西穂高岳独標(西穂高口コース往復)
- GPS
- 25:01
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 751m
- 下り
- 760m
コースタイム
西穂高口08:55−10:28西穂山荘10:50−11:25西穂丸山11:30−12:45西穂独標13:30−14:20西穂丸山14:27−14:40西穂山荘
5/4(土)
西穂山荘05:15−05:50西穂丸山06:40−07:12西穂山荘(朝食)
西穂山荘08:40−09:50西穂高口
天候 | 5/3(金) 概ね快晴 5/4(土) 晴時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
5/2 竹橋22:30−(毎日アルペン号)−/ 5/3 −06:40鍋平高原08:20−(新穂高ロープウェイ)−08:30西穂高口 ■復路 5/4 西穂高口10:30−(新穂高ロープウェイ)−11:00新穂高温泉 新穂高温泉12:55−(バス)−13:30平湯温泉14:45−(バス)−16:20松本BT |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 危険箇所は特になし(独標の登下降の10分程度のみ注意を要する) 例年のGWに比べ気温が低く雪が多いとのこと(稜線上も99%雪道であった)。 ●西穂高口−西穂山荘 ロープウェイ山頂駅は観光客でいっぱい。 山荘までは緩やかに下った後、ひたすら登り(結構な急登)。 雪質は午前中だったので固めでしたが、午後は柔らかくなると思われる。 ●西穂山荘−丸山−西穂独標 なだらかなで広い根筋が続くが、荒天時はホワイトアウトに注意とのこと。 丸山から先は急登になるが、お昼になると雪が柔らかくてキツかった。 独標の登下降が唯一の緊張箇所だが、雪が柔らかく鎖もあって不安はなかった。 若し風があってアイスバーンになっていたらかなり怖いとは思う。 西穂方面は独標よりいきなりの岩と雪の急下降で自分の技量&度胸ではムリ。 ■宿泊情報 西穂山荘 http://www.nishiho.com/ 予約客には少しゆとりのある部屋割りで案内いただけた。 1人1枚の布団の6人部屋だったが、思ったよりお客さんが少なかったのかも。 食後に常務によるお天気講座が開かれ(不定期開催)、大変勉強になりました。 名物の西穂ラーメンは食べ損ねてしまったので、次回に期待! |
写真
感想
『毎月1回は山登り』…という今年の目標が、4月で早くも途切れてしまいました。
一応、両神山などを計画したりしてみたものの、晴れの週末には出張が重なったり…金曜夜に飲みすぎて二日酔いになったり…その他なんとなーく山へのモチベーションを失ったり…ついついサボってしまった。
まぁ…どうしても行きたいというヤマが無かった(この季節、行きたいヤマに行けるだけの技術が無かった…)というのが大きかった。
さて、心機一転にて出直すには絶好の機会であるGW。
非常によい天気が続くようで、強い寒気が来ているという点が多少心配ではあったが(前半は結構荒れたとのこと)、毎日アルペン号の前日予約でも間に合うようだったので、積雪期の目標にもしていた西穂高岳独標を目指すことにした。
考えてもみれば山登りを始めて約20年、実はこれがはじめての新穂高ロープウェイ利用でもありました。
天気に恵まれたおかげで、無駄な荷物は多かったものの(防寒着もツェルトもコンロも天気が荒れたら必要なものばかりなので文句は言えない…ただ、ワカンは完全にムダだった)、白銀の穂高岳吊尾根を間近から眺めるという憧れのシチュエーションを存分に満喫できた(丸山くらいからでも見えると思っていたのですが、独標手前まで行かないと奥穂は見えないという事実を知ったが…)。せめて…よは思いつつも無理そうならあきらめようと割り切っていた独標のピーク(2,701)に無事に立てたことも本当に嬉しかった(独標より先は自分にはとんでもない世界であったが…)。
朝陽・夕陽に照らされた雪稜の写真を撮るという目的については、雲や靄がかかったりでベストコンディションで無かった点が唯一残念だったが、これはもっとベストシーズンである厳冬期に来る時のためのテーマに置いておくことにした。
ただ、冬にまた来る前にまずは我が未踏の国内最高峰である西穂高岳(2,909)の山頂を極めておくことが先決なので、今年から来年にかけて、何度か新穂高ロープウェイと西穂山荘のお世話になることになりそうだと思いながら帰路についた(そもそも西穂ラーメンを食べ損なったことが近いうちにまた来なければと思う最大の理由なのだが…)。
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