もはや過去ログ 第四弾：甲仁田山電波塔を経て二子山から武川岳

2021年03月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 11.1km
• 登り: 994m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:45

8:04 二子山入口バス停
9:46 9:54 甲仁田山
10:26 10:41 道標 22-9 横瀬町
11:32 11:44 焼山
12:40 13:03 蔦岩山
13:26 13:30 武川岳
13:45 13:52 前武川岳
14:31 14:48 天狗岩
15:48 15:49 名郷
15:49 名郷バス停

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅〜（東上線）〜小川町〜寄居〜（秩鉄）〜秩父〜（西武バス）〜二子山入口バス停下車
帰り：名郷バス停〜（国際興業バス）〜飯能駅〜（西武池袋線）〜所沢〜（西武新宿線）〜本川越〜（徒歩）〜川越市〜（東上線）〜地元駅

コース状況／危険箇所等

甲仁田山への登り、取り付きから最初の尾根へは、最初は急ですが、トラバして尾根の先端方面へ上がります。
尾根へ上がると見上げる急登で、後半は四肢を使って這い上がりました。
最後は岩場、岩場の取り付きは左へはNGで右が正解。
→　左へ進めばたぶんどん詰まりで身動きが取れなくなります。断崖の上なので非常に危険。
電波塔を通過ししばらく進むと岩場になり、しかもヤセ尾根、慎重に足を置きました。
垂直の壁もありますが、手がかり足がかり豊富にあるので、割と楽に登れます。
岩場クリアするとほどなく二子山（雄岳）、そっからラスボスの武川岳までは言うまでもないアップダウン地獄ですので割愛。

写真

3/6 8:06

さて今回降り立ったのは、二子山入口バス停。

3/6 8:06

あの角を右に。

3/6 8:06

こっから林道になる。
焼山経由で、難なく二子山にアクセスできるノダ

3/6 8:07

てくてく

3/6 8:09

さらにてくてく

3/6 8:12

取り付きはこのあたりか？

3/6 8:13

この電柱に

3/6 8:13

「松枝320」とあり

3/6 8:22

対面が取り付きになる。
吉備人地図にも記載

3/6 8:25

川を渡渉しウロウロしてると、蹴上がりを見つけた。
尾根への取り付き

3/6 8:35

尾根までは写真のごとく激急登。
見上げる急登がせせら笑う

3/6 8:37

未だに主尾根には到達していない

3/6 8:49

あたりは杉林で、花粉症患者には地獄

3/6 8:49

少しトラバースして

3/6 8:51

主尾根が見えた

3/6 8:54

尾根にあがっても、文字どおり見上げる急登で

3/6 8:55

足元にはケルン

3/6 8:55

一つ積んだ

3/6 9:03

次第に尾根が痩せてきて

3/6 9:04

頭んなかには不安しかない

3/6 9:04

電波塔は近いんだが、いかんせん進みが遅いから、一向に近づかず

3/6 9:07

道のように見えるが

3/6 9:11

尾根上を単に進んでるだけで、道なんぞはない

3/6 9:11

武甲さんが間近に望め

3/6 9:28

依然細尾根上を進む。
次第に勾配増して

3/6 9:32

場所によっては立ってられないほどの傾斜

3/6 9:46

岩混じりの壁を、蜘蛛になって手足をフル活用しながらよじ登る。
左に逃げられそうだったが、まてよ、落ちたら終わり、と思い直し直登、その間写真なし。
正直余裕なかったノダ

