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Yamareco

記録ID: 294277
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

小梨平から奥穂高、白出のコル(穂高岳山荘)からは、、、、。

2013年05月04日(土) ~ 2013年05月05日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
32.3km
登り
1,787m
下り
1,784m

コースタイム

一日目、
1:45小梨平→7:48涸沢ヒュッテ(テント設営)→白出のコル(穂高岳山荘)11:10→12:30(?)奥穂高岳→15:00(?)涸沢野営場(行動時間約13時間)。

二日目、
5:00涸沢野営場→10:20小梨平(行動時間約5時間)。
天候 一日目、
夜明け前は風強し→晴天→曇り→粉雪。

二日目、
快晴。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡から、タクシーで上高地入りする場合は、予約する事をお勧めします。
釜トンネルの開門は5:00分ですが、同時に入れるよう計らっていただけます。
一台4000円。
コース状況/
危険箇所等
ゴールデンウイークの穂高は、連日のように遭難事故が多発でした。
登山中に、ヘリの音は聞きたくなくなりました。

<危険個所、なだれ除く>
何と言っても、白出のコル(穂高岳山荘)からの取付。特に梯子場から上の雪壁と化した50mです。
雪の状態が非常に悪いのですが、
それに加え、下降する人と登られる人、ザイルで確保されてる人と、フリー(確保なし)の人が混在して、より危険度を高めていると思われます。
詳しくは、感想に。
小梨平にベースキャンプを設置して、奥はリハビリウオーキング、私は5年→6年ぶりに積雪期奥穂に。
2013年05月03日 10:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
5/3 10:38
小梨平にベースキャンプを設置して、奥はリハビリウオーキング、私は5年→6年ぶりに積雪期奥穂に。
真中の小さな突起が奥穂です。
2013年05月03日 10:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/3 10:39
真中の小さな突起が奥穂です。
1:45に出発。出来れば日帰り何て、この時は甘い考え。
2013年05月06日 15:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 15:01
1:45に出発。出来れば日帰り何て、この時は甘い考え。
明神。
2013年05月04日 02:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 2:31
明神。
横尾大橋と前穂北尾根。
2013年05月04日 04:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 4:36
横尾大橋と前穂北尾根。
大キレット。
2013年05月04日 05:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 5:26
大キレット。
屏風岩。
2013年05月04日 05:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 5:35
屏風岩。
今年は、雪が多いというより、雪溶が遅いです。
本谷橋のはるか手前から雪渓歩き。
「丹沢24時間」の打ち上げ飲み過ぎからの下痢は、治ったんだけどピッチが全然上がりません。

小規模なデブリ。
2013年05月04日 05:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 5:53
今年は、雪が多いというより、雪溶が遅いです。
本谷橋のはるか手前から雪渓歩き。
「丹沢24時間」の打ち上げ飲み過ぎからの下痢は、治ったんだけどピッチが全然上がりません。

小規模なデブリ。
粘り作戦に変更です。

大きめのデブリ。
2013年05月04日 06:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 6:06
粘り作戦に変更です。

大きめのデブリ。
カール側から見る前穂北尾根。
もうすぐ涸沢ですけど、ヒュッテが見えてからが遠いんですよね。山が大きいから近くに錯覚してしまうんです。
ヒュッテは、当然の如く雪にうまてて、こんもりとした雪原の隆起にポールみたいなの物だけ見えます。
2013年05月04日 06:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 6:30
カール側から見る前穂北尾根。
もうすぐ涸沢ですけど、ヒュッテが見えてからが遠いんですよね。山が大きいから近くに錯覚してしまうんです。
ヒュッテは、当然の如く雪にうまてて、こんもりとした雪原の隆起にポールみたいなの物だけ見えます。
さ〜て、皆さんガンバです。
2013年05月04日 07:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 7:01
さ〜て、皆さんガンバです。
小豆沢を登る人たち。
2013年05月06日 15:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 15:01
小豆沢を登る人たち。
北穂沢を登る人たち。
2013年05月04日 07:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
5/4 7:41
北穂沢を登る人たち。
涸沢ヒュッテ
2013年05月04日 07:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/4 7:48
涸沢ヒュッテ
区画整理された建売住宅みたいですね。
2013年05月04日 08:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
5/4 8:31
区画整理された建売住宅みたいですね。
空き家を拝借。最初の住人の方に感謝!
わたし、、、ヤドカリ。
取りあえずこの時点では、小梨平まで日帰りも頭にありました。
2013年05月04日 08:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 8:31
空き家を拝借。最初の住人の方に感謝!
わたし、、、ヤドカリ。
取りあえずこの時点では、小梨平まで日帰りも頭にありました。
私は、小豆沢。
向うに北穂沢を登る方たちが、、、。この後大変なことになりました。
2013年05月04日 08:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/4 8:39
私は、小豆沢。
向うに北穂沢を登る方たちが、、、。この後大変なことになりました。
スーパー親子登山。
お父さんは、ザイルを背負って、娘さんは8本爪アイゼンに簡易ハーネス。

