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Yamareco

記録ID: 3028194
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

若越国境敦賀半島・蠑螺が岳─西方が岳縦走

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:48
距離
15.7km
登り
933m
下り
945m

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:37
合計
4:49
距離 15.7km 登り 944m 下り 945m
5:58
56
浦底登山口駐車場
6:54
6:59
23
長命水分岐
7:22
12
女岩展望所
7:34
7:44
24
8:12
8:17
3
8:37
8:47
22
9:09
12
オウム岩
9:21
25
銀命水
9:46
13
奥の院展望所
9:59
10:04
22
常宮バス停
10:26
10:28
19
色浜トンネル(建設中)南口
10:47
浦底登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蠑螺が岳の登山口の極悪林道の駐車スペースに入れた。倒木が片付けられれば6台はいけるが、林道が酷いので、浦底三叉路のスペースに駐めた方が無難。
コース状況/
危険箇所等
西方が岳頂上北面に残雪があり、縦走するなら蠑螺が岳→西方が岳のほうが無難。
その他周辺情報 今庄の旧北陸本線トンネル群に立ち寄った。
敦賀半島トンネルへの道が完成し、登山口への道も立派になったように見えますが、最初のカーヴを曲がった途端、極悪林道です…(汗)。
2021年03月27日 10:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 10:44
敦賀半島トンネルへの道が完成し、登山口への道も立派になったように見えますが、最初のカーヴを曲がった途端、極悪林道です…(汗)。
登山口の駐車スペースは林道の西側・東側にそれぞれ3台ずつ駐められそう。西側には倒木が置かれてて。駐車の邪魔ですが…。
2021年03月27日 05:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 5:59
登山口の駐車スペースは林道の西側・東側にそれぞれ3台ずつ駐められそう。西側には倒木が置かれてて。駐車の邪魔ですが…。
登山開始です。
2021年03月27日 05:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 5:58
登山開始です。
鉄塔です。
2021年03月27日 06:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:02
鉄塔です。
送電線巡視路とクロスしますが、一番踏み跡の濃い道を選べば大丈夫!
2021年03月27日 06:05撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:05
送電線巡視路とクロスしますが、一番踏み跡の濃い道を選べば大丈夫!
沢を渡ります。
2021年03月27日 06:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:08
沢を渡ります。
お花です。ドウダンツツジでしょうか。
2021年03月27日 06:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:19
お花です。ドウダンツツジでしょうか。
日の出が、水島あたりの水面に映ってます。
2021年03月27日 06:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:21
日の出が、水島あたりの水面に映ってます。
元々どこにあった標識かな?
2021年03月27日 06:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:27
元々どこにあった標識かな?
ピークが見えて来たけど、頂上ではありません。
2021年03月27日 06:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:28
ピークが見えて来たけど、頂上ではありません。
頂上まで2.0 km。
2021年03月27日 06:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:29
頂上まで2.0 km。
頂上まで1.5 km。
2021年03月27日 06:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:47
頂上まで1.5 km。
長命水分岐
2021年03月27日 06:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:54
長命水分岐
長命水の清らかな流れ
2021年03月27日 06:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 6:56
長命水の清らかな流れ
上りの途中に背後を振り返ると、白い灯台が見えた。
2021年03月27日 07:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:08
上りの途中に背後を振り返ると、白い灯台が見えた。
岩の間を通ります。
2021年03月27日 07:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:13
岩の間を通ります。
先はまだまだ。
2021年03月27日 07:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:14
先はまだまだ。
女岩展望所だそうです。
2021年03月27日 07:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:22
女岩展望所だそうです。
女岩展望所からの景色。
2021年03月27日 07:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:22
女岩展望所からの景色。
水島が見えます。
2021年03月27日 07:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:22
水島が見えます。
急に高山ぽくなった。
2021年03月27日 07:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:23
急に高山ぽくなった。
あれが蠑螺が岳の頂上か!
2021年03月27日 07:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:28
あれが蠑螺が岳の頂上か!
蠑螺が岳頂上
2021年03月27日 07:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:34
蠑螺が岳頂上
蠑螺が岳頂上からの眺め。
2021年03月27日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:37
蠑螺が岳頂上からの眺め。
縦にしてみました。
2021年03月27日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:37
縦にしてみました。
標識も入れてみました。
2021年03月27日 07:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:38
標識も入れてみました。
三角点は改埋しないとダメかも…。
2021年03月27日 07:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:44
三角点は改埋しないとダメかも…。
カモシカ台―西方が岳を目指します。
2021年03月27日 07:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:45
カモシカ台―西方が岳を目指します。
ちょっと雪がある…と思ったら。
2021年03月27日 07:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 7:59
ちょっと雪がある…と思ったら。
雪がたくさん出て来た…。
2021年03月27日 08:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:00
雪がたくさん出て来た…。
カモシカ台分岐
2021年03月27日 08:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:08
カモシカ台分岐
カモシカ台
2021年03月27日 08:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:12
カモシカ台
美浜原子力発電所
2021年03月27日 08:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:12
美浜原子力発電所
若狭湾のほう