3/6 9:50

んで、壁と格闘すること十数分、ポンっと開けた。

3/6 9:50

電波塔の東側に出た。
この界隈が甲仁田山と言うらしい

3/6 9:52

秩父市街の向こうに県境稜線

3/6 9:54

城峯山みたいに登れればいいのに、と勝手な事を考える

3/6 9:54

では二子山へ

3/6 9:58

杉林を進むと、林道とぶっつく

3/6 9:59

そっから左に折れて、頂上稜線に乗る

3/6 10:06

冒頭は穏やかな尾根なんだが

3/6 10:11

次第に細くなって

3/6 10:13

このようになる

3/6 10:14

先人が付けてくれたピンクひらひらが心強い

3/6 10:18

回廊のよな、岩を縫う道になった。
この写真は、高さ約2.5mの岩壁を越えたあとに振り向いて撮った。
その凶悪ぶりがあんまし伝わらない写真だが、結構四苦八苦した。

3/6 10:18

カラ松落ち葉が赤い

3/6 10:20

さらに痩せ尾根

3/6 10:26

んで次第に尾根が落ち着き

3/6 10:27

前が明るくなって

3/6 10:27

ついたぜ

3/6 10:28

三角点があって

3/6 10:28

ケツ山の片方、雄岳

3/6 10:29

三等でござんすよ

3/6 10:29

武甲さんが間近

3/6 10:30

両神さんと

3/6 10:30

二子山、、、おっとここも二子山どしたww

3/6 10:34

ではこっからは正規ルート

3/6 10:37

この先は急坂を転がる。
結構な急勾配で、その間写真なし

3/6 10:41

焼山までは相変わらず際限ないアップダウン

3/6 10:50

この辺りは幾分不明瞭だから、ピンクリボンは心強い

3/6 10:58

名無しピークにはぶっとい木が立つ

3/6 11:11

この頃はまだ冬枯れで

3/6 11:12

道もよく解って、都合は良いのだが

3/6 11:13

風が通ってサムくてしょうがないノダ

3/6 11:13

この「林道」とは、バス停から伸びる林道、のことかな？

3/6 11:13

巨樹の立ち並ぶ稜線を歩く

3/6 11:15

なにやら通せんぼしておるよな枯れ木が道を塞ぐ

3/6 11:16

枯れ葉が多いが、道を覆い尽くすほどじゃない

3/6 11:18

このあたりはなだらかな起伏が続き

3/6 11:21

昔々の分岐
かつてこの先にも道があったが、いまや廃道っぽい。
その道を歩いてるレコもいくつか見つけたが、自分的にはあんまし深入りしないほうが良さそうなノダ

3/6 11:21

武甲さんがたまに姿を現す

3/6 11:21

なおも進む

3/6 11:25

アップダウンキツいぜよ

3/6 11:27

傾斜が増してきて

3/6 11:32

ロープをたぐって

3/6 11:33

なにやら開ける様相

3/6 11:33

焼山に着いた。
武甲さんが、更にちかい。
ひるめしにしようと思ってたが、人大杉なノダった

3/6 11:42

写真撮ったり

3/6 11:42

両神さんとお話したりして

3/6 11:43

座が空くのを待ったが、一向にその気配はなく

3/6 11:45

仕方ないので

3/6 11:45

次の蔦岩山をランチ場所にすべく、進む

3/6 11:52

しばらく歩くと林道と並行に山道が走る

3/6 11:53

林道からそれて名無しピークへの登り

3/6 11:56

落ち葉サクサク

3/6 11:57

陽の光はこころなしか弱い

3/6 12:02

林道にぶっつく

3/6 12:03

林道が尾根をぶった切り、切通しみたいになってる

3/6 12:04

尾根に復帰するには、も少し南に遡らねばならぬ

3/6 12:09

こっから再度尾根に蹴上がる

3/6 12:11

案内板を通過して

3/6 12:11

またまた冬枯れの道

3/6 12:19

露岩が出現し

3/6 12:20

雰囲気良好の道をへて

3/6 12:34

名無しピーク通過

3/6 12:35

足は比較的軽く

3/6 12:36

快適に進む

3/6 12:41

んで露岩に囲まれたピークらしくない場所が

3/6 12:41

本日のランチ場所

3/6 12:41

蔦岩山到着

3/6 13:08

パンとコーヒーのいつもの手抜きメシを喰らってると、ハイカーがやってきた。
道が無い方向に歩いて行ったが、しばらくして戻ってきて、武川岳はどっち方向か？と聞く。

3/6 13:08

おいおい、ここで聞くか？と耳を疑ったが、極めて優しい口調で教えてあげた。
このハイカーとは、武川岳てっぺんで再開することになる。

雲行きが怪しくなってきたぜ、、

3/6 13:11

アップダウン

3/6 13:16

アップダウン、幾度も

3/6 13:19

雰囲気よろしいよ

3/6 13:24

しずかで、自分の足音しか聞こえない

3/6 13:24

風もなく、軽快に進む

3/6 13:27

んで緩い坂を登り

3/6 13:27

武川岳、今回のラスボス。
蔦岩山で道を聞かれたハイカーがランチの準備をしており、声をかけた。
年一で1000m以上の山に登ることにしている、とのこと、今日がその年一の日だそうで、、、