なんと、調子が悪く「粘り」には行っているとはいえ、追い抜いて行きました。
ビックリです。
2013年05月04日 08:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
25
5/4 8:56
スーパー親子登山。
お父さんは、ザイルを背負って、娘さんは8本爪アイゼンに簡易ハーネス。

なんと、調子が悪く「粘り」には行っているとはいえ、追い抜いて行きました。
ビックリです。
いいでしょう。
2013年05月04日 09:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
5/4 9:11
いいでしょう。
前穂北尾根。
私は、穂高岳山荘のテント場が好きなんですけど、このスカイラインをまっ正面に見られるからです。
2013年05月04日 09:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
5/4 9:11
前穂北尾根。
私は、穂高岳山荘のテント場が好きなんですけど、このスカイラインをまっ正面に見られるからです。
左奥に常念です。
kenさんに手を振れば良かった。
2013年05月04日 09:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/4 9:17
左奥に常念です。
kenさんに手を振れば良かった。
ヒュッテ、テント村も小さく、でも綺麗です。
2013年05月04日 09:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/4 9:17
ヒュッテ、テント村も小さく、でも綺麗です。
常念と屏風岩。
2013年05月04日 09:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 9:22
常念と屏風岩。
パラパラとヘリの音がうるさいです。
何かあったの、いやーな感じ。
2013年05月06日 15:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/6 15:14
パラパラとヘリの音がうるさいです。
何かあったの、いやーな感じ。
手前は、先ほどのスーパー親子、意地でチョット追い抜きましたけど、白出のコルまでで再逆転されました。
アラ還暦で、子供みたいな私です、かっこ悪。
2013年05月04日 09:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 9:28
手前は、先ほどのスーパー親子、意地でチョット追い抜きましたけど、白出のコルまでで再逆転されました。
アラ還暦で、子供みたいな私です、かっこ悪。
ヘリが、涸沢に。
テント村でanbyさんに、ご挨拶した時、仰ってました。
玉突き滑落だったそうです。
2013年05月06日 15:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/6 15:15
ヘリが、涸沢に。
テント村でanbyさんに、ご挨拶した時、仰ってました。
玉突き滑落だったそうです。
いいね!
2013年05月04日 09:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
5/4 9:40
いいね!
いいね!
2013年05月04日 09:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
5/4 9:40
いいね!
白出のコル(穂高岳山荘)に到着。
あまりに調子が出ないのと、取付からは混雑が予想されるため、味噌ラーメンを頂きました。
珍しいです、行動中に昼食を取るのは。
2013年05月04日 11:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/4 11:10
白出のコル(穂高岳山荘)に到着。
あまりに調子が出ないのと、取付からは混雑が予想されるため、味噌ラーメンを頂きました。
珍しいです、行動中に昼食を取るのは。
5年前、奥と来た時も同じように雪の状態が良くなかったです。
今回は単独。
今回の装備、
小梨平へは、ザイル、ハーネス、ダブルアックスのフル装備。
私は、ダブルアックスだけで、、、と少し悩んだのですが、奥が、ザイル、ハーネス持たなきゃ行かせないと言うので。
2013年05月06日 15:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/6 15:16
5年前、奥と来た時も同じように雪の状態が良くなかったです。
今回は単独。
今回の装備、
小梨平へは、ザイル、ハーネス、ダブルアックスのフル装備。
私は、ダブルアックスだけで、、、と少し悩んだのですが、奥が、ザイル、ハーネス持たなきゃ行かせないと言うので。
取付は、こんな感じ。ここも落ちたら大変ですが、もっと大変なのは、この上の、雪壁です。
2013年05月06日 15:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
5/6 15:16
取付は、こんな感じ。ここも落ちたら大変ですが、もっと大変なのは、この上の、雪壁です。
この時間ですから、下りの方が多い。極めて危険。
自己確保を取って(3回)、先に降りていただきます。
譲ってるんじゃありません、接触して自分が落ちるのが怖いんです、自己中。

