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記録ID: 3029670
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

粟ヶ岳 残雪の稜線へ

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
10.9km
登り
1,206m
下り
1,187m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:26
合計
5:21
距離 10.9km 登り 1,206m 下り 1,202m
6:01
19
6:20
63
7:23
23
7:46
7:53
49
8:42
8:43
35
9:18
9:35
18
9:53
27
10:20
13
10:33
30
11:03
11:04
17
11:21
1
11:22
ゴール地点
積雪期に比べて危険な箇所も少なかったことから、夏の行動時間と変わらないほどでした。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夏の駐車場まで行けます。
1合目登山口前の駐車場は1週間もすれば使えるでしょう。
バイオトイレ近くの駐車場には駐車できます。(20台位?)
コース状況/
危険箇所等
登山口から残雪の林道を進みますが、帰りの際に除雪していたので、取水口まで雪を踏むことはないでしょう。
その先にある川沿いの崖路は融雪により、思った程危険ではありません。
午の背は両側がクラックが入り、崩壊が進んでいるので注意が必要。
全体的に残雪期の雪質であり、気温が上がると踏み抜きが多くなる。一度だけ胸まで踏み抜いてしまい、冷や汗をかいた。
装備としては早朝であったことから、6合目より上は12爪アイゼン使用。ピッケル、ワカンは使用しなかったが、トレッキングポールで行動した。
残雪状況や気温次第で装備は変わるでしょう。
冬季駐車場からスタートを覚悟していたが、行けそうなので車で進むと、1合目駐車場までイケました。(雪なし)
2
冬季駐車場からスタートを覚悟していたが、行けそうなので車で進むと、1合目駐車場までイケました。(雪なし)
半年ぶりによろしくお願いします
半年ぶりによろしくお願いします
スタート!
残雪の林道を進む
2
残雪の林道を進む
時折雪がなくなる
時折雪がなくなる
林道終点の取水口に到着
この先の崖道が心配
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林道終点の取水口に到着
この先の崖道が心配
でも融雪が進んで、特に危険なし
3
でも融雪が進んで、特に危険なし
滝の横を通過
登山路の初物
橋を渡る
猿飛滝を通過
上流側の鎖が外れている
1
猿飛滝を通過
上流側の鎖が外れている
落ちないように!
1
落ちないように!
もうすっかり夏道
1
もうすっかり夏道
この辺りだけ春。
ショウジョウバカマが多かった
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この辺りだけ春。
ショウジョウバカマが多かった
ビショビショ
イワウチワ
大ブナの樹 樹齢400年
1
大ブナの樹 樹齢400年
ブナ林を登る
ひたすら登る
薬師の水場を通過
ちょっとまだ近づけない
薬師の水場を通過
ちょっとまだ近づけない
5合目 粟薬師到着
1
5合目 粟薬師到着
この辺りから雪がふえてきた
まだ雪があったり、消えたりが続く
2
この辺りから雪がふえてきた
まだ雪があったり、消えたりが続く
尾根に出る
6合目を過ぎたあたりからはずっと雪道が続く
朝早いので雪が硬くてキックステップが面倒なので、アイゼン装着
2
6合目を過ぎたあたりからはずっと雪道が続く
朝早いので雪が硬くてキックステップが面倒なので、アイゼン装着
カリカリとアイゼンの歯が刺さる感触を楽しむ
1
カリカリとアイゼンの歯が刺さる感触を楽しむ
頂上見えた!
いよいよ細尾根・崩落地帯に突入
2
いよいよ細尾根・崩落地帯に突入
端に寄りすぎると危険
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端に寄りすぎると危険
空が青い。風もなく、気持ちイイ
3
空が青い。風もなく、気持ちイイ
稜線歩きが続く
向かい側の尾根にある避難小屋が見えた
向かい側の尾根にある避難小屋が見えた
向かい側の尾根は雪崩ている。こちらの尾根もいつ崩れるやら。
1
向かい側の尾根は雪崩ている。こちらの尾根もいつ崩れるやら。
もうすぐ8合目
いよいよ緊張の稜線へ
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いよいよ緊張の稜線へ
クラックがでかくなってきた
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クラックがでかくなってきた
午の背全貌
さすがに夏の景色とは違う
1
午の背全貌
さすがに夏の景色とは違う
あちこちにクラックあり
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あちこちにクラックあり
両側とも崩壊が始まっている
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両側とも崩壊が始まっている
稜線上は細い道ではあるが、バランスを崩すほどの怖さは感じないので、ピッケルは使わなかった