2021年03月27日 08:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:13
若狭湾のほう
西方が岳
2021年03月27日 08:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:13
西方が岳
すごい景色!
2021年03月27日 08:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:13
すごい景色!
これも!
2021年03月27日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:14
これも!
こっちも!
2021年03月27日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:14
こっちも!
カモシカ台の巨岩と海。
2021年03月27日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:14
カモシカ台の巨岩と海。
蠑螺が岳のほう
2021年03月27日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:14
蠑螺が岳のほう
蠑螺が岳
2021年03月27日 08:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:17
蠑螺が岳
分岐に戻る途中で振り返ってカモシカ台の巨岩
2021年03月27日 08:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:20
分岐に戻る途中で振り返ってカモシカ台の巨岩
分岐に戻りました。
2021年03月27日 08:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:20
分岐に戻りました。
何か見えて来た。
2021年03月27日 08:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:34
何か見えて来た。
19年前に1泊した避難小屋
2021年03月27日 08:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:37
19年前に1泊した避難小屋
西方が岳頂上
2021年03月27日 08:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:37
西方が岳頂上
カモシカ台
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
カモシカ台
麓の手集落。真ん中に見えるのは池ではなく、太陽光パネル。新しい地図記号が必要かもしれません(笑)。
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
麓の手集落。真ん中に見えるのは池ではなく、太陽光パネル。新しい地図記号が必要かもしれません(笑)。
カモシカ台方面
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
カモシカ台方面
麓の手集落
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
麓の手集落
右にフェリー乗り場周辺
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
右にフェリー乗り場周辺
敦賀市街は、木が邪魔して見えない。
2021年03月27日 08:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:39
敦賀市街は、木が邪魔して見えない。
下山します。
2021年03月27日 08:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:44
下山します。
海に向かって下り始めます。
2021年03月27日 08:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 8:47
海に向かって下り始めます。
残雪だ!
2021年03月27日 09:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:00
残雪だ!
オウム岩。他の登山者が登ってたので、岩の写真は撮れてません。
2021年03月27日 09:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:09
オウム岩。他の登山者が登ってたので、岩の写真は撮れてません。
聞く石?
2021年03月27日 09:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:11
聞く石?
聞く石
2021年03月27日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:12
聞く石
花だ〜!
2021年03月27日 09:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:15
花だ〜!
こっちも〜!
2021年03月27日 09:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:16
こっちも〜!
銀命水
2021年03月27日 09:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:21
銀命水
鉄塔が見えて来ました。
2021年03月27日 09:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:30
鉄塔が見えて来ました。
・238 m標高点に立つ鉄塔
2021年03月27日 09:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:36
・238 m標高点に立つ鉄塔
その隣の鉄塔
2021年03月27日 09:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:40
その隣の鉄塔
麓が見えます。
2021年03月27日 09:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:43
麓が見えます。
だいぶ下りて来ました。
2021年03月27日 09:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:43
だいぶ下りて来ました。
敦賀の街も見えます。
2021年03月27日 09:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:44
敦賀の街も見えます。
奥の院展望所
2021年03月27日 09:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:46
奥の院展望所
奥の院展望所から。だいぶ麓が近くなって来ました。
2021年03月27日 09:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:46
奥の院展望所から。だいぶ麓が近くなって来ました。
送電線の下を通過します。
2021年03月27日 09:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:51
送電線の下を通過します。
常宮側の登山道の入口ですが、それらしき案内が無い…。
2021年03月27日 09:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:55
常宮側の登山道の入口ですが、それらしき案内が無い…。
常宮バス停
2021年03月27日 09:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 9:59
常宮バス停
敦賀市コミュニティーバスは松本零士氏とコラボしてるようです。
2021年03月27日 10:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 10:00
敦賀市コミュニティーバスは松本零士氏とコラボしてるようです。
常宮から浦底に戻るジョギング中、相互通行の信号で約2分待ち…。
2021年03月27日 10:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 10:27
常宮から浦底に戻るジョギング中、相互通行の信号で約2分待ち…。
旧北陸本線の県道207号芦谷トンネル南口から
2021年03月27日 11:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 11:51
旧北陸本線の県道207号芦谷トンネル南口から
旧北陸本線の県道207号芦谷トンネル南口
2021年03月27日 11:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 11:51
旧北陸本線の県道207号芦谷トンネル南口
旧北陸本線の県道207号伊良谷トンネル北口
2021年03月27日 11:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3/27 11:49
旧北陸本線の県道207号伊良谷トンネル北口