天気も悪くなり、ガスってきました。
2013年05月06日 15:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 15:01
この時間ですから、下りの方が多い。極めて危険。
自己確保を取って(3回)、先に降りていただきます。
譲ってるんじゃありません、接触して自分が落ちるのが怖いんです、自己中。

天気も悪くなり、ガスってきました。
さて、肝心の雪壁を登り終えて振り返ると、下の方で滑落者が!
ホント、ご無事で怪我もなく、なにより、何より。
2013年05月04日 12:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/4 12:05
さて、肝心の雪壁を登り終えて振り返ると、下の方で滑落者が!
ホント、ご無事で怪我もなく、なにより、何より。
稜線、ガスってきて今度は、道迷いの危険。粉雪も降り、トレースも消え気味。
2013年05月04日 12:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:09
稜線、ガスってきて今度は、道迷いの危険。粉雪も降り、トレースも消え気味。
エビのしっぽの子供かな、、、なんて撮影してたら、カメラがアウト。
シェルの胸ポケットではなく、ザックに付けてあるポケットに入れておいたのが間違い。

これから、写真はありません。
予備のカメラとしての、i-phoneもBPに忘れてきてました。

以下、感想で。
2013年05月06日 15:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/6 15:01
エビのしっぽの子供かな、、、なんて撮影してたら、カメラがアウト。
シェルの胸ポケットではなく、ザックに付けてあるポケットに入れておいたのが間違い。

これから、写真はありません。
予備のカメラとしての、i-phoneもBPに忘れてきてました。

以下、感想で。
トロトロと下山中、徳沢園をすぎたところで奥と出会った。あまりに心配なので来たらしい。
14時に小梨平予定といってたんだけど。
ヘリは飛び交うし、救急車は見るしでたまらなかったらしい。
御免。
2013年05月05日 08:14撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/5 8:14
トロトロと下山中、徳沢園をすぎたところで奥と出会った。あまりに心配なので来たらしい。
14時に小梨平予定といってたんだけど。
ヘリは飛び交うし、救急車は見るしでたまらなかったらしい。
御免。
2007年GWの奥穂からのジャンダルム。
感想に5年ぶりと書きましたが、間違ってました。
歳だね。
2007年04月30日 10:29撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
12
4/30 10:29
2007年GWの奥穂からのジャンダルム。
感想に5年ぶりと書きましたが、間違ってました。
歳だね。

感想

積雪期、ゴールデンウイークの奥穂高は、5年→6年(訂正)ぶりである。
登山を初めたころは、足繁く。都心から浜松に引っ越してやはりだけど、南ア南部詣で。私は穂高、特に奥穂が大好きなんだけど、奥は、、、。

今思えば、初めて雪山で3000m峯を登ったのも、初めて実戦で奥(lon)を確保したのもこの山だった。そう言えば、5年前、雪壁の下降の時、ベテランの登山者パーティーが奥をビレイしてくれた。私はザイルを出すまでもなかった。
「まかせてっ」。
あまりにかっこよすぎる。
山もだが、人も好きになった。

白出のコルからの取付の上部に、ハンモックのような「網」があるのは以前から知っていた。
冬季の滑落を防ぐ最後の砦であることがわかったのは、この時だ。下降時この上部でビナを落とした初心者の私は、スーッとすごいスピードで「網」に向かって落ちてゆくビナを見てなるほどと思った。でも、人を止められるのか?

取付、やはりだが下降してくる人が多く、渋滞だ。あわてない、自己確保を取って下部の梯子場はパス。

問題の上部の雪壁。
ザイルで確保されて下降するラインが二つ。それに、フリー(確保なし)で登る方、下降する方が錯綜している。危なっかしい降り方をする人も見受けられる。

危険だと思う。確保されている方は、少し落ちても、、、だけれども、フリーの人は、触られるだけでそのまま一直線だよね。

仕方がないので、飛騨側に1mほどルートをずらして、登ることにする。ただし、飛騨側の方に少しずらしただけで、粉雪が堆積してステップ、ピッケルが決まりにくい。
マイッタネ。

