近江八幡10座

2021年04月02日(金) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 61.0km
• 登り: 1,791m
• 下り: 1,795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:05

9:08 スタート地点
9:39 9:41 瓶割山
10:29 10:29 雪野山
11:08 11:08 船岡山
11:25 11:26 十三仏登山口
11:41 11:41 十三仏
11:47 11:48 小脇山
11:58 11:59 箕作山
12:10 12:10 小脇山
12:15 12:15 十三仏
12:23 12:26 十三仏登山口
13:03 13:03 観音正寺
13:15 13:16 繖山
13:26 13:26 観音正寺
13:57 13:57 竜石山
15:30 15:30 長命寺山
16:06 16:06 岡山
16:35 16:35 八幡公園
16:52 16:52 八幡山
17:08 17:09 八幡公園
17:13 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

自宅から自転車と徒歩で周回

コース状況／危険箇所等

瓶割山　概ね整備されている。登山口は分かりにくいためネット等で事前に確認
岡山　登山道あるが整備されていない。山頂付近は笹藪
竜石山　藪山、道なし
安土山三角点　藪山、道なし
上記以外　整備されていて登りやすい

写真

4/2 9:29

舗装路をランニングするのは辛いので山から山への移動にはロードレーサーを使用する。ペダルはロードレーサーによく見られるビンディングペダルではなくトゥークリップペダル(中世のあぶみみたいな形状のペダル）を取り付けている。トレランシューズのままでペダルを漕げるのでとてもよい。

