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Yamareco

記録ID: 294413
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

未丈ヶ岳ー奥只見丸山から

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:30
距離
15.9km
登り
1,273m
下り
1,273m

コースタイム

8:00丸山スキー場リフト搭乗ー9:00 1225mピークー10:00 1288mピークー11:00 1376mピークー12:20 未丈ヶ岳山頂
13:30 1376mピークー15:00 1286mピークー16:30 駐車場着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で自宅〜丸山スキー場へ
コース状況/
危険箇所等
最近新雪が降ったため、クレバスがわからず、けっこうはまりました。
1255mピーク、目標の未丈ヶ岳が見えてきた。
2013年05月05日 09:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/5 9:03
1255mピーク、目標の未丈ヶ岳が見えてきた。
ほぼ同じ位置から1288mピーク
昨日のトレースがしっかり有る
2013年05月05日 10:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
5/5 10:56
ほぼ同じ位置から1288mピーク
昨日のトレースがしっかり有る
1367mピークから日向倉山(1431m)、背後に荒沢岳
2013年05月05日 10:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/5 10:57
1367mピークから日向倉山(1431m)、背後に荒沢岳
1367mピークから丸山方面
背後は会津の丸山岳〜高幽山
1
1367mピークから丸山方面
背後は会津の丸山岳〜高幽山
1367mピークから越後駒ヶ岳と中ノ岳
周りの山のなかで一番白い
2013年05月05日 10:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
5/5 10:57
1367mピークから越後駒ヶ岳と中ノ岳
周りの山のなかで一番白い
山頂(1553m)から矢筈岳・桧岳方面
背後に守門岳
山頂(1553m)から矢筈岳・桧岳方面
背後に守門岳
山頂から会津丸山岳〜駒ヶ岳方面
右下に丸山スキー場
山頂から会津丸山岳〜駒ヶ岳方面
右下に丸山スキー場
山頂から荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳方面
1
山頂から荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳方面
先着のスキーヤーさんに撮ってもらった。
藪漕ぎで左足のスパッツがヅリ落ちていることに気付かず。
2013年05月05日 12:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3
5/5 12:20
先着のスキーヤーさんに撮ってもらった。
藪漕ぎで左足のスパッツがヅリ落ちていることに気付かず。
ツボ足、スノーシュー、とスキー
バックは未丈ヶ岳山頂付近
2013年05月05日 12:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/5 12:53
ツボ足、スノーシュー、とスキー
バックは未丈ヶ岳山頂付近
1367mピークを下山中に。
藪漕ぎが結構つらい。
1367mピークを下山中に。
藪漕ぎが結構つらい。
1367mピーク。スキーヤーは日向倉山へ。
1367mピーク。スキーヤーは日向倉山へ。
1255mピークから1367mピーク、未丈ヶ岳方面。
よく歩いた!
2013年05月05日 14:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
5/5 14:53
1255mピークから1367mピーク、未丈ヶ岳方面。
よく歩いた!
1255mピークからスキー場方面
2013年05月05日 15:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/5 15:03
1255mピークからスキー場方面
撮影機器:

感想

リフトを降りると、今日も最近の新雪のために10-15cm位ぬかる状態で、目標は未丈ヶ岳だが撤退を覚悟して、とにかく先に進んでみる。当初左側の丘状の部分の右側を最短距離でいくつもりだったが、広葉樹林の中で見通しが良くないので、丘の上を進んでみた。この丘が終わるあたりで、昨日のものを思われるトレースを発見、心強い。1225mピークの手前は急登と藪漕ぎが少々あるが、このトレースは実によく藪をかわしており感心した。その後もトレースはもっとも安全そうなルートを着実に辿っていた。トレースはアイゼンであったが、今日は全く凍っていないので、ツボ足。
尾根が痩せているのでスノーシューは使えない。
1225mピークで目標の未丈ヶ岳が姿を現し、ルートが大体見える。そして南西側には荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳が見えてきた。
昨日のトレースの上を歩いても、5cm以上沈むので、結局新雪の上を進んだ。そうこうして1288mピークに。ここから見上げる1376mピークは随分遠く・高く感じられ、着くのは12時頃かと思われ、既に撤退を考えていた。
このあたりからクレバスが増え、最近の積雪で覆われているため、ほとんどわからない。昨日のトレースも何か所もはまっているが、自分もこの日15回以上はまった。ひどい時は腰まで埋まりヒヤッとした。
その割にペースはそれほど落ちず、1376mピークに着いたのは11時頃で、かつ未丈ヶ岳方面をみると一人先行者がいる。そして日向倉山方向から他にもトレースが見える。地図上の距離からみるともう2時間くらいかかっても不思議ではないが、とにかく進んでみる。直後の急下降部はほとんど藪漕ぎで、帰りが思いやられた。山頂への中間点付近で2人組のパーティーが降りてくるのに会った。やはり日向倉山からだった。どうやら本日山頂方面は自分を入れて4人だけのようだ。

その後山頂への道は10-15cmぬかる程度で、順調に進んだ。山頂直下の岩場はどれも浮石のようで少し緊張した。
山頂には例のスキーヤーが居て、どうやらシャッターを押してくれるのを待っていたようだった。やはり日向倉山からとのことで、1376mピークの藪漕ぎが気になるとのことですぐに降りて行った。
ここからの景色は360度絶景で北方には矢筈岳・桧岳、守門岳・浅草岳がよく見える。その右側に、会津朝日岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、平ヶ岳、そして南西方面に日向倉山・荒沢岳、中之岳、越後駒ヶ岳。そして眼下には丸山スキー場も見える。
今日は帰りも長いのでノンアルコールビールで乾杯だ。
事前にWEBを調べたら、2年前に同じコースを日帰りしたパーティーは13:00に登頂し、丸山スキー場に着いた時には既にリフトの営業時間(16:30)を過ぎていたとのこと。今日は雪がくさっていなくて余計大変だ。早々に下山した。

直下の岩場を過ぎてスノーシューに履き替えると、ずんずん進める。あっという間に例の藪漕ぎに着いたが、やはりだいぶ時間を取られた。1367mピークから1225mピークまでは痩せ尾根(地図上で痩せていないところも、積雪のためナイフリッジ状になっている)が続きスノーシューは使えない。しかも朝方より気温が上昇しているため15-40cmぬかるようになって難儀した。

しばらく歩いていたら事件が発生。ストックのリングが取れたのだ。残りの一本も取れかかっていて、なるべく体重をかけないようにしていたが10分後くらいに取れた。ピッケルは役に立たないし・・・上下反対にして持ってみた。最小限バランスを取る程度なら十分使える。

1225mピークまで戻り、ほっとした。振り返れば未丈ヶ岳からのルートが一望できる。スキー場も近い。
ありがとうーっ、さらばだ。

急斜面を降りてスノーシューに履き替える。朝、丘を越えたルートは少し回り道だったし、帰りはトレースがあるのでスキー場(第2リフト終点方向)に直接向かう。
ゲレンデからは下るだけだ。ストックとスノーシューを仕舞い、ピッケルを出す。中級者コースをツボ足スケーティングで軽快に下りる。

そして十分余力を持って駐車場に着いた。とにかく一日中天気が良かったので、楽しく散歩できた。この前からスポーツ用タイツを使っているが、やはり疲労や膝痛にいいようだ。

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