慎重に登りきって、完全地帯で危険な雪壁の距離を目測するため振り返る。
その瞬間「止まれ!!!」って声を上げてしまった。
滑落だ。
次の瞬間、「網」で止まった。

良かった、下降中の方や確保していた方たちを含めその場には十数名はいただろう。
皆さん気持ちは同じで凍っていたが、「怪我もない」との大声でホッとした空気がみなぎった。
本当に良かった。

私の頭脳が冷静になるまで時間を取り、奥穂高を目指す。ガスってきて、粉雪も強くなってきたが、問題はない。
が、頭の中は、「あそこ」を、どのような手段で下降するかだ、考えながら奥穂高山頂に。
予備カメラでもあるアイフォンで写真をと思ってザックを見たが、ない。
落としたのかBCに忘れたのか。
まぁ、どうでもいいや。
下降。
奥穂高直下の雪壁も厄介だが、慎重に、慎重に。たしか、5年前は奥をビレイしておろしたところだな。
今なら、あいつも確保なしで降りられるだろう。

さて、「あそこ」。
決めてました、ザイルは残置する事とし、プルージックかシングルの懸垂下降で降りよう。
ザイルを回収できるダブルの懸垂は、とても長さが足りない。
もう、フリーでクライムダウン(後ろ向きで降りる)する気なんてない、ない。

「あそこ」の下降点に着くと、明らかにバリをやる若い登山者が二人。
「50mザイルを二本つないで、懸垂下降で降りようとしてますので、2番手でどうですか?」
なんとありがたい申し出だろう。
「あんな滑落を見た後ですから、こんなところで落ちるのはバカらしいですから、是非。」

感謝です。彼らはたぶん、何人もの人を同様に降ろしてあげたのに違いない。
あらためて山は人は素晴らしい。危険だからこそなんだけど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

涸沢野営場では、anbyさんにご挨拶をしました。北穂沢の滑落を偶然テン場から見ていたらしい。
登山中、ヘリの音を聞くのは嫌だよね。

小梨平でご挨拶したdaizさんは、明日奥穂と言ってたらしい。
明神で安全祈願。

ricalonの上高地レコは、こちら

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-294330.html

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コメント

ゲスト
Jpさん 北アルプスだったとは。。
前半戦にいくはずだった奥穂高。こういう状況だったんですね。
写真撮っていただいてよくわかりました。

自分Jpさん達の代わりに南アルプス行ってきました

ユーザーさんたちにも会えてなによりでした

来週またよろしくお願いします。
2013/5/6 19:55
お疲れ様でした!
軽く「奥穂行ってきた」と言っていましたが、やはりかなり大変だったのですね。

それよりも、ワインをラッパ飲みしてる姿が強烈に頭に焼き付いています。

かなりイケますね!
2013/5/6 20:14
ricalojpさん、こんばんは
当方、4日の朝に穂高岳山荘から涸沢、上高地へ下山しておりましたので、その最中にricalojpさんとすれ違っていたかもしれませんね

今年の奥穂高岳、厳しかったですね〜
3年連続でゴールデンウィークの奥穂に登ってますが、
その中では今回が一番難しく感じました。
私の方は、2日と3日に2回登りましたが、その時は登山者が非常に少なく(2,3名とすれ違う程度)、あまり危険は感じませんでした。

ですが、4日は大勢の方が奥穂を目指したようで、特に雪壁の通過は御苦労された事だろうと思います。
自分は大丈夫でも、北穂高岳の事故のように巻き込まれるパターンもあります。
今回のレコを読ませて頂き、
人が多い時はザイル必須だな、と思いました。

無事、奥穂高岳登頂、そして下山されてなによりです。
お疲れ様でした
2013/5/6 21:43
お帰りなさい!
jpさん、こんばんは!
レコを読んでいて手に汗握りまくりです(゚o゚;;
登ってしまっていたんですね!
気持ちはわかりますが、、、やはりさすがですね!
自分も去年なんとかのぼりましたが、あの雪壁はしんどいですよね。
今年なら無理だったに違いありません。。
網、ちゃんと人をささえられるんですね。見た目は、アレですが、、

lonさんの気持ちも、宜しくお願いします。
えらそーにすません。。
人のこと言えません汗
2013/5/6 22:12
奥穂登頂おめでとうございます〜
かなり厳しい登攀になったようですね〜。滑落目の前でって、、見たくないですね。。ソロだと懸垂で距離出せないのが厳しいですよね。ダブルロープはそんな時最大の威力を発揮しますからね。なにはともあれ、無事に帰ったことが一番ですね^
お疲れ様でした〜〜
2013/5/6 22:13
ポロっと。
jpさん、lonさん、こんにちは。^^

