仙ノ倉山 シッケイ沢

2021年02月21日(日) [日帰り]

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• 距離: 17.4km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,525m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土樽側、県道541号 毛渡沢の橋付近の平地に1台デポ。
平標側は、平標登山口の元橋駐車場が除雪されて使用可能になっていた（例年は火打峠付近に路駐の時期であるが）。平標駐車場は、トイレや自販機は利用不可であったが、有り難い限り。

コース状況／危険箇所等

栂池のツアーコースのように滑り手多く、トレースが出来上がっていた。
ヤカイ沢から詰め上がる尾根ではスキークランポンを付け、平標〜仙ノ倉の鞍部まで使用。
仙ノ倉西の2021峰は北側から巻いたが、氷化しており、クランポンある方が安心できる。
シッケイ沢へは、山頂北のポコからエントリーするが、北面はガリガリ君だったので東面から滑り込んだ。
標高1200m付近にデブリーランドあり、その先毛渡沢出会から起伏やトラバースのある脱出ラインとなる（トレースありルートファインディングの負担はほぼ無かった。あの沢沿いは初見では苦労しそうだったので感謝しかない）。
スノーブリッジを右へ左へ進むが地形図の877手前で（その先の林道と郡大ヒュッテ手前の橋へ乗るためにも左岸必須の箇所）一時的に10m程度の高巻き箇所があるが、横歩きでクリアできる。
仙ノ倉谷に出ると、高速道路トレースに合流。
スキーであれば、渡渉以外全線で板を履いたまま下山可能。

その他周辺情報

温泉は、「宿場の湯」へ。

写真

2/21 7:40

林道は除雪されていた。

2/21 7:55

除雪終了点から先は片斜になっていた。
左の平地から来るラインが歩き易そうだった。

2/21 8:30

2/21 9:00

破断面

2/21 9:51

南西尾根上部はパック気味。

2/21 9:51

たくさん上がってる。この日はスノーシューのスノーボードが多かった。

2/21 10:15

ヤカイ沢を登るのはほぼ滑走者だったが、下山で使うらしい非滑走者と何人かすれ違った。

2/21 10:17

ここをトラバースしていく。
雪の軟らかい箇所が多く、登り気味に進んではグライドさせるを繰り返して楽をさせてもらった。

2/21 11:42

遠くに苗場山。窓が大きく存在感を出している。
平標は今回パスしたが、いつかは。。

2/21 11:44

仙ノ倉山頂は爆風。

2/21 11:45

あとはドロップポイントまで移動。

2/21 12:00

山頂北のポコから北側の眺め。

2/21 12:00

目指すシッケイ沢。

2/21 12:39

雪はよかった！

2/21 12:43

深く刻めるシュプール！

2/21 12:52

この辺から下は、陽当たり面が重くなる。

2/21 12:56

シッケイノ頭の東面の湿雪が雪崩れた跡。

2/21 12:56

デブリーランド

2/21 13:01

毛渡沢は、沢底が割れ気味。スノーブリッジを繋いで右へ左へ、トラバースも。

2/21 13:40

2/21 14:19

登り返して高巻き。

2/21 14:35

杉林が出て来ると仙ノ倉谷は近い

2/21 14:48

郡大ヒュッテ手前の橋。
「山スキールート212」には「地形図にない立派な橋」とあるが、雪の下でよく分からず…(^_^;)

2/21 15:15

堰堤付近で渡渉あり（水量はほとんどなかった）

2/21 15:44

発電所からの高圧線。ゴールは近い。

2/21 15:48

撮影スポットになってそうな橋梁。

2/21 15:51

さすがに雪が切れていた。

2/21 15:58

お疲れ様でした。
朝は満車だった駐車地だが、多くが下山した後だった。
ちなみに、最寄りのローソンではコカ・コーラが売り切れ（ゼロはあったが）。

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

まるよ

新潟遠征二日目。
平標はパスしてしまったのでまた次回。今日もシッケイ沢の一本に全部注ぎ込む。
入山者は多かったが、土樽へ下山するのは少数派である模様。確かに毛渡沢脱出は、特にスノーボードには厳しそう（スキーモードの方がかなりマしかも知れない）。
しかしそれを押してでも、雄大なシッケイ沢を滑れるならお釣りがくると思った。