快晴の立山〜再びスキーを担いで、スキー場全国制覇・本四九州編・本当の完結!
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- GPS
- 04:56
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 577m
- 下り
- 585m
コースタイム
室堂 8:22→一ノ越 9:28-46→立山山頂 10:44
立山山頂 11:46→一ノ越 12:29-52→室堂 13:19
※スキーは一ノ越から室堂までの区間
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※朝イチの便です。6時頃から並びました。発券は6時20分から。朝の時間帯はそれほど混雑はしていませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂→一ノ越:柔らかめ。一ノ越が近づくとアイゼンがよく効きました。 一ノ越→立山:岩が出ていますが、ところどころ氷と雪。岩が出ているとアイゼンでは登りにくいです。 一ノ越→室堂:気温も上がり、ぐさぐさ。ショートスキーで降りましたが、快適だったのは最初の数ターンのみ。トラバースではスキーが沈むので、踏み跡のある道をスキーを履いたまま歩きました。 |
写真
感想
■はじめに
スキー場全国制覇(本四九州編)のラストを飾る、立山山岳スキーです。スキー場の定義からすると、雷鳥沢のロープトゥに乗車しなければなりませんが、どこを滑ってもよいのが立山ですので、一ノ越から室堂まで滑走することとしました。
しかし、スキーだけではつまらないので、雄山へのピークハントもするという、ちょっと欲張りな企画です。
このため、例によって、ショートスキーとスキーブーツを担いで登ることとなり、先週の燧ヶ岳に続き、重い荷物の山歩きとなっています。
■室堂へ
立山ロープウェイの始発は7時。混雑するという話を聞いていたので、6時ごろから並びますが、拍子抜けでした。大雨の翌日の日曜日だからでしょうか。発券は6時20分で、7時の便の指定が受けられました。
■一ノ越へ
室堂でアイゼンを装着し、一ノ越に向かいます。雪がやや緩いです。荷物も前回より1kg軽い18kg。重いですが、一ノ越が近くに見えたので苦にはなりませんでした。一ノ越直下まで来ると、雪も堅くなり登りやすくなりました。
一ノ越からは黒部川をはさんで後ろ立山連峰の山々がみえ、感動しました。
一ノ越でスキー板とスキーブーツをデポします。
■立山(雄山)へ
一ノ越から山頂へは、岩が出ている一方、氷や雪が残っており、たいへん歩きにくい状態でした。アイゼンが傷むよなぁとは思いますが仕方がありません。
山頂からは餓鬼岳の先に約170km先の富士山が見えました。北アルプスの主要な山々が見え、本当に素晴らしい景色でした。
冬靴、アイゼン、ピッケルを購入し、この冬から雪山を始めましたが、始めてよかったと思いました。
■スキー
さて、メインというか、おまけの感じの強いスキーです。一ノ越でブーツを履き替え、板を装着します。滑り出しは快適な斜面です。数ターンは快適でした。室堂まで滑って戻れるよう、高巻きしようとしましたが、やはり板が潜ります。仕方がないので、徐々に高度を下げて登山道に合流。登山道を歩いて室堂まで戻りました。
まあ、いずれにしても、これにて、本四九州のスキー場(立山がスキー場に該当するかは?)を完結したこととなりました。
sat4さん、こんばんは
ラストにふさわしい文句のつけようのない天気でしたね。
しかも雄山も登ってしまうとは。
日帰りとはびっくりでしたが。
これだけ眺望がいいと、また行きたい山が増えますね。
五色ヶ原〜薬師〜太郎平方面は花好きのsat4さんにお勧めのコースです。
なんてコメントしているうちに、自分も行きたくなりました。
hirokさん、こんばんは。
素晴らしい眺望でした。特に、薬師の美しさには参りました。野口五郎も良い感じでしたし、あのあたりに行ってみたくなりました。
実は、月曜がベストと考えて、会社に年休をいただいたのですが、天気の位相が速くなり、日曜が好天となったので急遽前倒しで行ってきました。
立山としては日帰りですが、休みをいただいちゃったので、翌日も西穂独標に行っています。
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