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Yamareco

記録ID: 304945
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ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰三山日帰り(中道→ドンドコ沢)

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:01
距離
17.5km
登り
2,372m
下り
2,363m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:30青木鉱泉駐車場発-4:55林道登山口-5:30上の林道口5:40-7:05御座石-8:05薬師岳8:15-8:43観音岳9:00-10:00赤抜沢の頭-10:19地蔵ヶ岳-10:55鳳凰小屋11:20-14:30青木鉱泉着
天候 晴れ-曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場 数台駐車 ガラガラでした。
下山後駐車料750円支払いました
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉までの林道は夜間・未明時鹿が沢山いますので衝突しないよう注意してください。

中道コース 
 ・雪は御座石から上に残っています。ツボ足OKですが、薬師岳直下に雪200m程は雪のためコースがわかりづらくなっています。
薬師岳-観音岳-地蔵ヶ岳
 ・観音-赤抜沢の頭 一部稜線近くに雪があります、トレースに沿ってください。
中道コースは駐車場すぐ上を左折、川を渡って林道を進みます。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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中道コースは駐車場すぐ上を左折、川を渡って林道を進みます。
林道を「薬師ヶ岳」の看板に沿って進んで30分程で山側の登山口に入っていきます。
薬師岳山頂まで4時間30分、誰かが4の上に6と書き直してあります・・?
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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林道を「薬師ヶ岳」の看板に沿って進んで30分程で山側の登山口に入っていきます。
薬師岳山頂まで4時間30分、誰かが4の上に6と書き直してあります・・?
ジグザグに登っていくと1600m付近で林道と出合ます、林道の広場がありますのでここで上着を脱いで小休止。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ジグザグに登っていくと1600m付近で林道と出合ます、林道の広場がありますのでここで上着を脱いで小休止。
山の中の登山道、景色はみえませんが、1カ所だけ木々の間から目指す地蔵ヶ岳が見えました。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山の中の登山道、景色はみえませんが、1カ所だけ木々の間から目指す地蔵ヶ岳が見えました。
登山道は土道から大きな石の道に変わります。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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登山道は土道から大きな石の道に変わります。
標高2300付近で御座石です。標識によれば山頂まで1時間半。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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標高2300付近で御座石です。標識によれば山頂まで1時間半。
森林限界が近づいて、富士山が顔を出します。
浮いているようです。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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森林限界が近づいて、富士山が顔を出します。
浮いているようです。
薬師ヶ岳に到着、山頂より富士山を望む。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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薬師ヶ岳に到着、山頂より富士山を望む。
同じく北岳、間ノ岳方面
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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同じく北岳、間ノ岳方面
北岳、仙丈、間に中央アルプス
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北岳、仙丈、間に中央アルプス
八ヶ岳、その先は浅間かな?
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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八ヶ岳、その先は浅間かな?
観音岳近くになると北岳の大樺沢がはっきり見えます
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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観音岳近くになると北岳の大樺沢がはっきり見えます
地蔵ヶ岳と賽ノ河原、逆コースだとあの砂地獄を登ってこなくちゃいけないんだな、きつそう・・。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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地蔵ヶ岳と賽ノ河原、逆コースだとあの砂地獄を登ってこなくちゃいけないんだな、きつそう・・。
キバナシャクナゲがつぼみになっていました。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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キバナシャクナゲがつぼみになっていました。
せっかくきたので地蔵ヶ岳のオベリスク直下までいきます。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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せっかくきたので地蔵ヶ岳のオベリスク直下までいきます。
地蔵ヶ岳オベリスク直下から北岳方面
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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地蔵ヶ岳オベリスク直下から北岳方面
甲斐駒、アサヨ峰
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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甲斐駒、アサヨ峰
オベリスク頂上へのロープ、どうしたらあそこまで登れるのだろう?
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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オベリスク頂上へのロープ、どうしたらあそこまで登れるのだろう?
帰りはどんどん下ります、一番大きな五色の滝、疲れが癒されます。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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帰りはどんどん下ります、一番大きな五色の滝、疲れが癒されます。
クモイコザクラ、ほっとしますね。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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クモイコザクラ、ほっとしますね。
ツバメオモト、ひっそり咲いています。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ツバメオモト、ひっそり咲いています。
青木鉱泉まであと30分、カモシカが見送ってくれました。
2013年06月02日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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青木鉱泉まであと30分、カモシカが見送ってくれました。
撮影機器:

感想

トレーニングも兼ねて、初めての鳳凰三山に行ってきました。
登りは順調だたものの、観音岳から地蔵ヶ岳への下ってからの登りで左足が攣ってしまって、下りはゆっくり降りてきました。
それでも休憩を入れても10時間で回ってくることが出来ました。

ヤマレコを見ていてもほとんどの方がドンドコ沢-中道のコースで日帰りをしていますが、帰りに何も見えない中道コースや地蔵ヶ岳の登りの蟻地獄を考えて逆回りにしました。下山中疲れて、滝や花に癒されましたのでこれは正解だったと思っております。

伊那から青木鉱泉までは下道で行きました、夜間だった事もあって杖突峠は鹿だらけで、あやうく引きそうになりました。30頭ほど至る所にいて、クラクションを鳴らしても逃げません、北杜市から青木鉱泉までの道にも数頭いました、せっかくの登山も、その前に鹿との衝突では登山どころでは無くなってしまいます、皆さん気をつけて駐車場まで行きましょう。(ちなみに青木鉱泉の主人も大鹿と衝突して大変な目にあったとおっしゃっておりました)

中道コースの登りは、ただひたすら登るのみ、何も見えませんが一気に標高は稼げます、登りに自信の有る方にはいいのでは? トレーニングには最適です。
御座石までいけばすぐに視界が広がってきます、2週間前に登った富士山が、雪がだいぶ消えて浮いているように見え神秘的でした。

薬師ヶ岳から観音岳は気持ちいい稜線の登りです、左手に北岳を眺めつつ散歩している気分です。観音岳から赤抜き沢の頭までは思ったより長く、雪が残っていてトレースが不明で少し迷いました。

オベリスクには出来たら登りたいと思っていましたが、途中までが精一杯で自分には無理ですね。地蔵ヶ岳からの砂場の下りはあっという間に下って来れました。
これを登るには体力消耗しますよね、ここは下りが正解と思いました。

鳳凰小屋はベンチや椅子がペンキが塗り立ててのようでしたので、少し休んだだけで下りはじめました。ドンドコ沢の下りですが、いくつかの滝が終わってから、とにかくトラバースを繰り返し、下って登ってとなかなか一気に下りません。
さすがに嫌になってきました。そんなとき咲き始めた花に癒され良かったです。

しかし帰りは距離的にも長く感じられました。
最後の最後でカモシカに遭遇できて良かったです。
この日ドンドコ沢を登ってくる登山者は思った以上にいましたが、それでもこの時期ながらの静かな登山が出来ました。

結構な標高差と歩行距離で良く歩いたなあと満足しながら帰りました。

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