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル スパッツ ジョギングシューズ

感想

 3月27日の土曜日、休日出勤する前に(苦笑)敦賀の蠑螺が岳―西方が岳に行って来た。私が西方が岳に行くのは19年前の2002年4月6日〜7日(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3030053.html)以来のこと。前回は春の『青春18きっぷ』消化が目的だったため、頂上の避難小屋で1泊した(苦笑)。蠑螺が岳への縦走を試みるも雨上がりのガスで何も見えないうえ、西方が岳の北面の残雪に嫌気がさして縦走を断念。そのまま常宮へ下山した。当時、職場の製造現場で扱ってた粉体に対しアレルギーが出て、呼吸もままならくなった後のリハビリを兼ねてたため、あまり無理をしたくなかったのも、ある。アレルギーの後遺症か、肺機能検診を受けると未だに「60代相当」という結果が出る…。
 さて、今回縦走を試みたけど、入山は蠑螺が岳側とした。理由は、駐車場所(笑)。蠑螺が岳のほうが空いてそうだから(笑)。1日3便しかないバス(立石線)はハナから当てにせず、常宮から浦底まではジョギングで戻ることにした。そのため、ザックにはジョギングシューズも積んである。
 5時半から登山開始出来るように逆算し、午前3時半に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。しかし、意外に時間がかかり、5時半どころか現地着は5:50くらいになった。敦賀半島トンネルが開通し、浦底登山口周辺も綺麗に整備された…ようにみえたけど、林道に入って最初のカーヴを曲がった途端、車幅分くらいしか幅がないズタボロの未舗装道…(汗)。転回スペースで方向転換し、浦底三叉路横のスペースにクルマ駐めよう…と思い、クルマを入れた所が登山口の駐車スペースだった(苦笑)。結局、クルマはここに駐車。
 5:58に登山開始。登るにつれ、敦賀湾の海原が見えてくる。日の出が映って美しい。小一時間で長命水に到着。ここは水量が豊富。さらに登ると稜線に出て、時折大きな岩が現れる。すぐに頂上ではなく、こうした岩のあるピーク(女岩展望所など)をいくつか上り下りしなきゃいけないので、案外時間がかかる。7:34にようやく蠑螺が岳頂上に到着。東側の景色が素晴らしい。
 頂上で平和堂の『くらしモア』のシーフードヌードル喰ってから、西方が岳に向けて出発。ここまでコース上に全く雪は無かったけど、北斜面の上りになるため、コース上にもところどころ雪が残ってる。カモシカ岩と尼池の分岐があったので、往復してみる。早速雪原が現れたけど、入山から下山までキックステップ使って雪面上を歩いたのはこの時だけ。尼池はおそらく雪の下だろう。蠑螺が岳―西方が岳を縦走するひとは、メンドーでもカモシカ岩を往復したほうがイイ。なぜなら、若狭側の展望が得られるから。
