登。小屋からは主稜線も綺麗に見えています。
いつかこの主稜線を歩きたいですね、勿論夏道でです。
トマノ耳、オキノ耳とも360度の大絶景です。
蒼い空と白い雪。
天神平から比較的手軽にこれが楽しめるのは人気が出るはずですね。
絶景を堪能したら下ります。
下りは早い。
オフルートの新雪も腿迄踏み抜きながらも雪と一緒に下れるので楽しいです。
天神平手前の丘からワカン装着し田代尾根へ。
北へ少し下って右手に回り込みます。
新雪の下りが気持いい。
50m程下ると雪洞発見。
まだ新しいですね、2人用かな?
右手の尾根へトラバースしながら下ります。
結構な斜度ですが沈みは膝くらいで快適です。
稜線手前で単独女性が下ってきたのが見えました。
稜線は踏み跡多数ながら、本日らしいのはさっきの女性の1人分だけですね。
尾根の分岐で踏み跡が乱れ、一つ手前を下りかけましたがGPS見ながら修正のトラバース。その先は踏み跡多数で迷うことは無かったです。
尾根の下からは緩斜面歩きでベースプラザ戻りました。
当初、実は西黒尾根の登りで計画しましたが、何とピッケル忘れで急遽天神平からの往復にしましたが、雪歩きが足りなかったので、田代尾根を加えて正解でした。早朝からここを登るのも”あり”と思いました。(ちなみに往復チケットの下り分の払い戻しは不可でした)
谷川岳、はや12年前の秋に西黒尾根を登った想い出深い山ですが、その時の情景を思い出し笑いしつつ、自分なりに快晴の雪歩きが出来て大満足でした。
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