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Yamareco

記録ID: 3004928
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

甲ケ山 香取から往復

2021年03月18日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
701m
下り
699m

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
0:26
合計
7:45
9:00
100
13:35
13:40
5
13:45
14:02
6
14:08
14:12
43
ゴジラの背
16:15
10
16:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
香取林道登山口から800mくらい手前に駐車
登山口800m手前付近の日影に積雪多くストップ、そこの路側に駐車した
あと登山口付近までは雪が無いのであと数日でそこが融けたら登山口手前100mまでは行けると思います
コース状況/
危険箇所等
林間は積雪30〜50cmで夏道不明です。直線的にショートカットしました
途中で深さ5mくらいの谷に2回出会います。傾斜が緩く雪のつながった場所を探しました。3つ目の大谷に降りる直前になり夏道が露出していて降下場所の黄色看板も見つかりました。以降甲川に降下するまで夏道と同じコースを進みました。
川を渡渉して甲ケ山登山口からしばらくは積雪有り、左林間急登りは夏道が露出していました。渓流を渡って右上の急な支渓に入るところから積雪有り滑落の危険を感じ無理と判断しました。しばらく思案しましたがその場所から左上の雪の無い支尾根を進んでみました。いずれ上部で夏道に出会うだろうともくろむ。やがて尾根は終わり斜度の有るブナ林雪原となりそのまま登りました。だいぶ登ったところで右の夏道に戻るように進みましたが右に進み過ぎていました。結局夏道で出る尾根地点より50mは右の稜線に飛び出す。
朝は締まった雪でツボ足で行けました。帰りは緩んで踏み抜きも多くなりました。
林間最後の500m程スノーシューを使用しました。
ストック2本使用。アイゼンはザックの中で使用せず。
香取から甲ケ山、小矢筈、矢筈ケ山
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香取から甲ケ山、小矢筈、矢筈ケ山
登山口はまだ残雪多し
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登山口はまだ残雪多し
登山口標識
甲ケ山のシルエット
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甲ケ山のシルエット
ここで甲川方向に
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ここで甲川方向に
途中で降りやすいところから谷を渡ります
降下地点、対岸地点に目印に根曲がり竹を立てておく
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途中で降りやすいところから谷を渡ります
降下地点、対岸地点に目印に根曲がり竹を立てておく
大谷近くで夏道発見
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大谷近くで夏道発見
しばらく進んで大谷降下場所の看板
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しばらく進んで大谷降下場所の看板
大谷の中間、夏道そばに立つミズナラの巨木は枯れてしまった
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大谷の中間、夏道そばに立つミズナラの巨木は枯れてしまった
大谷を登り返して植林地へ
夏は35分か、ここまで1.5h掛かっている
遭難が多発してからか新しい標識が増えた
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大谷を登り返して植林地へ
夏は35分か、ここまで1.5h掛かっている
遭難が多発してからか新しい標識が増えた
見上げる
甲川に下ります
右へ50mほど進んで渡渉目印のポール
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右へ50mほど進んで渡渉目印のポール
日当たりの良いところは融けている
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日当たりの良いところは融けている
渡渉して右上の雪に埋もれた支渓に進む場所
ブリッジの踏み抜きや支渓の急登りが微妙に怖い
左の尾根を登ってみることにしました
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渡渉して右上の雪に埋もれた支渓に進む場所
ブリッジの踏み抜きや支渓の急登りが微妙に怖い
左の尾根を登ってみることにしました
こんな尾根です
やがて広くなる
倒れたブナ
稜線近い
最後のやぶを越えて
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最後のやぶを越えて
10mほど先に飛び出しました
夏道は小ピークの向こう側に出るので50mほどずれた
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10mほど先に飛び出しました
夏道は小ピークの向こう側に出るので50mほどずれた
ゴジラの背方向
そろそろ崩れそう
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そろそろ崩れそう
さあゴジラの背に
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さあゴジラの背に
ここがちょっと昇降しにくい所
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ここがちょっと昇降しにくい所
かわいいプレート
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かわいいプレート
大山の東側はまだまだ白い
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大山の東側はまだまだ白い
ダイナミックですね
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ダイナミックですね
槍尾根、天狗ケ峰、剣ケ峰
振子山、ユートピア尾根
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槍尾根、天狗ケ峰、剣ケ峰
振子山、ユートピア尾根
矢筈ケ山の後ろに烏ケ山
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矢筈ケ山の後ろに烏ケ山
小矢筈と矢筈ケ山
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小矢筈と矢筈ケ山
鳥取、岡山県境稜線
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鳥取、岡山県境稜線
オオナメラ、皆ケ山が重なっている
とんがったのは二俣山か
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オオナメラ、皆ケ山が重なっている
とんがったのは二俣山か
アゼチと皆ケ山
奥の山は?
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アゼチと皆ケ山
奥の山は?
蒜山三座
恩原三国山周辺
遠くは霞んで昨日の黄砂の影響が残っているかも
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恩原三国山周辺
遠くは霞んで昨日の黄砂の影響が残っているかも
さてと
下山しましょう
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さてと
下山しましょう
日本海、
勝田ケ山、船上山へと続く稜線
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日本海、
勝田ケ山、船上山へと続く稜線
遠くに孝霊山、うっすら弓ケ浜、島根半島
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遠くに孝霊山、うっすら弓ケ浜、島根半島
歩いて来た香取の林を上から見る
右の植林地の間の林が登山道になっており、抜けたところから甲川に降下する
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歩いて来た香取の林を上から見る
右の植林地の間の林が登山道になっており、抜けたところから甲川に降下する
イワカガミの葉っぱ つやつや
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イワカガミの葉っぱ つやつや
宿り木が雪で折れたのかいくつも落ちていた
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宿り木が雪で折れたのかいくつも落ちていた
あそこに居ました
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あそこに居ました
スノーシューは最後の林間で使用、あとはツボ足
自分のは2月に9年使ったものが壊れたので0kirakuさんのお古を借用中
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スノーシューは最後の林間で使用、あとはツボ足
自分のは2月に9年使ったものが壊れたので0kirakuさんのお古を借用中
帰り道で
左から
甲ケ山・小矢筈・矢筈ケ山・P1300・大休峠・野田ケ山・振子山・三鈷峰・大山稜線(北壁)
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帰り道で
左から
甲ケ山・小矢筈・矢筈ケ山・P1300・大休峠・野田ケ山・振子山・三鈷峰・大山稜線(北壁)
甲ケ山zoom