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稜線上は細い道ではあるが、バランスを崩すほどの怖さは感じないので、ピッケルは使わなかった
空にはxの飛行機雲
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空にはxの飛行機雲
チラッと振り返る(サッサと通過しろ!)
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チラッと振り返る(サッサと通過しろ!)
夏には鬱蒼とした登山道だが、冬には目印となるポールがあって助かる
夏には鬱蒼とした登山道だが、冬には目印となるポールがあって助かる
登り切ると霧氷が。夜は荒れていた様子
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登り切ると霧氷が。夜は荒れていた様子
頂上へは、なんとフカフカの新雪を歩く
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頂上へは、なんとフカフカの新雪を歩く
デカいエビの尻尾
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デカいエビの尻尾
でも陽が当たってそこかしこから崩れ落ちる音が聞こえる
溶け落ちるのに、あと1時間もかからないだろう
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でも陽が当たってそこかしこから崩れ落ちる音が聞こえる
溶け落ちるのに、あと1時間もかからないだろう
無事登頂
お久しぶりです
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無事登頂
お久しぶりです
やっぱり雪が少ない
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やっぱり雪が少ない
雪庇が崩壊しそう
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雪庇が崩壊しそう
曇ってきたのと、春霞でぼや〜としている
1
曇ってきたのと、春霞でぼや〜としている
守門岳 まだ雪いっぱい
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守門岳 まだ雪いっぱい
飯豊連峰も真っ白
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飯豊連峰も真っ白
白山への縦走路
後ろには先週登った菅名岳
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白山への縦走路
後ろには先週登った菅名岳
一本岳への稜線
遥か遠くには磐梯山
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一本岳への稜線
遥か遠くには磐梯山
今度はこちらからチャレンジ
今度はこちらからチャレンジ
景色を楽しんだ後、9合目に下る途中で胸まで落ちた。
春だね〜(汗 無事でよかった)
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景色を楽しんだ後、9合目に下る途中で胸まで落ちた。
春だね〜(汗 無事でよかった)
雪が緩んできたので慎重に通過する
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雪が緩んできたので慎重に通過する
登りは沈まなかったのに、わずか2時間ほどでもう緩んできた
2
登りは沈まなかったのに、わずか2時間ほどでもう緩んできた
2合目まで降りて、川を渡り、林道のズボズボが面倒だな〜とおもっていたら、途中で除雪されていて、すっかり快適な林道となっていた
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2合目まで降りて、川を渡り、林道のズボズボが面倒だな〜とおもっていたら、途中で除雪されていて、すっかり快適な林道となっていた
無事、駐車場へ到着
お疲れさまです
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無事、駐車場へ到着
お疲れさまです

感想

昨年夏に登って以来の粟ヶ岳。今年は周辺の山々を登っていて、ひときわ大きな粟ヶ岳が印象的に見えていた。
残雪期になってアクセスも楽になったので、午の背の景色を見たくて登ってきました。夏場の午の背はこんなものか?と思っていたけど、その名前の意味は冬の姿から付いた名前であると理解した。
頂上付近では、予想外に霧氷や新雪と触れ合えて楽しかった。

これからの時期は雪が少なくなって歩きやすくなると同時に、雪崩や雪路の崩落、踏み抜き(ツリーホールや空洞への転落)など、危険もあるので注意しながら楽しみましょう。

早く下山できたので、午後からは先週に引き続き、雪割草探訪第2弾。
長岡の雪国植物園に立ち寄った。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3029796.html

さすがに管理されたエリアです。先週の角田山を遥かに上回る雪割草や福寿草など春の花々が咲き乱れていました。

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