3/6 13:31

しばらく話したあと、下山モードになる。

3/6 13:31

天狗岩を経て、名郷に下山予定

3/6 13:36

ちょいと下り

3/6 13:40

下山中なのに登る

3/6 13:41

倒木に苔

3/6 13:42

なんとなく妖しいフンイキ

3/6 13:43

この道も春から夏にかけては暗いのだが、冬枯れ道になればご覧の通りまっすぐ道が延々。

3/6 13:46

なおも進むと

3/6 13:46

前武川岳を通過
ホウキ平って武川岳のもう一つの名に連なる、なだらかなピーク。
直進すれば山伏峠を経て、伊豆方面にアクセスできるノダ

3/6 13:53

でわ、南進

3/6 13:53

杉の森に分け入る

3/6 13:53

天狗岩はいつのまにか上級コースになったようだ

3/6 13:53

冒頭は緩やかなノダが

3/6 13:55

鹿柵が見えると

3/6 13:55

徐々に急坂になって

3/6 14:06

前のハムストリングスがきしむ。
あんましきしむので油をさしたくなってきた

3/6 14:09

前方が開ける気配がしたが気のせいで

3/6 14:12

巨岩出現するが、天狗岩はまだまだ

3/6 14:25

次第に雑木林と杉林が混在し始め

3/6 14:32

天狗岩の頂点についた。
殆どが石灰岩の露岩で、侵食によって屹立した岩の集まりになってる

3/6 14:47

女坂の下り始めには天狗の忘れ物？

3/6 14:50

白い石灰石が

3/6 14:50

あちこちに目立つようになり

3/6 14:50

天狗岩ほどじゃないが、巨大石灰岩群が左手に出現

3/6 14:51

んでここが天狗岩の登りのはじまり。

3/6 14:53

杉林の真ん中を進む

3/6 14:55

採掘場の手前、ここも石灰岩の塊が林立。
なんとなく落石しそうなので足早に抜ける

3/6 14:58

10センチほどの竪穴があった
誰かおらぬか？
留守らしい

3/6 14:59

フェンスが見えて、あの向こうは石灰石の採掘場

3/6 14:59

こんなふうに、もうあらかた掘り尽くした感じ？

3/6 15:00

石灰石の欠片

3/6 15:00

他の鉱物も混じってるようで、かすかに青みがかった不思議な色

3/6 15:06

しばし石を眺めていたが、山行再開

3/6 15:10

あとどれくらい？
書いといてくれればいいのに

3/6 15:10

なぬ？
頭上注意だと？

3/6 15:10

上を見ても何にもないが？よく見ると倒れかかった杉がかろうじて他の木に引っかかって、いまにも落ちてきそうだった。
疑ってスマヌ

3/6 15:16

なんともシンプルな地図だぜ、かえってわかりにくい

3/6 15:16

さらにてくてく

3/6 15:22

林道見えた

3/6 15:23

あの急階段を降りてきた

3/6 15:23

少々ブレたが、遠くに山道への復帰点が見える

3/6 15:30

そこを分け入ってすぐに

3/6 15:30

再び舗装道

3/6 15:31

バス停まではもう少しなノダ

3/6 15:31

てくてく

3/6 15:35

さらにてくてく

3/6 15:40

ショートカット階段を下ると

3/6 15:41

白梅鮮やか

3/6 15:43

んでほどなく、大持山への林道にぶっつく

3/6 15:44

冬の花だ

3/6 15:44

椿赤々

3/6 15:44

3月初旬、もう終わりかな？？

3/6 15:45

レコによく登場する蔵カフェを横目に

3/6 15:47

あるいはデッカい観音様を拝みながら

3/6 15:48

梅を愛で

3/6 15:49

名郷の交差点

3/6 15:50

すでにバスが停まっておって、運転手さんに「乗んなよ」と声かけられたので、遠慮なく乗せてもらった。

3/6 15:50

んで到着名郷バス停。
ケツ山片方を経由して今回も完遂でございました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

過去ログシリーズってまた無意味なシリーズ化を目論んでおりますが、その第四弾。
この回は、電波塔がある甲仁田山を経て、横瀬二子山、通称ケツ山を経由し武川岳を目指しました。
相変わらずのカメ足で歩き通しましたが、連続の登り返しは低山であろうとキツイものはキツいわけで、例によって悪態をつきながらの山行、冬枯れ末期の奥武蔵を堪能いたしましたです。

詳細は写真コメントをご覧あれ。