4/2 9:51

一座目は瓶割山。登山道の入口が分からず右往左往して、ネットで見た記憶を頼りにそれらしい場所を見つける。

4/2 9:48

不二滝。滝行ができそうな感じ。市内唯一の滝だそうな。

4/2 9:31

道なりに進んで林道の終点から山道に入る。道は良く整備されていた。

4/2 9:37

尾根に到着。東側に進むと一の廓、西側は二の廓。先ず、三角点のある二の廓に向かう。

4/2 9:37

4/2 9:39

三等三角点平木

4/2 9:39

山頂の展望は今一つ。木々の間から次に登る雪野山が見えた。

4/2 9:40

東側の一の廓にも足を延ばす。ちょっとした広場になっている。

4/2 9:51

下山して次の山に向かう。桜が散り始めていた。

4/2 10:00

下羽田より雪野山。今日は南東の風が強く、向かい風になるとペダルが重い。

4/2 10:05

下羽田より瓶割山を振り返る

4/2 10:12

雪野山公園に自転車を停める。

4/2 10:12

公園横のゲートを越えて八幡社古墳群へ行く

4/2 10:13

古墳のアパート

4/2 10:13

古墳群の桜

4/2 10:13

4/2 10:14

しづこころなくはなのちるらむ

4/2 10:14

旧八幡社に向かう石段

4/2 10:14

同上

4/2 10:16

同上

4/2 10:21

旧八幡社を過ぎると山道

4/2 10:29

気持ちの良い尾根を暫く進むと雪野山に着く

4/2 10:29

一等三角点竜王山　市内唯一の一等三角点

4/2 10:28

雪野山(竜王山）より竜王町

4/2 10:29

雪野山より東近江方面

4/2 10:32

往路を引き返す。つつじの小路

4/2 10:35

展望台より次に登る船岡山と箕作山

4/2 10:35

繖山（相変わらず漢字変換に苦労する）

4/2 10:40

4/2 11:02

船岡山に向かって東近江を横断する。

4/2 11:07

船岡山は小高い丘

4/2 11:06

山頂の様子

4/2 11:08

4/2 11:09

タンポポに桜の花びらが散っている

4/2 11:13

歌碑。万葉仮名で書かれているので読みにくい。万葉集の有名な「あかねさす。。。」

4/2 11:22

次に登る箕作山。船岡山からは直線で2km強

4/2 12:27

十三仏登山口

4/2 11:27

十三仏登山口

4/2 11:28

道は良く整備されていてとても登りやすい

4/2 11:29

いたるところに石仏

4/2 11:31

花びらで敷き詰められた石段を登る

4/2 11:31

そらにしられぬゆきぞふりける

4/2 11:39

十三仏に到着

4/2 11:41

十三仏より次に登る繖山

4/2 11:41

十三仏の石仏群

4/2 11:41

4/2 11:42

大岩の上から

4/2 11:48

三等三角点老蘇（小脇山）

4/2 11:59

箕作山

4/2 11:48

箕作山より太郎坊山

4/2 11:59

箕作山より繖山

4/2 12:13

旗振り場

4/2 12:13

旗振り場より繖山

4/2 12:20

はるのこころはのどけからまし

4/2 12:33

老蘇から繖山。老蘇の森は歌枕で有名なので訪ねてみたいと思っていたのだが時間が足りないのであきらめる

4/2 12:34

老蘇コミセンのちょんまげとび太。旧安土町内に同種のとび太が点在している。

4/2 12:40

安土町石寺集落から繖山に登る

4/2 12:47

日吉神社

4/2 12:44

景清道なるものを発見。出世景清の元ネタの景清と関係あるのだろうか。

4/2 12:47

日吉神社

4/2 12:49

同上

4/2 12:49

桜の大木があった

4/2 12:51

石段を登る

4/2 13:03

観音正寺

4/2 13:03

観音正寺より箕作山を振り返る

4/2 13:25

ねずみ岩横の登山道に入る

4/2 13:15

繖山到着。本日の最高地点そして中間地点。ふぅー

4/2 13:15

二等三角点きぬがさ山

4/2 13:43

繖山の山裾を回って竜石山に向かう。登山道もない、三角点もないのに2万5千図に山名が記されている不思議な山。

4/2 13:52

竜石山には登山道がない。林道から登りやすそうな斜面に取り付く。

4/2 13:54

かなりの急こう配

4/2 13:54

滑ったら転げ落ちそう

4/2 13:57

山頂は全く展望がない。

4/2 14:19

次の一座は安土山。本峰は安土城跡の標高点198mであるが、入山料700円は高すぎる。大手道の石段は見ごたえがあるが、なにせ城郭しか残っていないのに何故700円もするのか。本峰へは行かずに北方の三角点で代用した。写真の食事処？跡地から林道を進む。

4/2 14:22

尾根に出るまではしっかりした山道があるが、尾根上には道はない。

4/2 14:29

シダの藪をかき分けて登る

4/2 14:28

四等三角点安土山

4/2 14:40

安土山の次は長命寺山。西の湖畔より八幡山を望む

4/2 14:44

西の湖は風が強く白波が立っている。横風を受けて自転車がふらつく。

4/2 14:46

3月後半にヨシ焼があった。

4/2 14:46

ヨシ焼跡の向こうに八幡山

4/2 15:17

長命寺山の登り口は車道の途中にある。長命寺の石段を利用すると少し下ることになるので、登り口まで自転車で登る。激坂に太ももが悲鳴を上げる。何度も足が吊りそうになるのをだましだまし登る。

4/2 15:30

長命寺山。展望はない。津田山にも足を延ばしたかったが時間も体力もないのであきらめる

4/2 15:39

登山口に戻る

4/2 15:50

湖岸を岡山に向かう。岡山は近江八幡市の西端にポツンと孤立している。

4/2 15:54

岡山登山口

4/2 15:59

市の水道施設までは道がしっかりしている。

4/2 16:00

水道施設の先は荒れ気味。

4/2 16:05

山頂付近は背丈よりも深い笹藪をかき分けて進む。

4/2 16:05

登山道沿いのトラロープだけが頼り。

4/2 16:06

4/2 16:06

二等三角点岡山

4/2 16:24

最後の一座は八幡山。旅のシメはこの山しかないでしょ。強い向い風に耐えながらペダルを踏む。

4/2 16:27

船木町より八幡山

4/2 16:35

八幡公園より登る

4/2 16:35

同上

4/2 16:57

八幡山山頂より今日巡ってきた山々を眺める。写真は二の丸より瓶割山と雪野山

4/2 16:52

北の丸より箕作山、繖山、安土山

4/2 16:52

北の丸より長命寺山

4/2 16:54

西の丸より岡山。全10座完登

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

ヤマタン

地理院2万5千図によると近江八幡市内には山名の記された山は10座ある。標高の高い順に繖山432m、箕作山372m、長命寺山333m、雪野山308m、八幡山271m、瓶割山234m、安土山198m、岡山187m、船岡山152mそして竜石山150mである。どれも500mにも満たない低山であるが、歴史のある山が多く、これらを一日で繋げて登ってみたら面白い山旅になるだろうと思っていた。いくつかの山は藪漕ぎがあるので虫の多くなる季節は登りたくない。今回、散り始めた桜を楽しみながら登ってみた。
山から山への移動は自転車を利用した。県内の道路は歩道がろくに整備されおらず歩行が危険なこととアスファルトの単調な歩きは苦痛なためである。
9時に自宅を出発、午後から南東の風が強くなるとのことで、先ず南側の山を登ることにした。一座目は瓶割山、何度か登ろうとしたのだがいつも登山口が分からず引き返している。今日はネットで予習してきたので何とか登山口を見つけることができた。道は良く整備されていた。二座目は雪野山、近江八幡市側から登りたかったのだが道を間違えたので東近江市側から登ることになった。道は良く整備されている。三座目は船岡山。東近江を横断して船岡山に到着、散りゆく桜を眺めながらゆったり散策した。四座目は箕作山。十三仏経由で尾根を往復。道はとても良い。五座目は繖山。本日の最高地点そして中間地点。六座目は竜石山、登山道もなければ三角点もないのに地図に山名が記されている不思議な山。藪をかき分け急こう配の斜面と格闘するも山頂は展望がなくがっかり。七座目は安土山。本峰は安土城跡にあるが入山料700円の価値はないので、北方の三角点で代用した。ここも藪山で気分が滅入る。八座目は長命寺山。津田山まで足を延ばしたかったが時間も体力もないのであきらめる。九座目は岡山。近江八幡市の西端にポツンと孤立した山でロードの移動が長い。歩きだとあきらめるところだ。最後は八幡山で締めた。一周65km、累積標高差2176m。自分の足で回ってみて近江八幡市は意外と広いことが分かった。