弥山・六甲山 五月晴れの九州へ その6
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コースタイム
05:10駐車場
06:20仁王門
06:40弥山山頂06:50
08;00駐車場
【六甲山】
12:50駐車場
12:55六甲山山頂13:00
13:05駐車場
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
【弥山】 広島岩国道路「大野IC」降車、国道2号線で廿日市市を目指し 「宮島口」カーフェリー乗り場まで約10分 カーフェリー約10分で宮島桟橋に着きます 運賃は片道170円(車は大きさによって料金が違いますが、1500円位から〜) 船は頻繁に出入りしています 【六甲山】 山陽自動車道「西宮北IC」降車、国道5号線から 芦有ドライブウェイ(有料)に入り、「宝殿IC」降車、県道16号線に入り 「一軒茶屋」駐車場に停めさせていただきました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【弥山】 大聖寺からの登りは石段が整備されており、 全体的にコースは良く整備されています 山頂付近は大きな岩の折り重なる岩場ですので、滑落注意です 【六甲山】 危険箇所はありません |
写真
感想
初めて高速道で関門海峡を渡り、九州にやって来た帰り道、
当初の計画より短い時間で歩けたのが幸いし、日程に余裕ができて
おまけの山に二つ寄って行くことになりました。
おまけのおまけはなんと「世界遺産安芸の宮島」観光♪
CLに観光じゃないんだぞと釘を刺されつつも、うふふっ、笑いが止まりません!
観光客で混まないうちにと、早朝スタート、大聖寺からのコースで登ります。
記憶の片隅に何かの被害があったニュースが引っかかっておりましたが
大きな石が狭い谷間を埋め、随分川がえぐられている状態を見て
台風の被害で、大規模な土石流が発生したのだと判明。
しかし、今では石段が非常によく整備され、護岸工事もされています。
階段登りの早朝トレーニング(そう考えないと辛いです)を終え、
尾根に着くと、いかめしい顔つきの赤い仁王様が睨みつける仁王門でした。
やや緩やかになり、石畳のような岩場を登って行くと
なんと大岩の累々と重なる想像もつかない山頂に着きました。
こんな岩峰だったとは…
そこに、鹿さんがお出迎え、カメラ目線で愛嬌を振り撒いてくれました。
非常に人に慣れている感じで、警戒する様子は微塵もなく
昔からの宮島の人と動物の共存してきた姿を目の当たりにしました。
可愛らしい目にとても癒されます。(ダニが付いていて可哀そうでしたが)
下りは紅葉谷コースを取ることにし、谷を下ると長い紅葉のトンネル。
紅葉の季節には、観光客もまして多くなることでしょう。
宮島の中に沢山のホテルや旅館があるのを見て、
これはやはり、日帰りではもったいない観光地だと思いました。
弥山も良い山ですが、細い散策路も雰囲気が良く、一日居ても飽きないでしょう。
それに、ロープウェイで山頂近辺まであっという間に上がってしまうでしょうし…
宮島に一泊して、ゆっくり厳島神社界隈を楽しみ尽くしたいものです。
八時を過ぎると、そろそろ観光客が動き出します。
修学旅行の生徒さんでしょうか、桟橋に向かって大行列が進んで行きます。
船が混まないうちにと、大急ぎでカーフェリーに乗り込み
今回の最後の山「六甲山」目指して高速に乗りました。
「六甲山」は日本三百名山ですので、いつかは登らないと達成できません。
山頂まで数分の場所まで車で行き、登山靴にも履き替えず、大変失礼しました。
午後というのに、大勢の登山者が山頂付近を闊歩し、山を楽しんでいました。
電車を使って、かなり下から長い距離を歩いてくるのでしょう。
本当はもっとゆっくり縦走して、山容を知りたいところですが
とりあえず、三百名山達成の為、他の山と離れている「六甲山」に登っておけば
次回の行程が非常に楽になりますので、ごめんなさい。
「孤高の人」加藤文太郎が訓練に歩いていた六甲山の雰囲気に
少し触れることが出来たような、近郊にもかかわらず深山の趣の残されている山でした。
こんなに駆け足しましたので、もっと山の個性に浸りたい物足りなさも残ります。
CLに贅沢言うなと怒られそうですが、またの機会に回すとして、
本当に今回は沢山の日本二百・三百名山にこれでもかと登らせていただきました。
最後になりましたが、3,000km以上の運転を
一人で延々としてくださったCLに心から感謝申し上げます。
(おしまい)
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