36枚目の写真&コメントで思わずポロっと涙でちゃったので珍しくコメントします。

この時のlonさんの気持ちがよくわかります。
私でも気が気じゃないです。

他人のせいで巻添え滑落してしまうことも有りうるので無事な姿見るまでは安心できないですよね。
改めて‘怖いな’って思いました。

あー、無理無理。
自分たちには絶対無理。
2013/5/7 8:40
お疲れ様でした
安全祈願ありがとうございました
無事、奥穂へも登って下山して参りました
(奥明神沢の状態が微妙そうなので縦走はしませんでした)

今年は雪が多く状態も良くなかったですね
私が奥穂へ登った5日もかなり混雑していて、雪壁はいろいろな登山者でとても錯綜していて怖かったです
(前日に北穂で巻き込まれたパーティから話を聞いていただけに)
2013/5/7 9:45
meta_bomanさん、そうなの。
Bochiさんと日程が合わず、ではって事で、奥が上高地を選択。
「こんな(リハビリ)ときじゃないといけない。」
でも、さすがに一日は、行っていいって。

で、奥穂を選択。
ゆとりで上高地に入ってるのに、夜中出発とは、事情を知らない人は、キョトンでしょうね。

それよりなにより、荒川三山。うらやまし〜。
2013/5/7 14:01
anbyさん、あっワインね。
小梨平食堂には、吾一ワインの一升瓶が売ってあって。
滞在中に4本買いました。一本はお土産ですけどね。

売店のお姉ちゃんが、ビックリしてました。
私が飲んだのは、半分ですからね。
2013/5/7 14:04
Luskeさん、コメントありがとうございます。
光栄です!

たぶん、テント村手前斜面ですれ違っているかなと。

北アでは、奥穂が一番好きです。
といっても、諸事情あり(一番の事情は奥が北アより南ア好き)、積雪期では6年ぶりでした。
夏場も、5年は行ってないかもです。奥穂〜西穂間がすいてて好きだったのですが、いまは、今回の奥穂と同じくらい混んでるのかな。

東北のお山は、やはり、レコが少ないので今後ともよろしくお願いいたします。
2013/5/7 14:21
jin411さん、こんにちは。
積雪期に行ったことがある人はわかるけど、あそこって「滑落」の「滑」はなくって「落」って斜度ですもんね。

慎重にルートを選んで登下降出来ればよいのですけど、そこに「混雑」というファクターが加わると、、、。
登りに取った場合の左側の岩稜帯に近いルートが、雪も締まって決まるんですけど、下降のザイルが2本もあれば、右側に取るしかないですしね。
滑落した方も、右側でした。

混雑が、危険度合いを高めているのは間違いないです。
2013/5/7 14:38
stkさん、こんにちは!
t-kinjouさんが、同日近くにいらっしゃったみたいで。

下降の方法を考えている時、真教寺尾根で t-kinjouさんが、エイトカンを使ってシングルで下降しているのが、印象に残ってました。

どうせザイルを残置するなら、懸垂で降りた方が体重掛けられるし、支点に移動するのもこちらの方が便利かな、と。

ま、ありがたいことにそういう事態は、若者お二人のおかげで避けられましたが。
ありがとう×2。
2013/5/7 14:47
mizutamariさん、ポロっとしないでね。
あの日の午後は、例の北穂沢の滑落事故があって、ヘリが頻繁に飛びっぱなし。

あー、奥が心配するな。

って、こっちも心配でした。
涸沢でモルゲンロートの写真を撮る人たちの迷惑も顧みず、一番下山。
ちょっとだけだけど、えらいでしょ。
2013/5/7 14:54
daizさん、無事のご帰還、よかった。
「雪壁はいろいろな登山者でとても錯綜していて」

雪の状態より、これに尽きるかな。

奥も、心配してました。daizさんの雪山技術に問題がないのは確信してましたが、混雑具合を私から聞いたものだから。

また、どこかで、「道具沼」。
2013/5/7 14:58
御無事でなにより
お疲れ様でした。
久々?のJPさんの雪山レコ楽しく拝見しました。
といっても用語の半分は意味が良くわかりませんが

