ツツジいっぱいの高原山
- GPS
- 08:50
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小間々駐車場の近くに、「山の駅たかはら」があり、食事もできる。 温泉施設としては、矢板IC近くに城の湯温泉センターと矢板温泉まことの湯がある。いずれも500円。矢板温泉まことの湯は一見レトロな雰囲気で地元の人が多く利用しているようだが、源泉掛け流しの良質の温泉だ。食事もできる。 |
写真
感想
関東地方の天気は全般的に曇りがちだったが、雨は大丈夫そう。
梅雨本番になる前に、ツツジの見られるところということで、高原山へ。
天気もどちらかというと南より北の方がマシそうだし。
朝6時過ぎに小間々駐車場に到着するが、すでに10台弱停まっている。
この時期、週末は渋滞必至ということだそうだ。
天気は微妙で、ガスっているが、ガスの上から微かに日差しが。
このガスが登っている間に消えてくれるとありがたい。
まず、大入道に向かうが、駐車場からしばらくは下り基調で、
いったん(桜)沢に降り、しばらく沢沿いに登って行く。
沢から逸れ、徐々に高度を上げていくと、ヤマツツジが出迎えてくれる。
大入道に近くなってくると、ポツリポツリとシロヤシオが現れる。
シロヤシオが多いのは、大入道から先で、ちょうど見頃を迎えていて、
写真撮影でなかなか先に進まない。
ガスもだんだん上がってきて、進行方向右手に前黒山が見えてくる。
少し登りが急になり、しばらくすると剣ヶ峰。
剣ヶ峰から少し先が釈迦ヶ岳方面と大間々台方面の分岐で、
釈迦ヶ岳に向かうと正面に釈迦ヶ岳が見える。
このあたりからは天気も良くなり、暑くもなく寒くもない、
快適な山歩きとなる。
こちらのシロヤシオは大入道周辺のよりは少し遅く、
まだ蕾のものが多い。
釈迦ヶ岳山頂に向かって高度を上げだすと、
ムシカリが多くなり、こちらもちょうど見頃を迎えている。
鶏頂山との分岐を過ぎ、5分もすると釈迦ヶ岳山頂。
頭上は晴れているが、南は完全に雲海状態。
西の奥日光から会津方面は雲が切れていて、
山々が薄っすらと見えているが、全体的に雲が多く、
ここが晴れているのは幸運としか言いようがない。
山頂で食事をしたり30分近く費やしたあと、剣ヶ峰直下の分岐まで戻り、
そこから大間々台方面に向かう。
矢板市最高点を経て、八海山神社に至る道を行くころは、
すっかり、雲の下に入ってしまい、あの青空はどこへやら。
また、八海山神社あたりまで、手軽なハイキングコースになっていて、
ハイキング客が非常に多い。10人から20人くらいの大グループも。
もう十分にシロヤシオは見たのだが、
ミツモチまでのコース上のシロヤシオも見頃を迎えているということなので、
欲張って、こちらへも周回してみる。
こちらの方が高度が低いので、若干見頃過ぎのものが多かったようだ。
ミツモチを周回して大間々台に出ると、レンゲツツジの群落地。
レンゲツツジの見頃にはまだ1、2週間くらいかかりそうだ。
天気予報も悪かったせいもあるのか、
大駐車場にはまだ駐車できる余裕も十分にあった。
花の見頃で天気がよければ、ここも大混雑になるのだろう。
ここからまっすぐ小間々に戻れば20分くらいだが、
ヤマツツジは見頃で、レンゲツツジも多少は咲いているので、
遊歩道を回りながら小間々に戻る。
あちこち寄り道ばかりで、ちょっとお疲れ気味だが、
ここの遊歩道はアップダウンもなく、歩きやすい。
それに、特に外周遊歩道はヤマツツジのトンネルで見事なものだった。
矢板IC近く、源泉掛け流しの矢板温泉まことの湯で疲れと汗を流して帰路につく。
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