鈴鹿 入道ヶ岳 井戸谷のミノコバイモと椿尾根（バリエーションルート）

2021年04月01日(木) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 8.3km
• 登り: 861m
• 下り: 860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:15

距離 8.3km 登り 861m 下り 868m

9:33 椿大神社第１駐車場トイレ
9:43 9:50 愛宕社の鳥居／北尾根登山口
10:02 椿渓谷キャンプ場入口駐車場
10:18 10:19 井戸谷１
10:27 10:28 井戸谷２
10:40 井戸谷３ (石神)
11:20 11:26 井戸谷避難小屋
11:27 12:22 井戸谷４
12:35 12:50 井戸谷５
13:00 13:09 井戸谷６
13:28 13:29 井戸谷コース降り口
13:33 13:41 入道ヶ岳
13:48 井戸谷コース降り口
14:02 14:06 椿大神社奥宮
14:11 北の頭
14:19 入道ヶ岳
14:26 通報ポイント二本松7
15:21 15:23 通報ポイント二本松1
15:30 15:32 愛宕社の鳥居／北尾根登山口
15:37 15:38 椿大神社
15:45 15:46 椿大神社第１駐車場トイレ
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿大神社の登山者用駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

●井戸谷は一般ルート。花を探しながら相当ゆっくりの登り。

●下りは二本松尾根の「標識7」あたりから赤いテープを見つけて尾根に入りました。この尾根の正しい名前は分かりません。踏み跡は薄く急な尾根でヤブツバキが大変に多く綺麗でした。枝尾根を間違って入らないよう注意。最下部は植林帯で、二本松尾根の「標識2」のある林道に飛び出して終わります。

●ミノコバイモ、アズマイチゲ、ヤマルリソウ、マルバコンロンソウ、シロバナネコノメソウ、コバノミツバツツジ、ジロボウエンゴサク、アセビ、ヤブツバキ、ミヤマカタバミ、キブシ、ミヤマハコベ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、キランソウ、チャルメルソウ、ミヤマキケマン、サワギキョウ、ダンコウバイ、タネツケバナ等々…

