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記録ID: 302692
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ハイキング
甲信越

長者の森から御座山 往復

2013年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
10.9km
登り
1,125m
下り
1,120m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

長者の森(4:50)−林道終点(8:05)−赤白鉄塔(6:15)−白岩分岐(6:25〜30)−見晴台(7:00〜15)−前衛峰(7:40〜45)−御座山山頂(8:25〜10:00)−前衛峰(10:30)−見晴台(10:45)−白岩分岐(10:10)−赤白鉄塔(11:15〜25)−林道終点(11:55)−長者の森(12:05)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
調布ICから中央道に乗り須玉ICから国道141号で長野県南牧村海ノ口へ
ここから小沢志なの入トンネル〜大鰭トンネル経由で北相木村に入り県道124号で登山口の長者の森へ

車は長者の森駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない
カラマツの植林の中を登る
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カラマツの植林の中を登る
草が覆いちょっとやぶっぽいところもある
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草が覆いちょっとやぶっぽいところもある
歩幅の合わない階段が続く
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歩幅の合わない階段が続く
アズマシャクナゲが咲き始めている
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アズマシャクナゲが咲き始めている
樹間から山頂が見える
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樹間から山頂が見える
北には浅間山
今日は煙は出ていない
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北には浅間山
今日は煙は出ていない
なぜかこの木だけミツバツツジが満開
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なぜかこの木だけミツバツツジが満開
赤白鉄塔
赤白鉄塔初体験
白岩コース分岐
しばらくは稜線のなだらかな道
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しばらくは稜線のなだらかな道
標高1700メートルを超えると針葉樹林になる
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標高1700メートルを超えると針葉樹林になる
見晴台
北側の展望が開けるが、どうせ山頂で大展望が待っているので写真は撮らない
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見晴台
北側の展望が開けるが、どうせ山頂で大展望が待っているので写真は撮らない
またまたアズマシャクナゲ
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またまたアズマシャクナゲ
木の根が張った登りはきつくなり
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木の根が張った登りはきつくなり
急登をよじ登り
シャクナゲのトンネルを抜けると
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シャクナゲのトンネルを抜けると
正面に山頂
ダケカンバを過ぎたら
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ダケカンバを過ぎたら
倒木をかき分け最後の急登
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倒木をかき分け最後の急登
避難小屋の先が
御座山山頂
山頂からは360度の大パノラマ
両神山
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山頂からは360度の大パノラマ
両神山
関東平野は一面の雲海
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関東平野は一面の雲海
雲海に浮かぶ赤久縄山
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雲海に浮かぶ赤久縄山
雲海の彼方には日光や尾瀬の山も見える
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雲海の彼方には日光や尾瀬の山も見える
浅間山の右には草津白根山、横手山、岩菅山、白砂山が続く
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浅間山の右には草津白根山、横手山、岩菅山、白砂山が続く
茂来山の彼方には高妻山や妙高
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茂来山の彼方には高妻山や妙高
北アルプス
表銀座から後立山まで一望
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北アルプス
表銀座から後立山まで一望
北八ツ、蓼科山と槍穂
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北八ツ、蓼科山と槍穂
トイメンは八ツ
八ツと南
男山・天狗岳と南
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男山・天狗岳と南
南アルプス
奥秩父
瑞牆、金峰から国師方面
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奥秩父
瑞牆、金峰から国師方面
景色に見入る嫁さん
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景色に見入る嫁さん
八ツをおかずに冷やし中華
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八ツをおかずに冷やし中華
今回も白
下山後、清里のお蕎麦屋さんで山菜蕎麦をいただく
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下山後、清里のお蕎麦屋さんで山菜蕎麦をいただく

感想

GW後、墓参りや病院などいろいろ用事があり登山は2週間お休み。
3週間ぶりの登山は当初、大菩薩から滝子山への縦走を考えていたが、天気予報で山間部は午後一時雨の可能性というのが引っ掛かって、お昼すぎまでにやっつけられる山に変更。いくつか候補はあったが、山頂からの展望の良い御座山に登ることにした。
ちなみに御座山に登るのは1997年の10月以来16年ぶりだ。

