冬の谷川岳
- GPS
- 05:13
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 818m
- 下り
- 811m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(復)谷川岳ロープウェイ〜(バス)〜JR水上駅 *バスは、関越交通。Suica使えます。 *土合駅まで電車行く場合は、Suicaが使えるのは水上駅まで。水上駅で土合駅までの切符を購入する必要があり。 *新幹線を使って上毛高原駅からバスを利用する場合も、同じ路線バスです。 (上毛高原〜水上駅〜谷川岳ロープウェイ) *ロープウェイは各種割引あり。(往復2100円。モンベル会員割引で2000円でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*積雪量は十分。岩などが露出している箇所もありませんでした。 *気温が少し高かったので、雪は柔らかい箇所が多かったです。ガチガチのアイスバーン状になっているようなところは、あまりありませんでした。 *雪庇あり。 *片側が切れ落ちていたり、急斜面となっているような箇所あり。落ちたら下まで止まらない・・・。 *この日は、トレースはばっちりでした。(まあ、その日の状況によるので・・) |
その他周辺情報 | *みなかみ温泉(https://www.enjoy-minakami.jp/) |
写真
装備
MYアイテム |
SINZY
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
感想
ついに?やっと?雪山デビューです。
年末に買った冬靴と12本刃のアイゼンをついに使う時が来ました。
上下ハードシェルのウェアーに身を包み、ピッケル、輪かん、スノーバスケット付きのストック、その他もろもろのフル装備。ザックが重い。これで雪山にチャレンジです。
今までも雪が積もった山を登ったことはありますが、冬靴に12本刃のアイゼンにピッケルを持っての雪山は初。ドキドキのデビューでした。
登山道に雪が積もった雪山と、見渡す限り一面の雪の雪山は、全然別物でした。
初めてでしたので、無理はしない、ヤバいと思ったら即撤退・・・と決め、ゆっくりとマイペースで登りました。列を成して登る最後尾。後ろから来る人には、どんどん抜かれましたが、焦らずマイペースを維持。
雪の上を歩くのがしんどいのは知ってるつもりでしたが、冬靴+アイゼンが予想以上に重く感じ、じわじわと体力が削られていく感じ。
スキー場のゲレンデ横を登っている段階で、何これ・・罰ゲームかと思うほど、しんどい。熊穴沢避難小屋までは・・、天狗の留まり場までは・・と、どこで引き返そうかと、ヘタレな自分との戦いが続く。
何とか森林限界を超えると一面の雪原。眺めは最高ですが、傾斜はきつくなるし、雪が柔らかく、思うように前に進まない。これがしんどい。ノートレースの雪山をラッセルで登る人は偉大だと思いました。
輪カンも持っていきましたが、初心者が輪カンを使わないと登れない状況になった時点で負け戦だと思いました。
12本刃のアイゼンを着けて歩くのも初めてですので、アイゼン歩行の練習だと思い、一歩一歩ゆっくりと登りました。
アイゼンを引っ掛けて転倒しないように注意は必要だし、急斜面では前爪を斜面に蹴り込むキックステップを試したりと色々と練習です。ピッケルも、周りの人の使い方を見ながら、見様見真似でピッケル・デビュー。
山頂に着いた時はヘロヘロ。登頂はトマの耳だけで、オキの耳は見るだけ(ヘタレです)。
しかし、山頂で食べたカップラーメン(シーフード味)は格別でしたな。
下山は、急斜面で転倒したら下まで滑り落ちそうなので、へっぴり腰。途中、シリセードで滑り降りた箇所もあり、少し楽をしました。
雪山の登り方としては、正しいのかどうか分かりませんが、とにかく無事に下山できた良かったかなと。
天気は最高でしたので、登り始めから下山するまで、どこを見ても絶景。山頂からの眺めは格別でしたね。
見渡す限り白銀の世界。夏山以上に辛いし、しんどいし、危険だけど、冬山の魅力に取り憑かれる人が多いのは分かりますね。
夏山も同じですが、冬は特に天候が大事ですね。これで雪が降っていてトレースが直ぐに消えるとか、ホワイトアウトで方向を失うとか・・、あの何もない一面の雪原で、その状況になることを考えただけで、ちょっと恐ろしいです。
当たり前の事ですが、慎重に天候を見極めるのが非常に大事だと思いました。
装備の反省点
*サングラス:ぴーかんの時は、サングラス必須。
*日焼け止め:雪焼けします。翌日、顔がヒリヒリ。
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