はじめての雪山教室:テント泊に挑戦!@上高地
- GPS
- 12:12
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 393m
- 下り
- 393m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:57
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:51
天候 | 曇り時々雪時々雨時々晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●釜トンネルまではタクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
●小梨平から先はルート不明瞭。 |
写真
感想
〇良かったこと
・天気が思った以上に良くなってくれた。
・雪、曇り、雨、晴れ。全ての天気が楽しめた。
・明神池、大正池、田代池、どこも行ったことなかったので嬉しかった。
・人の少ない明神池は最高です。
・大正池のほとりからの焼岳と岳沢の眺めがサイコーです。
・みんながとにかく楽しんでくれた。
・SpotifyのPLAYリストがそれなりに好評。
・タクシー2台手配してくれた。
・雪だるま作れた。
●学んだこと
・風の音や足音も気になるテン泊の時も耳栓は必携。
・カトラリー忘れがちな。(ドライフーズにスプーンついてて助かった)
・comfortZoneが+2度の寝袋+シュラフカバーではさすがに寒かった。
(ダウン×2と雨具下を履いてなんとかカバー)
・自分の持ってるアライのザックは45+10Lと55+10Lと、80+10L。
35+10L、60+10L、70+10Lも欲しくなってきた。
・上高地は小梨平まで冬期トイレがある。
・小梨平には水汲み場がある。
・今回のコースなら12本爪アイゼンはナシでもいけそう。(ワカンがあれば)
・ミラーレス楽で軽くていいね。
・かもんじさんは明神池のほとりに住んでたのねぇ。なんと素敵な人生でしょう。
○学んだこと
<冬テントの張り方について>
ザックからテントを取り出す際は、ザックカバーなどに、荷物を入れて自分の荷物が無くさないようにする。
アイゼンを履いていたら、外して作業の邪魔にならないように、置いておく。
テントを張るスペースを踏み固める。
風向きを考えて、テントの入り口の向きを決める。
ダブルウォールテントはフライと内張の隙間ができるように、調整して張る。
スリーブ式のテントはポールを押しながら、ポールを通す。
ペグは通常のように挿さなくても良く、ペグをガイラインに通して、雪に埋めるだけで良い。
靴やストックなどはテントの中に仕舞う。
<テントの撤収について>
テントを片付けるときは、テントはテントの袋に入れずに、ザックカバーや適当な袋に入れて、帰宅後干し乾燥させた後にテント袋に仕舞う。
ペグは凍っている場合があるので、シャベルで掘り出す。
<その他>
ザックに荷物の詰め方について。ウレタンマット類はザックの中外側に筒のようにした後、シュラフカバーを入れてその中に荷物を詰め込む。
湿った雪は、ワカンに張り付き、足が重くなる。
○良かったこと
行きながら虹が見れた。
上高地はどこを観ても絶景だった。
適切にテントが張れた。
猿の群れが見れた。
ひさしぶりに自炊した。
就寝時、最初足が冷えたが、他は快適だった。
タクシー待ちが無くなったのが良かった。そして親切。
コンタクトがテントの中で悪戦したが付けられた。
○感想
雪山教室最終回となり、今回はテント泊。テント泊は初めてで、テントを張ったのは1回キャンプで張って、その時はペグ打ちが分からなかった。いつもグループテントの経験しか無かったから、全工程をやらないので、やってなかったところが分かってなかった。なので各々がテント担いでの山行企画があれば良いなと思ってました。
山行3日前、パッキングしようと詰めてみたら、荷物が入らず焦る。マットを外付け、寝袋を3シーズン物にしたら入るかもだけど、寝袋とエアマットのテストができないのは意味がないので、急遽さらに大きいザックを購入に至る。それでどうにか荷物が収まった。
山行当日、予報で雨だと分かっていたが、それでも雨だと残念。行きの高速で虹が見れて、気持ちが乗れたのは良かった。大正池で猿の群れを見れたのも良かった。天気もそれほど悪くなく、快方に向かっていたのが良かった。