登山口のある北相木村までの距離が長いため、いつもよりも早く午前1時半に起床。2時半に自宅を発ち中央道で須玉ICへ。国道141号で南牧村の海ノ口に向かい小沢志なの入トンネル〜大鰭トンネル経由で北相木村に入り県道124号で登山口の長者の森に4時半に到着。
日が長くなり、この時間にはすっかり明るくなっている。
長者の森は北相木村営のレクリエーション宿泊施設でロッジ、コテージなどで食事つきの宿泊もできるようだ。

寒気のせいで4度まで冷え込んだ中出発。
御座山登山口の案内板に沿って、長者の森の敷地内から林道を進み10分ほどで登山道へ。いつものように椎間板ヘルニアのせいで歩き始めは左足がしびれ足を引きずりながらの登り。
登山道はカラマツ林の中をジグザグに進むが、草が登山道を覆いややぶっぽい場所もある。
登りが緩やかになったところでアズマシャクナゲが現れ花もちらほら咲き始めている。
東電の赤白の鉄塔を過ぎるとすぐに白岩コースとの合流点。

しばらく稜線上の緩やかな道を進むが、標高1700メートルを超えると奥秩父っぽい針葉樹林帯の登りとなる。
チェックポイントの見晴台は西側の開けた露岩で、北八ツや蓼科山の右手に北アルプスが見える。
ここからは木の根が張った急坂とヨコヨコを繰り返しながら高度を上げ、シャクナゲのトンネルを抜ければ、前衛峰。
前方の視界が開け山頂の露岩も見える。

岩場を下りった鞍部がうだの沢のトーミ。ここから山頂までは最後の急登で木の根や枝にしがみつきながらよじ登る。立ち止まると汗に惹かれて虫がまとわりつきうざい。
傾斜が緩くなると一息で避難小屋。
昔はトタン張りのぼろ小屋だったけど、きれいな小屋に代わっている。
ただここは水場がないんだよね。

山頂は細長い岩稜帯になっており、標識はその先端に置かれている。
御座山は独標のため三角点の標石はない。
山頂は北東以外は遮るもののない360度の大パノラマ。
寒気のせいで空気が澄み、春としては上出来の展望。
関東一面に雲海が広がり、広く晴れの予報の中で関東だけが曇り時々晴れの理由がよくわかる。

素晴らしい眺望をおかずに食事をとりながら1時間半ほど滞在。
この間我が家も含めて4組7人のみ。
10時近くになってほかの登山者がちらほら到着し始めたところで我が家は退散。
往路を戻るが、登りの登山者と10組程度すれ違う。
朝方の冷え込みがうそのように気温が上がり、風が通らない樹林は下りでもかなり汗をかかされる。
春ゼミがなく中、こまめに水分を取りながらちょうど正午に長者の森に帰還。
朝は我が家1台だった駐車場に10台程度止まっている。
それでも、200名山という看板をしょっている割にはほかの山よりも静かなのは、アプローチが不便なせいか?
遭遇した登山者も、皆さんいかにも山好きといった方たちで玄人好みの山というところか?

3週間ぶりの山行だったけど、腰痛の具合がよくなく、普段は歩き始めから30分から1時間くらいで消える足のしびれが下りでも発症して苦しい登山となった。
でも、山頂からの眺望はそういったことをすべて帳消しにしてくれるほど素晴らしいものだった。

下山後は清里の蕎麦屋で山菜蕎麦を食べ、中央道で御坂に向かいいつも使っているビジネスホテルにチェックイン。
翌日曜の山梨の天気予報は曇り時々晴れ。
当初は御正体山に登るつもりだったが、腰の具合も考え行程の短い甘利山に変更。
さっさと眠るつもりだったが、テレビ東京の土曜スペシャルで高尾山から御岳まで関東ふれあいの道を歩く番組をやっており、ついつい見てしまい就寝時間が遅くなってしまった。

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コメント

展望良しの地味な山
拙者が参った昨秋も、素晴らしい眺望に恵まれて、360度グルリンでした。
もっとも栗生コース往復で、楽をさせて頂きましたが・・・
2013/5/30 0:42
地味な山じゃかわいそう
玄人好みと。
でも登山道には延々とシャクナゲが並んでいましたから、満開の頃はさぞ壮観だと思います。
2013/5/30 21:21
プロフィール画像
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