春の5マウンテン縦走 小喜茂別岳〜喜茂別岳〜並河岳〜中岳〜無意根山

2021年03月31日(水) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:50

距離 22.4km 登り 1,527m 下り 1,638m

5:36 スタート地点
6:59 7:09 小喜茂別岳
8:24 8:34 喜茂別岳
9:19 並河岳
10:41 10:50 中岳
12:01 無意根山
14:26 ゴール地点

行動時間:8時間49分
移動距離:22.45km
登り :1,400m
下り :1,500m
すれ違い人数:7名

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薄別登山口に一台デポ。もう一台に乗り換えて黒川駐車場へ移動。この時に靴をそれぞれの車に乗せておくのが重要です。そうしないとスキー靴での運転になってしまう。

コース状況／危険箇所等

�‐�喜茂別岳の北斜面は程よい斜度で快適、シール剥いで滑走してもよいと思われる
��喜茂別〜並河岳〜中岳〜無意根山までシールを付けての移動
�Ｃ羈戮瞭酖貅侈未�シャバシャバファミリーゲレンデ並みで最高に楽しかった
�ぬ軌婪�山の東斜面はタマランチ
�デ�別への下りはアップダウンあり、緩めの下りで、太ももがパンパン、ここが一番の核心部。車のデポは元山でもいいかもしれません。次はそうしようと思う。

その他周辺情報

・小金湯まつの湯

写真

Ryo)クロブリッジを歩いたら

3/31 5:48

yu)無意根山に向けてポンキモ登山口からスタートしますよ〜

3/31 6:10

yu)快晴無風、既に汗ばんでます

3/31 6:50

Ryo)尻別岳と羊蹄山がいってらっしゃいと、幸先良いスタート
yu)行ってきますぜ！

3/31 6:52

yu)同じくりょーくんバージョンで

3/31 7:01

Ryo)一座目に着、ポンキモこと小喜茂別岳！
yu)ここで引き返せは朝活コンプリート

3/31 7:13

Ryo)小喜茂別の北斜面はすんばらしい！
yu)モジモジ君スタイルで滑る

3/31 7:55

Ryo)喜茂別岳へグイグイ登る！グイグイ！
yu)オレはグイグイ！呑みたい

3/31 8:01

yu)振り向けば小さくなったポンキモ

3/31 8:05

Ryo)この景色にグッ！ここは滑りたくなる衝動にかられた！
yu)先は長いぜ

3/31 8:27

Ryo)二座目、喜茂別岳！
yu)だいぶ雪溶けたね

3/31 8:35

Ryo)OLYMPUS BLUeeeee!

3/31 8:40

Ryo)ハッハー、次ハ並河岳デース！
yu)山が縦走して下さいと言ってました

3/31 8:48

Ryo)シールをつけての滑走移動ですじゃ
yu)シャバシャバでシールでもよく滑る〜

3/31 8:49

Ryo)常に羊蹄山が見守ってくれてた
yu)なんて贅沢な！

3/31 8:59

Ryo)ユホさん、X JAPANに居そうなかっこよさ
yu)歌はクレナイしか知りません

3/31 9:13

Ryo)三座目、並河岳！段々と高くなっていきまっせ！
yu)気分はクレッシェンド

3/31 9:23

Ryo)山体がカッコ良い中岳へと思ったら、、

3/31 9:50

Ryo)途中でご馳走斜面があったのでシールを剥いで滑走ターーーイム！
yu)この源頭斜面サイコー！

3/31 9:51

Ryo)白と青の世界をシャバランチ！
yu)この誘惑には勝てん！

3/31 9:51

Ryo)ここ楽しすぎたわ
yu)サイコー過ぎる

3/31 9:59

Ryo)中岳スキー場最高！トップ画に決定！
yu)ここに暮らしたい

3/31 10:02

Ryo)そのまま滑りたいけど、登り返しまっせ
yu)カラミで心も体も軽く

Ryo)この景色に最近流行りのポーズで
yu)ああ、古典的なやつね

3/31 10:42

Ryo)天然のスロープを登ると
yu)この先クレバスに注意

3/31 10:45

Ryo)四座目、中岳！初登頂で嬉しい！
yu)アイム、フォータイム・・・

3/31 10:49

Ryo)最後はあそこ、無意根山へ

3/31 10:57

Ryo)アーネストホーストさん、高速移動中
yu)そう、フォータイムチャンピオンは私です

3/31 11:00

Ryo)ハイマツ地帯はズボズボ
yu)ラスボス〜

3/31 11:07

Ryo)無意根山へ最後の登り！
yu)今日イチの急登

3/31 11:35

yu)ケルンが見えたら…

3/31 11:38

Ryo)五座目、ついに無意根山！嬉しさ爆発！
yu)山頂！ファイブタイムチャンピオン！笑

3/31 11:45

yu)いつもの淹れたてのインスタントコーヒー♪

3/31 12:25

yu)さあ、いよいよ大滑走〜！と思ったら！直したはずのブレーキがまたもやトラブル。いや、こんどは反対側か。とりあえずペンチで応急処置。それにしてもヒドいや。使えんな。

