川又から石楠花の十文字峠と甲武信岳、雁坂峠周回【源流域ロング周回16;入川】


- GPS
- 12:55
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 3,966m
- 下り
- 3,982m
コースタイム
↓ (所要時間 1:58 自動車 ) 予定所要時間 ↓ 1:45
4:23 4:33 「出会いの丘」駐車場 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:12 自転車 )
4:45 川又トイレP 予定時刻 4:15 〜 4:30
↓ (所要時間 0:12 ) 予定所要時間 ↓ 0:15
4:57 栃本登山口 予定時刻 4:45
↓ (所要時間 0:47 ) 予定所要時間 ↓ 2:10
5:44 林道登山口
↓ (所要時間 1:31 )
7:15 〜 7:30 白泰山避難小屋のぞき岩(1730m) 休憩 0:15 予定時刻 6:55 〜 7:05
↓ (所要時間 1:44 ) 予定所要時間 ↓ 2:15
9:14 四里観音避難小屋 予定時刻 9:20
↓ (所要時間 0:39 ) 予定所要時間 ↓ 0:35
9:53 〜 10:15 十文字峠 晴 休憩 0:22 予定時刻 9:55 〜 10:10
↓ (所要時間 0:20 ) 予定所要時間 ↓ 0:15
10:35 大山 晴 予定時刻 10:25
↓ (所要時間 0:33 ) 予定所要時間 ↓ 0:25
11:08 武信白岩山(北峰の岩峰)晴 予定時刻 10:50
↓ (所要時間 0:56 ) 予定所要時間 ↓ 0:40
12:04 三宝山 晴 予定時刻 11:30
↓ (所要時間 0:03 ) 予定所要時間 ↓ 0:03
12:07 〜 12:20 三宝岩 晴 休憩 0:13 予定時刻 11:33 〜 11:53
↓ (所要時間 0:15 ) 予定所要時間 ↓ 0:17
12:35 〜 12:45 甲武信ヶ岳 薄曇 休憩 0:10 予定時刻 12:10 〜 12:25
↓ (所要時間 0:06 ) 予定所要時間 ↓ 0:10
12:51 甲武信小屋 曇 予定時刻 12:35 〜 12:40
↓ (所要時間 0:10 ) 予定所要時間 ↓ 0:10
13:01 木賊山分岐 予定時刻 12:50
↓ (所要時間 0:22 ) 予定所要時間 ↓ 0:25
13:23 〜 13:28 破風山避難小屋 休憩 0:05 予定時刻 13:15 〜 13:25
↓ (所要時間 0:25 ) 予定所要時間 ↓ 0:25
13:53 〜 13:56 破風山 薄曇 休憩 0:03 予定時刻 13:50
↓ (所要時間 0:44 ) 予定所要時間 ↓ 0:30
14:40 雁坂嶺 薄曇 予定時刻 14:20
↓ (所要時間 0:15 ) 予定所要時間 ↓ 0:15
14:55 〜 15:03 雁坂峠 休憩 0:08 予定時刻 14:35 〜 14:50
↓ (所要時間 0:07 ) 予定所要時間 ↓ 0:05
15:10 〜 15:14 雁坂小屋 水 休憩 0:04 予定時刻 14:55 〜 15:00
↓ (所要時間 1:56 ) 予定所要時間 ↓ 2:00
17:10 豆焼橋(国道140号) 予定時刻 17:00
↓ (所要時間 0:05 )
17:15 「出会いの丘」駐車場
行動合計 12:42 (歩行 11:10 予定 10:55
休憩 1:20 )
天候 | 晴れの曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 栃本(登山口) ↓白泰山避難小屋のぞき岩(1730m) 入口が分かりにくい。小さい道標のあるところから登ると短絡で上の道路に出られます。写真とトラックデータ参照。 登山道はしっかりしていますが、あまり使われてないようで、雲の巣が張ってました。 次のHP参照。 http://www.hut10monji.com/course/#04 一〜三里観音もあったようですが、道標等はたいへん古く文字が読めないものが多いため、分かりませんでした。 〜四里観音避難小屋 1818.9m峰の北側を巻く場所は、急斜面の巻き道が崩れ気味で、多少緊張を強いられます。その先、緩やかの尾根に出たところは、踏み跡不明瞭な場所がありますが、赤テープ等の目印を頼りに進みます。 〜十文字峠 細いがしっかりした踏み跡あります。 〜武信白岩山 十文字峠からは大勢歩いていて、一般的は登山道になります。 急な岩場があり、登りの鎖場が数箇所あります。 武信白岩山の北峰の岩峰は登山道から左へ登るための踏み跡はありますが、 岩登りが得意でないと下りで苦労します。鎖等は無く結構危険です。 〜三宝山 100m急に下ってから緩やかに登り返しますが、かなり長いのぼりです。 この日は標高2400m以上で登山道に雪が残っていました。朝晩は凍って苦労するかもしれません。 破風山避難小屋〜雁坂嶺 先のとがった岩がごろごろしているところを歩く場所が数箇所あります。 平な足場がほとんどなく、たいへん歩きにくいです。 雁坂小屋〜豆焼橋(国道140号) 小屋のトイレの中を通過し、天場を通って下ります。天場の少し先までは快適な道ですが、尾根の東側を巻くようになると、道が細く崩れそうなところもあり険しくなります。 林道に出る手前はかなり急な斜面をジグザグに下りますが、ここも踏み跡は細く、滑落注意です。 |
写真
感想
