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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
【谷川 万太郎 平標】厳冬期谷川主脈縦走
2021年02月22日(月) [日帰り]
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:22
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,487m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:39
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:41
距離 1.0km
登り 276m
下り 1m
日帰り
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 13:36
距離 19.2km
登り 2,185m
下り 2,248m
0:01
89分
日付変更
13:37
ゴール地点
MAX12kg
ログの時間が狂うので日付変更は消さずそのままにしてあります。
夜間は撮影メインで相当遅く歩いています、休憩多数。
写真はRAW現像
ログの時間が狂うので日付変更は消さずそのままにしてあります。
夜間は撮影メインで相当遅く歩いています、休憩多数。
写真はRAW現像
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
平標登山口に下山後バスにて越後湯沢駅へ。 越後湯沢駅より電車にて土合駅へ。 終電は早いので時間を要確認 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あくまで当時の状況です ■西黒尾根 夜間に突破。取り付きから雪はモリモリ。 数多くのトレースがある。標高が低いところは夜間でも踏み抜いた。 当時の状況ではトレースに従えば問題なかったが。雪庇寄りの場所は クラックが入っているので安易に寄らないほうがいい。 アイゼンは森林限界手前付近で装着。 露出した岩などはないので単純なアイゼンワークができれば問題なし。 ■谷川岳-オジカ沢の頭 ここまでは割とトレースがある。踏み抜きもあまりない。 避難小屋は入り口が雪で埋まり気味だが押し扉のため入れた。 ■オジカ沢の頭-万太郎山 吹き溜まりは深く埋まり風が強い場所はカリカリ状態。 日が出ていたら踏み抜きの頻度も一気に上がると思われる。 ■万太郎山-仙ノ倉岳 ここより雪の量も深くなり埋まることが多くなったのでワカンに換装。 それでも場所によってはかなり踏み抜く。またその場所がわからないので 歩行にかなり時間がかかった。 コルからエビス大黒ノ頭付近は固くカリカリ。ミスって滑ったらおしまい。 ■仙ノ倉岳-平標山 よく歩かれていて明瞭。 ■平標山-平標登山口(ヤカイ沢ルート) トレースがたくさんあるので迷うことはなさそう。 |
その他周辺情報 | 月夜野温泉 三峰の湯 https://www.enjoy-minakami.jp/spa.php?itemid=649 泉質は良いが洗い場が少なく辛い。 ラーメン香華 https://ramendb.supleks.jp/s/83604.html かなり高いレベルのラーメン屋がなぜこんな場所に…という感じ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
第一案、第二案が雪の量や暴風のため中止に。
それならば、と、かねてから歩いてみたかった冬の谷川稜線へ。
フルラッセルでも間に合うような時間に出る。
夜明けまでは撮影多めに時間を気にしないようにしよう。
と、いう決め事をし谷川山頂まではまったりと。
オジカ沢付近で天の川たくさん撮りたかったが…
スキー場が多く光害が半端ない
オジカ沢は風の通り道なのか激しい暴風で全然撮れず。
といった感じであまり満足はできなかった。
明るくなるにつれ景色が見えるようになると、あまりの絶景に
感動というよりも絶句、といった感じだった。
誰もいないことと先がわからない恐怖感も併せてよくわからない精神状態だったが、
こんな場所を縦走できて今思うと本当に幸せだった。
万太郎あたりから雪質がさらに不安定になり、固かったり踏み抜いたりと
乗せてみないと分からない、1歩ごとに違う状態。
少しでもマシになるようにアイゼンからワカンに換装。
そうしているうちにカリカリトラバース多数で落ちたらアウト。
しかしアイゼン履くと埋まるというジレンマ。
疲れも合わさり仙ノ倉まではとても時間がかかった。
仙ノ倉へ着いたら人もいてやっと不安から解放された。
あとは軽やかハイキング。
平標に着いた際、SNSの知り合いと遭遇し雑談。
よくわからんヤカイ沢の情報をおしえてもらいそちらから下山しました。
今回厳冬期に縦走できたのは天候合わせてラッキーだった。
しかし新雪のラッセルもないし環境は春のような陽気だし
何とも言えんなぁ…でもそれも山だしなぁと思うのでした。
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こんにちは。
7枚目写真、カッコよすぎです。。。
少し前に谷川主脈の展望地、日白山を歩いたレコで、「今は雪に閉ざされている主脈」なんて書いたのですが、閉ざさないでおく人がいたのですね!
alsoさんでも、不安や恐怖感を感じることがあるんだと人間味も?!感じてしまいました。
貴重なこの時期の写真を沢山楽しませていただきました。すごい!
メープルさんこんにちは。
やはり情報がない場所へ突入するのは不安があります。しかしながら数年前から歩いてみたい場所だったので今回行けて良かったです。
結局は山の機嫌次第で、新雪ラッセルならいつ降りられたのか…今回はコンディションよく歩かせてもらいました!
久しぶりに写真ちゃんととれてよかったです!
alsoさん、こんばんは♪
谷川岳と赤横硫黄岳、立山と3つまとめて見させていただきました!
どの写真も素晴らしく、どうしてこんなところに行けて、こんな写真を撮れるんだろうと思いました。
谷川岳にコメントさせていただくのは、やはり7枚目の写真に参ってしまったからです❣
なんか宇宙的、神秘的、かっこいいです!
センスなんでしょうね〜スバラシイです✨
これから見逃さないように、フォローさせていただきました。
また次回のレコを楽しみにしています😊
grindel さんこんにちは。
嬉しいコメントありがとうございます!
写真は最近あまり自身がなくなってきましたが、
訪れる最高のシチュエーションに身を置くことでその姿を捉えることができているだけなんですよ( ´△`)
もう厳冬期も終わってしまったのであとはまったりと終わる雪山を楽しみたいと思います!
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