その他周辺情報

椿大神社近くの「春泉堂老舗」で椿草餅をいただきます。

http://www.kanko.suzuka.mie.jp/members/b099.html

写真

4/1 9:37

桜咲く椿大神社からスタート。

4/1 10:02

井戸谷で登り二本松尾根で下る予定（でしたが、知らないバリルート尾根を降りました）

4/1 10:15

足元にキランソウ。

4/1 10:16

これは普通のカタバミ。

4/1 10:22

ジャゴケ。なんかご飯の上にのせてみたい。

4/1 10:44

ミヤマハコベの団体。

4/1 10:45

タチツボスミレも負けずに。

4/1 10:45

美人度高かったミヤマハコベ。

4/1 10:46

風でふわふわ、撮るの難しいスミレの花。

4/1 10:48

キブシ。

4/1 10:49

井戸谷の春は底抜けに明るいです。

4/1 10:54

チャルメルソウ。ピ、ピント合わせるのが難しい…

4/1 10:54

枝豆…ではなくトウダイグサ。

4/1 10:59

ヤマルリソウ。これからの季節、井戸谷の主役。

4/1 11:01

沢沿いに花咲く斜面があちらこちらにある井戸谷。

4/1 11:02

ジロボウエンゴサク。

4/1 11:08

タネツケバナ。

4/1 11:09

タニギキョウ。本日ダントツに綺麗な株。

4/1 11:12

シロバナネコノメの花がまだ少しだけ残っていた。

4/1 11:12

苺のツブツブはほとんどぶどうのタネになってる。

4/1 11:13

咲き出しの苺ショートを来年見に来なくては。

4/1 11:19

ミヤマキケマン。黄色の華鬘（けまん）。

4/1 11:45

ダンコウバイ。

4/1 11:54

甲羅干ししていたサワガニ。

4/1 12:03

あ…まさかのアズマイチゲ。

4/1 12:03

思わぬ場所で見つけたアズマイチゲ。その近くに…

4/1 12:04

本日の本命、ミノコバイモと初めての対面。

4/1 12:04

「ぶぅ〜ん」
まるでグライダー。

4/1 12:06

最初は分からなかったのですが…

4/1 12:06

よく見ると後ろにコバイモ。

4/1 12:07

わ、分からなかった…

4/1 12:09

アズマイチゲが目立ちすぎて気がつかなかった。

4/1 12:12

よく探すと、咲いてる咲いてる。

4/1 12:15

マルバコンロンソウ。
ここは花達の楽園でした。

4/1 12:30

おや、ニリンソウまで。

4/1 12:32

ミヤマカタバミは咲き初め。

4/1 12:35

一見、冬枯れの景色ですが探せばそこかしこに春が来ている山の谷。

4/1 12:39

岩陰にまたまたグライダー。

4/1 12:39

別の群生地を発見。

4/1 12:39

大きく開いた花。

4/1 12:44

春のやわらかな日差しの中、両手広げて遊んでる子供みたい。

4/1 12:44

なんとも愛嬌ある花です。

4/1 12:45

♪「うつむきかけた〜あなたの中を〜」
♪♪「静かに〜」

4/1 12:46

♪♪♪
「の・ぞ・か・せ・て〜」

4/1 12:47

ヤジロベエのように絶妙のバランスで立ってる。

4/1 12:50

シロモジ。

4/1 12:51

ニョイスミレ。

4/1 12:53

花が小さいから葉っぱで気づく。

4/1 12:55

これもタニギキョウ。本日一番ちっちゃくて可愛い。

4/1 12:57

わざわざねじれて伸びたのは何故かな。

4/1 13:06

少し離れた場所に見つけたコバノミツバツツジ。

4/1 13:08

井戸谷にはほとんどないので思わず駆け寄って見惚れました。

4/1 13:13

山頂も近くなるといよいよアセビが出てきます。

4/1 13:18

井戸谷源流。一気に視界が広がる。

4/1 13:26

今年も入道のアセビは見事な咲きっぷりです。

4/1 13:28

山頂台地到着。

4/1 13:29

北尾根の頭。まずは反対側の三角点へ。

4/1 13:30

入道といえば「アセビのトンネル」。

4/1 13:32

トンネルを抜けるとそこは展望広がる山頂草原。

4/1 13:33

三角点には新しい大きな鳥居。

4/1 13:37

アセビの群生の向こうに御在所岳、鎌ヶ岳。

4/1 13:40

折り紙付きの展望が入道ヶ岳の魅力。

4/1 13:44

御在所からもいいけど、入道から見る姿も負けじと格好いい。

4/1 13:55

春風が心地良い山頂台地の散歩。

4/1 14:08

椿大神社の奥宮のある最高点ピークを往復しました。

4/1 14:08

三角点山頂の鳥居を遠望。

4/1 14:09

雲母（きらら）峰。

4/1 14:10

宮妻側は砂防堰堤だらけ。

4/1 14:19

三角点に戻って来ました。

4/1 14:19

見えるのは双耳峰の仙ヶ岳、宮指路岳（右）。

4/1 14:20

帰りは二本松尾根へ。

4/1 14:22

二本松尾根のアセビの樹は山頂よりずっと大きく立派。

4/1 14:30

そのまま二本松尾根を下るはずが、左に赤いテープを見つけてつい入り込んだ謎の尾根。藪はないが急坂。

4/1 14:38

下ってみよう。
途中に謎の標石。水準点？

4/1 14:39

真新しいテープが続き、何とか下山出来そうだ。GPSで現在位置見ながら下る。

4/1 14:44

雪かと思ったカモジゴケ。

4/1 14:53

匂いにクラクラするシキミも多かったのですが…

4/1 15:03

とにかくヤブツバキが多い尾根でした。

4/1 15:05

最後は植林帯。

4/1 15:18

「二本松2」の道標へと右手の斜面から下りて来ました。左が山頂への二本松尾根コースです。

4/1 15:22

河原から振り返る入道ヶ岳。

4/1 15:37

下山したら、椿大神社へ忘れず参拝。

4/1 15:43

椿大社の桜越しに振り返る入道ヶ岳。春は何度来ても楽しい山です。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計

感想

kenny

鈴鹿の春の花々の中でまだ見ていない唯一の花だったのがミノコバイモ。ようやく会えました。
フクジュソウやユキワリソウのような華やかさはないけれど、見つけるとほっこりとしてしまう花。
のんびりお花見ハイクと、それとは真逆のルートファインディングに緊張感が途切れないバリエーションルートでの下山を組み合わせて楽しむのが最近の登山スタイルでのお気に入り。
来シーズンはもう少し早い時期にシロバナネコノメソウの満開の花を合わせてこの谷を再訪してみよう。