源流域の周回ルートの候補として、昨年同じ川又から和名倉山へ登ったときに、今回のルートも検討し、暖めていました。この日は本当はyoutaroさんとのコラボで、大菩薩の長峰コースへ行く予定でしたが、youtaroさんのご都合が悪くなったので、石楠花がちょうど見ごろとなっている十文字峠を通るこのコースへと行きくことにしました。
標高約1100mの「出会いの丘」駐車場から川又まで下り一方の国道140号で自転車を使用ししたので、実際に歩く距離は7km短く、先週の和名倉・雲取周回よりも余裕があるとと思っていました。
しかし、栃本から十文字峠はあまりに遠く、小さな上り下りが多くて登っても登っても着かない感じ、5時間以上の登りは前回の和名倉山の登りよりもはるかにしんどい登りでした。この道を上りに使用する人はほとんどいないと思われます。その場合も一般的には途中に2つある避難小屋どちらかへ泊まることになると思われます。さらに十文字峠から三宝山まで500mの登り、途中には100mの下りもあり、流石にペースダウンとなりました。でも、途中には大山や武信白岩山(北峰)等、大展望のピークがあり、疲れを忘れさせてくれました。特に、武信白岩山(北峰)の岩峰は岩場の上り下りがかなりスリルありますが、360°ぐるりと見渡せて、次の三宝岩と共に最高の展望です。三宝山の手前からは残雪もでてきましたが、三宝岩で富士山と対面してテンションup、休憩もすることで一気に疲労回復し、木賊山を巻くことで、予定時刻からの遅れをかなり取り戻すことができました。
賽の河原以降も展望の良い尾根で疲れていましたが、富士差を見ながら気持ちよく歩けました。
黒岩尾根コースのくだりは、使う人が少ないらしく、うっとうしい雲の巣もあり、長くて退屈でしたが、距離が書かれた道標に励まされました。
予想以上に天気ね恵まれ、満足感の高い登山でした。
コメント
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shigetoshiさん、こんにちは。
土曜日は失礼しました。結局、この週末は山へ
行けませんでした
それにしても、累積標高差4700メートルですか!
日帰りではあまり見たことがない数字です
川又からの工程は長いですよね。以前テント泊装備で
四里観音避難小屋目指して谷沿いの道から登ったこと
がありますが、8時間近くかかったような。。。
そして、黒岩尾根コースはツルツルの凍結のため、
出会いの丘から2時間ほど登って撤退したことが
あります。(記録はアップしていません)認識甘く
アイゼンを持っていなかったので。。。
石楠花は見頃でしたね。羨ましい!
今年は花が早いようで、うかうかしていると、見られ
ないで終わってしまいそうです。
shigetoshiさん、こんばんは
またすごいルートですね
コースタイムはほぼ20時間、距離45km、標高差4700m、こんなルートを考え付く方がいるとはびっくりです!
さすがに参考にしようなどとは間違っても思わないです(笑)
でもこれだけ歩けると楽しいだろうなあと、羨ましく思います。
膝とか痛くはならないのでしょうか。
youtaroさん、こんばんは。
この日は一緒に行けなくて残念でした。次回こそはぜひ
この十文字峠越えのルートや、黒岩尾根を歩いたことがあるとは流石youtaroさんです。
私にとっては、主脈縦走路以外は未知の道でした。四里観音避難小屋まで沢沿いのコースだと、展望が無くて、たいへんだったと思います。しかもテント装備では
尾根コースもほとんど森の中でしたが、たまに視界が開け、特にのぞき岩は飛龍山の禿岩のように展望の良い場所でした
十文字峠の石楠花は良かったです
hirokさん、こんばんは。
そう言われると、凄いルートに見えますね
ロングルートを考えるときは、距離と標高差から所要時間を割り出して、日没前にある程度余裕をもって下山できるように、逆算して出発時間を決めています。
コースタイムはほとんど気にしたことが無く、山と高原の地図等もこの地域は持っていません。
でも今回は実際に歩いて見ると、地図から読んだ標高差よりもはるかに細かいアップダウンが多くて、実際に累積標高差が予想以上に大きくなりました。
これだけ歩くと、変化が大きくて楽しめます。
体力的には、十文字峠ですでに太ももにだいぶ疲れが溜まってましたが、持参の冷凍コーラやアミノバイタルゼリー等でだましだまし歩き続けています。長く歩いていると変化があるので疲れを忘れることができ、歩き続けられるのだと思います
私の場合は幸いにして、膝が痛くなったり、豆ができたりは無く、翌日の筋肉痛もほとんどありません。夜寝るときに太もものストレッチ(気持ちいい)をしているくらいです。
ただ、昔骨折した右足首が痛くなります
shigetoshiさん、こんばんは。
これはまたロング&スピードハイクですね。
さらに累積標高4700ですか。
驚きました。
今回も、主脈縦走の参考になります。
雁坂小屋は深夜に通過することになると思うので、水場の位置が気になっていたんです。
小屋の前にあるようですね。
主脈縦走、shigetoshiさんもぜひ参加してください!
westさん、こんにちは。
そうですね、まるで主脈縦走の下見をしているようですね
水場はおっしゃるとおり、小屋の目の前にホースから流れでいます。暗くてもすぐに分かると思います。小屋の缶ビールが冷やされていました
でも稜線からは少し下がるので、登り返しがつらいかも知れませんね。
ただその先の雁峠の水場も分かりにくいし少し下がるようなので、夜中だと、こっちのほうが良いかもしれません。
主脈縦走、参加できるか微妙です。妻とのんびりハイクに出かけるかも知れませんので。
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