初投稿 初北アルプス 常念岳〜蝶ヶ岳縦走

2013年05月25日(土) ~ 2013年05月26日(日)

• GPS: 34:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 2,192m
• 下り: 2,188m

コースタイム

25日　三股6：00-前常念石室12：30-常念岳山頂手前14：00-常念小屋着15：30
26日　小屋テン場5：30-常念岳山頂7：00-蝶ヶ岳ヒュッテ（昼食）11：40-蝶ケ岳山頂　　　12：30-まめうちだいら14：20-ゴジラの木15：10-三股駐車場15：50

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

初めての北アルプス！場所の選定からいろいろ迷いました。
休みも3日頂き縦走もできそうな所を思案し、迷った挙句…常念岳〜蝶ケ岳へと決定！仕事が終わって福島県を出発したのが、19時30分高速を使用し安曇野ICを降り、三股駐車場へ着いたのは1時40分車中泊仮眠し、5時起床6時出発しました。この仮眠3時間が後々の山行へ響きました(ToT)
予定を大幅に遅れる事なんとか初日を終えました。あっさり18時就寝（夜の星空なんて余裕すらなく爆睡）
翌日も前日の疲れを引きずりつつなんとか常念岳山頂へ登頂…ここからの眺めは最高！！北アルプス〜〜なんてスケールがデカいんだぁ〜〜！！しばし感動に浸かる。ふっと我に返り、これからの縦走路へ目をやると、遥遠くに蝶ケ岳がみえるではありませんか…これを本当に行くの？？行けるの？？自問自答し迷った挙句、行くしかないでしょ〜〜！！途中夏道は雪の下で雪の斜面をアイゼンを装着しピッケル片手には〜は〜息を切らしながら苦行に耐え、なんとか本当に蝶ケ岳ヒュッテまで到着！！ベンチよりみる穂高の山脈に感動しつつ昼食、ここで知り合ったOさんとしばし歓談、お若いのに気さくな方で話も盛り上がり楽しいひと時でした。これも北アルプスならではと勝手に解釈(^^ゞ
お腹も満たしいざ下山！Oさん情報にて三股方面の下り斜面の雪道を聞き恐れつつも下山開始、早速の雪雪アイゼン装着し笑う膝を労わりながらなんとかまめうちだいらまで到着、ここからはアイゼンも外し夏道をひたすらゴールを目指し黙々と進み三股のゲートが見えた時の喜びと感動は登頂に匹敵です。
下山後の温泉内にて、またまたOさんと再会、入浴後もしばし歓談また会える日を約束し今回の山行の楽しい〆となりました。Oさん本当にありがとうございました、初北アルプスの良い思い出となりました。

写真

5/25 6:11

いよいよ出発です。

5/25 6:21

常念岳方面7.1�繊�どんなもんよ！

後々のことですが、甘くみてました(^^ゞ

5/25 10:41

息を切らしながら急登に耐え見えて来ました前常念岳…まだまだ苦行が続きそう。

5/25 12:22

遠く穂高も見えて来ました。嬉しい〜！

5/25 12:35

石室。中をおぞ着込む元気もありません
とにかく前へ進みます。

5/25 13:28

何やら奇妙な鳴き声？お〜雷鳥さん（中央石の上）分かりづらく小さくてすみません…。

5/25 14:20

常念山頂手前より。槍ヶ岳初対面。今までは写真でしか拝見してませんでした、圧倒的な存在感！しばし見とれる。

5/25 14:29

見えて来ました。今日のテン場「常念小屋」さん
遥眼下…笑う膝を労わりながら降ります。

5/26 6:53

翌朝7時登頂！！やっぱり感動しますね〜。

5/26 6:55

感動もしばし…これからの予定の縦走路。
どうする？目的地は遥彼方ですね〜（画像中央-蝶ケ岳）ビビリつつ向かう事に。

5/26 8:02

途中常念岳を振り返って。

5/26 10:23

なんとか蝶ケ岳ヒュッテのベンチに到着。ベンチより槍ヶ岳方面。

5/26 12:29

蝶ケ岳山頂。抱きつきたいくらいの感動！。（流石に人目が気になり断念）

5/26 12:29

蝶ケ岳山頂より常念山頂を眺め帰路へ

5/26 12:30

最後に名残惜しい槍様♡今度はあなた様の頂きへご挨拶に伺います。

5/26 15:25

ゴールまでおと少し

5/26 15:13

お決まりのゴジラの木

5/26 15:54

三股駐車場！ゴール。

撮影機器：

FinePix JX500 FUJIFILM

感想

wetman

編集作業をしつつ今回の山旅を振り返るとあまりにも無謀だった？なんて言葉が思い浮かびます。前日の仕事終わり後に、高速を軽自動車にて6時間移動し、車中泊仮眠3時間後に登山なんて…登山中も何度諦めて引き返そうとか、「もう山登りなんて懲り懲り」なんて思ってばかりおりました。帰ってきて編集しながら思う事は「やっぱり山登りは楽しいなぁ〜」と思います。Oさんとも知り合えて、この山旅の楽しさや、北アルプスの奥の深さを実感できました。