記録ID: 2965369
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キャンプ等、その他
朝日・出羽三山
大朝日岳〜中岳〜西朝日岳
2021年02月27日(土) ~
2021年02月28日(日)
achakun
その他2人
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:02
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 2,790m
- 下り
- 2,780m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:10
2日目
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:47
18:29
ゴール地点
天候 | 土曜日は寒さ厳しく登攀中は−16℃程度 明け方は雪後晴れ 稜線も最初はガスがあったが、午後より晴れ 日曜日は朝から快晴で気温も−3℃〜プラスに 雲も風も無いくらいの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が降ったり冷えたりした後に少し雪が降ったので、コース全般に下地ありで歩きやすいが、北向きの面などは、日が当たらないのでガリガリ。 歩く場所によっては滑落の危険があり、本アイゼン、ピッケルは必携。 三沢上部の雪庇が今冬は小さいのでクリアするのは簡単。 古寺山〜小朝日は既に登山道脇あたりに大きなクラックがあるので、雪庇の上には乗らない事。 小朝日を通過する際もほぼ北向きの斜面のトラバースや下降が必要なので、ここで視界が悪ければ止める事。 例年3月辺りの積雪が無くなる時期から、雪解けまでは、アイゼンが効かない程硬く本当に危ない。 夏道側も今年は雪庇が例年より出ているそうなので、どうしても行くならば、藪のある所を登り降りする事。 銀玉水から上も夏道側でなく、イリソウカ側から登り、前山に乗らない、北面を迂回する。 よく見ると判るが、この時期は金玉水の方まで緩斜面となるので、ガンガラ沢に滑落しない様に、金の方から小屋に向かう事。 |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 300円 受付18:30 閉館19:00 ※冬期営業時間の為 |
写真
撮影機器:
感想
今冬2度目のアタックで、要約念願の厳冬大朝日の山頂に届きました。
山の師匠と、山の大先輩に導かれる様に辿り着けました。
欲日曜日は、山仲間が夜中から歩いて日暮沢〜清太〜竜門〜西朝日で、合流。
馬力のある山仲間が沢山いて、心強かった。
※厳冬の登山だけでなく、山スキーの要素を含んでいます。
コース図も、載ってますが何度も滑った経験のある本物の山屋さんのルートファイルなので、参考にもしないで下さい。
沢床は穴だらけなので、写真を撮影する余裕も無く、必死で安全圏まで皆んなで登りつめたので画像は有りません。
朝日の沢もほぼ登った師匠方ですら冬は尚厳しいと言ってますし、事故があっても誰もどうする事も出来ない。
命懸けなのではなく、掛けたくなくても掛かっているとのだと厳しく指導されていますし、普段から厳しい山行で、鍛えられている面々なのです。
こんな朝日もあるんだと見て楽しんで頂けたらと。
お兄ちゃん!遂に俺も辿り着けました!
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