ヨモギ平の主に逢いに行く🌲

2021年03月09日(火) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 10.1km
• 登り: 762m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:31

9:16 ヤビツ峠
9:34 9:34 富士見橋
10:35 10:36 二ノ塔
10:51 11:18 三ノ塔
11:24 11:24 三ノ塔地蔵菩薩
11:57 12:20 ヨモギ平
12:56 12:56 BOSCOオートキャンプベース
13:01 13:01 諸戸山林事務所
13:12 13:12 青山荘
13:19 13:19 護摩屋敷の水
13:25 13:25 富士見橋
13:47 ヤビツ峠

写真

登山口で情報発信中
まだモミジイチゴなかったな

登山道脇にて
君もなかなかだね

んんー透かして見える感じかな

木の香がする新しい階段

二ノ塔
中央に富士様が居るんです！

景色変わりませーん♪

避難小屋でおにぎりに合うラーメン第一位を素直にセットで頂きました😋

マフラー🧣こんなに長かった？
ちょっと裏を通らせていただきます

これがモノレールのレール🚝だね
資材運搬用かな？
先の二俣を左へ

振り返った図
枯葉が被っていて転ばずにすみました😓

太めの樹木が現れ始める

ここでレールは終了
向かいの山に上がると

広々した空間が現れました

ここがヨモギ平です
来たかったのよ💛

ここにも太めの樹木が数本
お目当てを探してうろうろ

諦めかけた時
鹿の角🦌ごとく目を惹く一本

これが丹沢第三の巨木ブナでしょう🤭周囲を探せどこれ以上は見当たらない
ん？ちょっと違うみたい
もう、今日はこれを1番にしちゃう💦

斜面に根を張り
バランスをとるフォルム

根が強いから
空に向かって踊っても
ビクともしない💃

ちょっと暗いけど😓
風格ありますのよ

保水力のある樹皮は
苔に覆われています

露が光って綺麗✨

豊かに共生してる

二ノ塔、三ノ塔、鳥尾山の稜線
小屋も見えてる

朽ちたベンチ前の踏み跡を辿り

これは何だったのかしら
この右手を下ります

脈打つ一本🌲

立派な倒木を迂回

箒に見えますね

後半は作業道

根が空中に伸びてます

地質が変わっている事が
わかる深さまで侵食が進んでいる

出口にミツマタが咲いていました🌼

五分咲きくらいかな
これくらいも可愛いいね

無事、車道に到着

車道脇のミツマタを眺めながら
湧水を味わって舗装路を歩きます👣
なんだか今日は脚が楽だわ

きまぐれ喫茶はclose🙅♀
名水コーヒー☕気になるわ

感想

あつころん

こんにちは😃
平日、曇り空もあり、結果ダントツの丹沢ひっそり山行、題してから6回となりました。
国道246から眺める大山、塔ノ岳は曇のなか、やっぱり辞めようかな〜と気持ち半分で峠路へ
峠に着く頃には、今日は弁天杉、塩水ノ箒杉に次ぐ丹沢の巨大ブナに逢いに行くのが目的！
気分一転、曇りでも進みます👣
さすがに毎週末歩いていた事もあり、三ノ塔までは疲労感がなく、嬉しい変化🎵
人気のエリアも平日、この天気では人気はまったくなく、出会ったのは男女一組と歩荷訓練中と思わしき男性ソロの方だけでした。お陰で避難小屋を貸し切りでランチができました🍙

目的地は初めて通る尾根の下
途中までモノレールに沿って歩けばよく、最初の別れ道で間違いなければ問題ありません
尾根から様相は変わり、太樹が現れます
ヨモギ平は奥多摩で言う丹波天平みたいな空間
晴れた日にcafe time☕会場に良さそうです

昨日、レコで知ったヨモギに生きるブナの巨木🌲ブナ好きセンサーが働き、ここまで来ました。が、しかし、それらしきモノが見当たらない。確か左崖の辺りのはずと、うろちょろしていると、一際目を引く枝振りを発見✨急斜面の落葉に足を取られながらそれらしき主の下へ
樹皮全体が苔に覆われ、水蒸気を含んで水滴💧を垂らしている様に、豊かさを感じて嬉しくなりました。資材に向かないからと、ひと時数を格段に減らした丹沢のブナは、稜線の厳しい環境に耐えながら、生きています。その丸みをおびた幹から逞さと優しさを感じてしまうのです😊

帰宅後に確認したところ、本物の丹沢1巨木ブナは更に幹が太い。今回とは逆の斜面だったみたい😓あの林の中に生きていたとは
近くリベンジに参りたいと思います🌲