なにはともあれ、無事に下山お疲れ様でした
2013/5/7 16:21
kohi-さん、楽しみです。
月末の土日、夫婦揃って楽しみにしております。

奥の方から、追って装備等の連絡があると思いますが、よろしくです。

富士山に登る装備は、四季折々わかる夫婦ですが、今回は、わからんので、一つよろしくご指導のほどを。
2013/5/7 18:00
カッコイイ!
小梨平でお聞きした話の内容が、レコを見てより一層イメージできました。

前穂北尾根もカッコイイですが、こんなところをサクッと登ってしまうjpさんはもっとカッコイイです

今週末もカッコイイ姿を見せてくださいね
2013/5/8 21:37
ご無事で何よりです^^
ricalojpさん、こんばんは!

読んでるだけでハラハラ・ドキドキ
涸沢ってもっと楽しい所かと思っていましたが…
って、↑こういうこと考えてる奴が来るから事故が起こるんですよね><
雪の涸沢、私には夢のままでいいと確信しました

でも本当にご無事で良かったぁ
2013/5/8 21:43
奥穂!!
ricalojpさん

こんばんは。奥穂、素敵すぎます!私が行った時もコルから見あげたあの雪壁は
「あーあれはムリ」と即あきらめレベルに見えました。
あそこを登り、さらに下ってこられたんですね!スゴイ

肝心な時にカメラが 私も同じ事があったのでお気持ち察します

それから除雪後の涸沢ヒュッテが見られて良かったです笑
2013/5/8 22:51
kengamineさん、おはようございます。
やっぱ、体力落ちてるよなぁ。

加齢の要因もあるし、が、今回の感想ですね。
冬装備に、ザイル&ハーネスが加わると、ヘロ、です。

週末は、雪の(?)富士を楽しみましょう。
2013/5/9 7:58
akkeyさん、おはようです。
何を仰いますやら(笑)。

akkeyさんの行かれた3月とは違いますから。

危険は、あの雪壁に同時に20人も30人も取付いている事かと思いました。
登りと下りが錯綜し、確保とフリーが錯綜。

涸沢ヒュッテは、一度しか泊まったことがないのですが、あそこのデッキで飲むビール、、、涸沢小屋のデッキで飲むビール、
どちらも最高ですね。
2013/5/9 8:08
masabowwさん、そんなこと言わないで。
ほんと、久しぶりの涸沢入りでしたが、やはり素晴らしい山岳風景です。

ただし、ヘリコプターが飛び交う涸沢は嫌ですね。

これさえなければ、楽しいところである事は間違いありません。
稜線に出るのは、行ってみたら楽しくない事も、ありますけどね。

涸沢までは、安全ですから。
夏にもう一度行きたいなと、思ってます。
テントじゃなくって、タープを張って、星を見たいです。
2013/5/9 8:12
奥穂高登頂、おめでとうございます。
まずはご無事で何よりでした。それからこの悪条件での奥穂高登頂、おめでとうございます。

ただレコやニュースを見ていると、今年のGWは大変だった様で、多くの遭難者の方々とその関係者の事を思うと気が滅入ります。

しかしそれでも写真の山々を見ると登りたくなりますね。lon様は随分と心配されていたようですが。

ところで来週の週末の天気が良ければ行こうかと思っているのですが、ちょっと気が滅入ってどうしようか思案中です。もう少し待って安全登山が良い気がしますし。。。
2013/5/9 17:59
再登頂おめでとうございます
あの取り付きはやはり怖いですよね。滑落を目撃されてはなおさらだったでしょう。
わたしはフリー派なので、渋滞していると待つしかないですね。

山頂の写真がないのは残念でしたが、lonさんのレコと相まって、感動させていただきました。

それにしても、北穂の行列すごいですね
2013/5/9 22:17
Futaroさん、おはようございます。
混雑以外で気になったのは、例年にない融雪の遅さです。

涸沢でも大規模なデブリは、見られませんでしたし。
奥穂でもセッピの崩落まだ見られませんでした。

GWは、比較的寒かったのでよかったですが、これから暖かくなるとちょっと心配です。
レコには書きませんでしたが、夜中に出発したのも、雪崩に対する警戒もありました。

やはりですが、落ち切ってない印象がありますので、沢筋の通過は、要注意だと思います。
2013/5/10 5:03
BBCさん、おはようございます。
奥穂に白出のコルからの入山規制、前半に滑落死亡事故があったので北穂に行かれる方が多いようでした。