感想

時期的にちょっとハードル高めでしたがなんとか登れました。
方向感覚がつかみにくい積雪の広い林間、以前にはプチ迷いしましたが今回は慎重に歩いてGPS、スマホ、紙地図無しで高度計と脳内コンパスでなんとか迷わずに戻れました。
一日中おだやかに晴れて登山日和でした。

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コメント

初めまして
島根NOの軽ワゴンの方ですよね。Saekiさんがスタートされる時にすぐ後ろに駐車したホンダシャトル(シルバー)の者です。甲川でイワナ釣りの人だと思っていましたが、甲ヶ山に登っておられたとは恐れ入ります。又、GPSを使わずに歩かれているとのこと、頭が下がります。
今週同じところを計画していたのですが、こちらの写真を見て中止にしました。雪解け水で下半身がずぶ濡れになりそうです。積雪期にあの急斜面を登ったことがないので想像ですが、もっと雪がしっかり付いていてアイゼンが刺さるような頃のほうがいいかな、なんて考えました。ただ、その時期はゴジラの背のも雪庇が張り出していて恐ろしい感じもしますので何とも言えませんが。
いろいろなところに行かれている様子なので時々記録を拝見させていただきたいと思います。
失礼しました。
2021/3/22 1:44
Re: 初めまして
fukuichiさん 初めまして
そうです、一番前のブルーのワゴンです。後から軽トラが来られて、次に来られたシャトルですね。今日は自分だけかと思ってましたがやはり林道の雪が融けだすと皆んな考えることは同じですね
甲ケ山の残雪期は登るタイミングに悩みますが滑滝のそばを登って行って右に渡渉してからの狭い支渓の登りが一番心配なところでしょうか、以前は4月、ブリッジ状の崩れそうな残雪でしたがなんとか行けました。今回は支渓は完全に埋まっていて渡渉部分が崩れそうな大きなブリッジでしたのでボッチャンしそうで踏みとどまりました。やむなく登った左手の尾根は藪もさほどではなくやがて広い雪原に出たのでそのまま行けました。途中で方向を右手にとりましたが結果的にはまっすぐ登っていれば夏道のポールが倒れているあたりの稜線に出たのではと思いました。ゴジラの背は日当たりが良くて割と融けるのが早いのかも?
いろいろ想像はしますがいずれにしても行って見ないとわからないですね
行きはよいよい帰りは怖い 天気が良く視界もあったので良かったですが朝の足跡も薄れて分からなくなるのでGPSがあれば心強いですね
今後とも宜しくお願い致します
 
2021/3/22 19:02
プロフィール画像
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