3/31 12:26

Ryo)見守ってくれてた羊蹄山ともお別れ
yu)サヨナラだけが人生さ

3/31 12:29

Ryo)無意根山の東斜面へ、お楽しみタイムスタート！
yu)いきましょー！

3/31 12:34

Ryo)足がガクガクだけども楽しい滑走
yu)美しさシュプール

3/31 12:34

Ryo)うぇい！
yu)バンザイ！

Ryo)二人のシュプール、山スキーは最高に素晴らしいぃぃ！！！！
yu)春スキー楽しすぎぃぃ〜！

3/31 12:51

yu)そして複雑な地形へと

3/31 13:13

Ryo)ありがとうを叫ぶ！
yu)北米的な景色の中

3/31 13:32

Ryo)薄別への下山は地形が難しく、林道がダラダラ
yu)まさに…

3/31 13:40

Ryo)まだまだ雪あります
yu)中から住民が出てきました

3/31 14:22

Ryo)長い旅も終わりを告げる
yu)最後キツカッタ

3/31 14:23

yu)で、安着ぅ〜

3/31 14:40

Ryo)ありがとう！道具たち！！
yu)スキーの際はペンチやドライバーを忘れずに

3/31 5:37

ヤマレコアプリで冬の足跡機能が表示されるようになり面白くなってます

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

F-05J FUJITSU

iPhone X Apple

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ユーホカイ

喜茂別岳→無意根山、春の縦走計画。いや、ついでだからポンキモも入れてファイブサミッツ一筆書きにしよう！と始まった今回のスキー縦走。
最高の天気、最高の景色、最高の雪質！気持ちの良さそうな斜面を見つけたら寄り道滑走なんてのもあり。春スキーのエッセンスがぎゅぎゅっと凝縮された一日だった。
Ryoくんプレミアムな時間をありがとう。次回は元山下山でセブンタイムチャンピオンを目指そう笑。

I_am_Ryo

2020年度末。春の雪のように消えてしまう有休を消化するべく山行へ。休みが合致したユホさんをお誘いして、夢の春の縦走ツアーへレッツゴー。

夜明け前は雲がたくさん湧いていたけど、日が出てからは雲散霧消。尻別岳と羊蹄山も見えて幸先の良いスタートだ。あっさりポンキモこと小喜茂別岳に到着。北斜面を滑走して移動。僕はシールを剥がさなかったのでたいして滑れなかったけど、ユホさんがシールを剥がしてシャリシャリ音をたてながら滑走してるのが羨ましかった。すぐに剥がせて、収まり良くて、粘着力があるシールが欲しい。

ある程度落としてコルから喜茂別岳へ。この尾根がまた程よい斜度で滑りたい衝動に駆られた。ここは我慢して喜茂別岳を目指した。白と青の世界を歩き喜茂別岳に到着。ハイマツが顔を出し始めていた。春だね。お次は並河岳へ。シールを付けたままの下り。早い早い。並河岳もあっさり登って三座目ゲット。お次は中岳。

中岳への移動中に程よい斜度で、快適そうな斜面を見つけてしまったので滑らない手はない！天候も落ち着いてるしシールを剥いで滑走モードへ換装。いざ！うほーシャバシャバでたまらない！なんだこれ。ユホさんも笑顔でシャバランチ。楽しい中岳スキー場だったよ。

戻ってシール装着して中岳へ。山頂の岩頭付近はスロープみたい雪が付いていたが、雪と岩の隙間が開いていて深さは約3mぐらいだろうか。滑落注意。乗り越えて四座目の中岳に到着！お初で嬉しい。ここでユホさんが、K1選手アーネストホーストの名台詞「アイムフォータイムチャンピオン！」とか言い出して爆笑した。あの頃のK1は面白かった。ピーターアーツとかどうしてんだろうか。

アイムフォータイム…とか呟きながら黙々と歩いて無意根山に向かう。途中ヘリが轟音をあげてブンブン飛び回ってた。中岳の山頂に人を降ろしていたのでなんかの訓練だろか。ギュンとなってる無意根の斜面を登り、はい山頂。先着していた四人の方に写真を撮ってもらった。五座目、無意根山に登頂ぉぉ！！

しばらく山頂でK1の話をしてお楽しみの滑走タイムのはずが、ユホさんのビンディングトラブルがあった。ブレーキのバネが金属疲労で破断してしまい、踵のパーツが常に浮き上がってヒールを固定するピンが刺せない状態になっていた。ユホさんが持っていたペンチで押し付けるもバネがハンパねーぐらい強くて難儀した。結局のところ踵のパーツを押し付けてるバネを外すことでことなきを得たが、このことは次の山行に活かさないといけない。トラブルを解消するためペンチなどの道具を持ち歩かないといけないな。勉強になりました。

改めて滑走タイムへ！無意根山の東斜面を滑った。最高。ほんと最高。あのシャバシャバ感はドーパミンが吹き出して高揚感に包まれるんだろう。あっという間の楽しいひとときだった。あとは薄別まで下山するだけだ。これが本当に辛かった。地形が難しくウネウネしてるし、微妙なアップダウン。斜度が緩い林道で、この山行で一番疲れた。次は元山に一台デポだな。太ももをパンパンにしながらやっとのことで下山。ユホさんありがとう！楽しかったです！またシャバシャバ楽しみましょう。

そして、シーズン終了まで怪我なくシャバシャバを楽しみましょう！