2日目、夜中の風で良く眠れなかったが、5時前に起き朝食後明神池へ。池に向かいながら、コンタクト入れるの忘れたり、デジカメどこにしまった?ストックが壊れた、ことを忘れさせてくれるような穂高の山々の絶景。上高地って良いところだな機会があれば再来したいと思いました。
☆学んだこと
●雪上でのテントの張り方
・場所決め→なるべく平らなところ、風が吹き抜けないところ、木の下だと枝や雪が落ちてくる
・アイゼンやわかん等は必ず脱ぐ(テントに穴開けちゃう)
・整地→足で踏みつけて平に整地、シューズをトンボのようにしてなだらかにする、
風が強い場合は雪ブロックを製作する、傾斜がつく場合は頭を水上になるようにする
・テントは素早く張る、ペグは雪に埋めるだけ、ペグの代わりにストックやグッズでもよい、ペグを雪で固めすぎると翌朝凍ってる、フライは通気層が出来るようにテンション、収納袋は失くさないようにまとめる場所を決める、小物達はザックカバー等に入れてまとめると失くさない
●雪上テントの過ごし方
・とにかく冷えないように、シューズはテント内へ収納(外に置くと凍る)、場合によっては土足利用、シューズや水は凍らないように自分の近くに(体温で温める)、ロールマットの上に座ると居心地◎
●寝床
・シュラフは気密性が重要、極力体を出さないようにする、足をザックに入れると温かい、濡れたものや冷えたものはシュラフに入れて一緒に寝る、水は体の近くにおく、風がビュンビュン吹いててちょっと心配だった
●テント撤収
・素早く収納、ザックカバー等に突っ込む(どうせ家で干すんだから綺麗に収納しない)、収納袋に入れない方がザックの形に追従するので良い
☆感想
・人の少ない上高地は初めてで、静かで最高だった!
・一度に雪雨曇り晴れの景色を楽しめた。
・雪化粧の山々はとても綺麗。
・皆でテン泊はやはり楽しい!
・温かいシュラフもピッケルもわかんも欲しくなった
・山は楽しい!!
◆良かったこと
・はじめての雪中テン泊を体験できた
・後半で天候に恵まれて、北アの山々を拝めた
・2日間の山行で仲間と更に親睦が深められた
◆学んだこと
・ザックカバー、雨が降らなきゃ使ってなかったけど、撤収時や幕営時の荷物置き場に便利
・しょうが&ゆずは日東紅茶
・一人山行もいいけど、パーティも良い
・雪にペグを埋める場合は凍結することも考慮要
・テン泊で聞く怖い話は怖さ2割増し
◆感想
当初の雨予報で行きの道中はすこーし憂鬱だったけど、雨が雪に変わり2日目は見事な晴天で、振り返れば最高の二日間だった。早く次の計画をしなくては!
〇よかったこと
・森と山と苔と梓川に癒されて楽しいルートだった。
・静かな穂高神社奥宮に行くことができた。池で過ごした時間が至福でした。
・メンバーがとにかく優しく楽しい人たちだった。(感謝)
・ヘルメット、ピッケルが必要なくテント泊練習に集中できた。
・ずっと行ってみたかった上高地を歩けて嬉しかった。
・往路と復路で違う光景が楽しめた。雨も曇りも幻想的でよかった。
・下山後に温泉に行けてとてもよかった。うっとりした。
●学んだこと
・雪はトレースないとわからない。看板や目印が埋もれている場合には、川の右側・橋があるなど地形図を把握することが重要。
・トレースがない場合には列の3番目を歩かせてもらうと楽。ひとが踏んだところは歩きやすい。
・とはいえ、男性の歩幅に合わせて歩くと疲れる。ケイデンスを上げた方が楽。
・背中の重さより、雪がワカンにつく重さで歩きが遅くなった。ワカンにテープを巻いて雪がつくのを防げそう。
・寒くても寝るとなぜか耐えて起きない。足は寒さ対策してから寝る。
・足先はザックに入れる、寝袋の口は小さくすると寒さを防げる。
・防水シュラフを購入してよかった。足以外は寒くなく濡れる不安感がなかった。
・銀マット(薄いもの)、サーマレストのフル&ハーフを持って行って正解。寒さは地面から。
・ノウハウから入るより仕組み化から考えると応用がきく。
(なくさない仕組み、すぐ行動できる仕組み。軽量化のため兼ねる仕組みなど)
・撤収時にテントが飛んだ。順番を考える。
・ポールは真ん中から折っていくとはやい。
・行動食に豆大福よさそう。
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