鳩吹山 〜展望・花に恵まれた可児の里山〜
- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 402m
- 下り
- 401m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝8時の時点でほぼ満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ 鳩吹山:よく整備されていて危険個所無し。特に大脇コースは歩きやすい。 可児川西岸遊歩道:よく整備されていますが、川側は切れ落ちた箇所があるので転倒・転落注意のこと。 |
その他周辺情報 | ≪トイレ≫ 可児川下流自然公園、大脇口付近の公民館のトイレが利用できる。 山中に入るとトイレ無し。 ≪商店・自販機≫ 登山口付近にコンビニも自販機もある。 |
写真
感想
可児の里山、鳩吹山。
展望がよくカタクリの群生地もあるので一度は訪れたい山でしたが、近場にあることもあって延び延びになっていましたが、やっと訪れることができました。
可児川下流自然公園内にあるカタクリ群生地はカタクリの量が半端ない。
人に管理されているからこそでしょうが、林床を埋め尽くす大群落になっています。
時期が早いのかほとんどが蕾ですが、午後に陽が当たって暖かくなると開くのかな?
鳩吹山は手軽に登れる里山とあって登山道の整備も行き届いています。
特に大脇口は岩がちな箇所もなく、土留めによる階段も整備されていて登山道というより遊歩道といった感じでした。
途中で山から流れ出る渓流を愛でることもでき、市街地付近の低山とは思えないさわやかさがあります。
山頂からのパノラマは南・西側こそ恵まれませんが、北・東側は大パノラマ。
今日は中央アルプス、御岳山は雲隠れしていましたが午後には一層晴れ渡ったので見晴らしがよかったかも。
下山後は可児川西岸遊歩道を歩き、ニリンソウ・ショウジョウバカマなどを観察しました。
市街地のすぐそば、しかも標高も引く場所なのに上高地や籾糠山や藤原岳で見る植物が咲くのはびっくりでした。
高山植物というよりは、自然を適切に管理していれば平地でも咲くありふれた山野草なのでしょう。
家からほど近い場所で手軽に観察できるので、定点観察しに足を運ぶことになりそうです。
虹ヶ丘橋から送電線巡視路を通って土田城址を経て大脇口付近へ縦走を試みましたが、途中で稜線を外してしまったので遭難事故防止のためにもと来た道を引き返しました。
道のすぐ横は住宅団地や学校ではありますが、住宅地の裏山でも一歩誤れば人が滅多に入らない箇所で身動き取れなくなれば遭難事故。
どこかで送電線巡視路を外れて稜線通しの道があったようですが今回はそれを見逃したのが要因。
事前調査をしっかりしなければ…。
鳩吹山、なかなかこれませんでしたが展望と花に恵まれた楽しい山。
今後はたびたび通うことになりそうです。
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