鹿沼さつきマラソン後に千本桂と姫岩鏡の石裂山(おざくさん)へ♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 619m
- 下り
- 613m
コースタイム
13:20 千本桂
13:45 中ノ院
13:55 奥ノ院
14:25 東剣ノ峰
14:32 西剣ノ峰
14:45 石裂山
15:00 月山
15:55 加蘇山神社
天候 | 概ね晴れていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は危険個所にはクサリ、アルミ製のハシゴが設置されよく整備されています。 が、急崖斜面を歩く箇所が多いため危険個所でも何でもないところも同様に注意した方が良いように感じました。 特にスギや木の根が多く張り出しているので雨上がりや濡れている時間帯は転倒・滑落に注意します。 意識して丁寧に歩いたので幸い無傷で済みました。 |
写真
感想
5/12は鹿沼さつきマラソン(ハーフ)に出場してきました。
前日は雨でしたが当日は清々しい晴れ。日中は気温も上がり、暑さの中走ってきました。
完走後、混雑の会場を離れ、通行止めを回避し西へと向かいます。
石裂山は標高900m弱の低山ですが、ツツジやヒメイワカガミなど花が咲き、急峻な地形と険しい岩場から一度登ってみたい山でした。
半日登山の山なのでなかなか行く機会がなく、マラソンと組み合わせるのに絶好の山と判断しました。
駐車場はほぼ満車(15台程度ですが)で人気ぶりを伺わせます。15人程度のツアーの団体さんも2組と遭遇しました。
夏山のアルプスのクサリ場などを見据えての感覚を取り戻すor養うには丁度良い山なのかな〜とも思いました。
登山道はよく管理されたスギ林を歩く時間が長いです。
そのまま朽ちているものや大木になっているものもあります。
神社の社叢の一部なのでしょうか。時折そびえ立つ大木に苔むした岩からは長い年月を感じさせられました。
途中には千本桂もあります。
沢のほぼ中心から空へと一直線に幹を張り伸ばし圧倒的な存在感を誇っています。
中央は抜けていますが、孫、ひこと次々と枝が吹き、その1本1本から緑が溢れ出しているかのようでした。
生命力溢れる巨木。力を得た気がしました。
中ノ院からはクサリ場、アルミ製のハシゴが連続します。
難易度の高い個所はありませんが、濡れているのでやや慎重に足を運びます。
奥ノ院はこれまた圧倒的なスケール。
岩の高さ、幅、厚さ、どれをとってもその規模は圧倒的としか言いようがありません。
一旦登山道へと降り、再び急斜面を登っていきます。
岩場の急斜面にはヒメイワカガミが咲き始めていました。
葉は多くありましたが花はまだ少ないようでした。
東剣ノ峰、西剣ノ峰と通過し再び登り返すと石裂山へと着きました。
その間にはルートの中で最も長いハシゴもあります。両脇にはヒメイワカガミがぽつぽつと咲いていました。
石裂山〜月山(がっさん)はなだらかな尾根。
急崖の続いた登山道とは対照的な区間です。
月山からは急下りが続きます。時折ハシゴやクサリ場もあり、一部渋滞も出来ていました。
ツアーの方々からは親切に道を譲っていただきました。
急斜面を下り終え、無事に登山口へと戻り帰宅しました。
東北道は渋滞もなく、順調に帰ることができました。
低山で蒸し暑い一日でしたが、良い内容の山登りでした。
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