あの北穂の行列の中で、滑落する方がいたら、、、、。

現実に起こってしまいました、、、。

皆さん、命には別条ありませんでしたが、下にいて巻き込まれた方は、避けようがないかもしれません。

冬山教室やガイド講習で、必ず上部を見ながら雪渓は登下降と教えていただきましたが、
降りている時は、みないなぁ。
2013/5/10 5:07
お疲れ様でした
ricalojpさん  こんにちは!

私と3日違いで涸沢入りされてたんですね
中々良い住居を手に入られましたね。 ブロックの高さといい、形といい、中々なモンです

やはり奥穂からの下りは危ないですね・・・私が行った時は『まだ網が張られていない』との情報(正誤はわかりません)だったのも、北穂に向かった理由のひとつなんですよね

次回の耐久24時間、早くも草案が出来上がりつつある様ですね。 みんなアクティブな50台だなぁ(笑)
2013/5/11 9:10
息もつかせぬ感想ですね
一気に読み終わりました!
昨年奥穂行きましたが(コンディションに恵まれ)、
今季の方が断然厳しそうです。

いろいろな判断があっての安全登山ですね!
でも網の存在は知りませんでした。

奥様が心配されてお出迎えされていたとのこと、
絆が伝わりますね。

ともあれ素晴らしい景色と無事な帰還、よかったですね
2013/5/11 16:01
遅いコメントですみませんが。
奥穂へ行かれていたんですね。
私も昨年、行きましたが、
とても怖かったことを思い出しました。
小豆沢を避けるようにと言われたのですが、
反対側も雪崩たらおわりじゃんって。
帰りが、ずるずるの雪で。ばてばて。

あの網のある場所の上り下り、怖かったなあ。
あれ、もしなかったら、その滑落者は・・・。

今年もたくさんの遭難、事故がありましたね。
亡くなった方の御冥福を祈りたいと思います。
なにはともあれ、御無事で良かったです。
愛妻のlonさん、心配だったでしょうね。
2013/5/12 1:50
涸沢で…
anbyさんにリカロさんいらっしゃるって伺って、探してみたんですが分かりませんでした

そうか…奥穂でそんな事が…
この連休、色々事故の事知りました…

目の前に見えてた山で、そんなに事故が多発していたなんて…
美しい山の魅力と隣り合わせにある危険…
我が家的には近づけない領域ですが、それでも油断せずに山歩きを楽しまなくては…と思った次第です
2013/5/12 23:44
ButaModernさん、こんにちは!
ニアミスは残念でしたが、いい住居でしょ。

家賃ただ何て申し訳ないです。
実は、ここだけの話なんですが、8時前にテン泊料を支払いに行ったのですが、昼からと言われ、、、、結局忘れてただ泊まりしちゃいました。
とほほ。

次回には、その分も支払おうと思います。

私は、Futaroさんのルートは、ちんぷんかんぷんです。
2013/5/13 15:39
tamaoさん、コメントありがとうございます。
奥穂は、この時期やはり一般ルートだと思うんです。

しっかりした、アイゼンピッケルワークがあれば、問題ないと思うのです。ただ落ちればって恐怖感は、大きい。
先週末、富士山に行っていて、やはりながら人が多いルートは細心の注意が必要だと感じました。
私のドジで石を落してしまい、大声で「落!!!」です。
何事もなかったですが、これから融雪の時期、浮石も多いし、う〜んです。
2013/5/13 15:48
utaotoさん、こんにちは。
お会いできずに残念でしたぁ。

いや、当日下山してしまおうか迷った挙句のテントでして、夜明け前に降りようと心に決めていたので、早寝してました。スンマセン。

今度は、ティピー型の青いテントで、奥と一緒に行きますね。
すぐわかると思います(笑)。
2013/5/13 15:53
makasioさん、返信が前後してすみません。
実は、makasioさんの直前のレコを見て、奥がチョット怒ってて。

「無茶しちゃダメ。」

って心配してるんだけど。

私は、そうも思わなかったので、読み返していました。
お互い、やはりですが、無理のない登山を楽しみましょうね。
2013/5/14 3:31
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