 カモシカ岩を8:17に出発。西方が岳は結構山体に雪をまとっていて、登山コースにどれだけ残ってるか心配だったけど、頂上の手前の最後の緩斜面だけだった(苦笑)。蠑螺が岳からの縦走であれば西方が岳の頂上に向かって行けば、やがて避難小屋が見えてくるだろうけど、逆コースの場合、道の続きを見失わないように注意が必要。8:37に、19年ぶりに西方が岳頂上に到着。19年前に避難小屋に泊まり、勝手に「オレの別荘」に認定…などと嘯いてたけど、外から眺めるだけで、中は覗いてみなかった。
 8:47に下山開始。ここまで1人も登山者に会わなかったけど、下り始めた途端、やたらと登山者とすれ違った。7時のバスの便で来たひとが多いのか? 19年前の小屋泊まりの際には銀命水で採水して担ぎ上げたハズだけど、こんなに水量細かったっけ? 最初は山ヤ然としたひとが多かったけど、どんどんファミリー登山のひとたちが登ってくる。やがて、鉄塔2つを過ぎ、奥宮展望所に出ると麓は近い。登山道が階段状に整備されてて下りがラク…と思ってると、終には登山道が舗装路になり、登山道の入口に出た。ここの入口、西方が岳の登山口って一切書かれてないけど…。そのまま道なりに降りていくと、9:59に常宮バス停の前にひょこり出た。
 バス停で登山靴から背負って来たジョギングシューズに履き替え、暑いので長袖シャツも脱ぎ、ザックをバス停にデポする。10:04よりジョギングをスタート。すぐに近年完成した鷲崎トンネルへ。このトンネルは北口まで上り一辺倒でいきなりキツい。海沿いなのでフラットだと思ったら大間違い。岬と砂浜が交互に現れる感じで、上りと下りが多い。6 km手前の西浦小中学校の前ですでにグロッキーになってて、浦底三叉路を過ぎて登り坂が続くところで6.5 kmになったのでここでジョギングは打ち切り。あとは歩いて登った。極悪林道を歩いて駐車場に戻ってみるとクルマが3台に増えてて驚いた!(笑) クルマに乗り込んだ途端、これまでの酷使がたたったのか、右脚の太ももが攣った(苦笑)。
 クルマに戻って、常宮バス停にデポした荷物を回収しに行く。ザックのサイドポケットに入れてたコカコーラのボトルが無くなってたけど、どこで落ちたかは、全く心当たりが無い(苦笑)。
 三方を海に囲まれた半島ならではの雄大な景色を欲しいままにした贅沢な山旅でした。
 帰りは、北陸道杉津P.A.から蠑螺が岳―西方が岳の山並みを撮影しよう…と思ったのに、杉津P.A.手前で追越車線を走ってたためP.A.に入れず、今庄I.C.で下りて、わざわざ旧・北陸本線の県道207号まで写真を撮りに行った。そのため出社は14:15…と遅くなってしまった。それでも、18:00まで仕事したけど(苦笑)。

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ハイキング 北陸 [日帰り]
蠑螺ケ岳〜西方ケ岳
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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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