三国山〜大源太山〜毛無山周回 平標から谷川岳の眺めをほしいまま
- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
08:25三坂神社
09:15三国山山頂09:20
10:40三角山
11:00大源太山山頂12:10
13:25毛無山13:30
14:50駐車場
天候 | あっぱれ!大快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トンネルの両側に駐車場と登山口があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から三坂神社の間は昔の三国街道を偲ばせる 道幅が広く緩やかで歩きやすい道です 三坂神社の裏から三国山まで木段が付けられています 途中、木段が傾いている場所あり、雨の日など滑りやすいかと思います 三国山から大源太山の間にアップダウンの繰り返しがありますが 危険箇所はありません 三角山からの下りに急坂が数箇所あり、ロープが張ってあります 藪も刈られ、良く整備されていて、安心して歩けました |
写真
感想
「三国山」〜「大源太山」も五月にCLが計画して下さっていた山行でした。
ところが私の休みが取れず、一時は参加を諦めておりましたが、
天候が思うようにならず、6月にずれ込んだおかげで
素晴らしい晴天に恵まれ、思い出に残る周回にご一緒できました。
群馬県側からの登山口は前回登っているので
今回は新潟県側の登山口から三国峠へとしていただきました。
まあ、どちらから登っても、雑木林の中を涼しく快適に歩けます。
どちらの県から登りたいかという好みの問題に行き着くでしょうか?
三坂神社の真新しい鳥居を見た瞬間、昨年の「稲包山」の苦い記憶がフラッシュバックし、
懐かしさと何故三国山に登れなかったのかという後悔にも似た気持ちがよみがえります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-237526.html
御用とお急ぎでない方は暇つぶしにお読みください。
しかし、山は天候によってこうも印象が変わるのかと思う典型的な日です。
近づく三国山の山頂を見上げるとため息が出そうになります。
山頂には「幸福の鐘」なる鐘まであり、
あの日の自分は一体何だったのかと複雑な思いにかられました。
平日ですが、三国山山頂から賑やかな登山者の話声が聞こえ、
数名の方が山談議に花を咲かせていました。
三国山までは思ったよりもあっけなく登れましたが
この先の稜線歩きはどうなのでしょうか?
尾根のかんかん照りに身体がだいぶ慣れた感じに、自分でもちょっと驚きます。
何といっても、平標から万太郎山、谷川岳に繋がる景色の素晴らしさに
ただただ言葉も忘れ、疲れも忘れて見とれます。
又足元では、シラネアオイを始め、春の山野草から
ツマトリソウ、マイヅルソウまで様々な花が目を楽しませてくれます。
大源太山に近づくに連れ、所々に残雪が現れました。
これを幸い、コップに雪を掬って例の如くビールを冷やします。
山頂で360度の大パノラマの広がりを眺めながら冷えたビール、
これほどの幸せを他に思いつきません♪
一時間以上も山頂でゆっくりしてしまい、慌てて下山の準備にかかりました。
これほどの大展望と予想をはるかに超える好天が続いていますから、
無理もないのですが…
同じ道を帰るのもつまらないとの話が出て、
三角山迄戻り、浅貝に出る登山道を下ることになりました。
どんな道なのかちょっと不安でしたが、笹も良く刈られており
ワラビ取りも楽しめて、全く心配無用の良く整備された道でした。
この登山道を整備して下さっている皆さんに感謝申し上げます。
ただ、毛無山からの下りの急斜面はロープを張っていただいていますけれど
登りには使いたくない等と勝手な思いを抱きながら下りました。
なかなかの急坂です。
スキー場に出て、ゲレンデ歩きからまた暑い日差しの中。
更に国道17号線に出て、車道を駐車場まで戻るのはかなり苦痛でした。
アスファルトの道は疲れて来た足に応えますし、
スピードを出して通る車の風圧に恐怖を感じます。
ようやく駐車場に辿り着き、帰途に着きます。
駐車場から浅貝まで、車で数分程の距離を、
なんと40分もかけて歩いて来たのですね。
でも、お天気に恵まれたせいもあって、とても良い周回コースで、
三国山では、赤城山、榛名山、上越県境の山々の眺めを、
大源太山では、平標から谷川岳の眺めを満喫しました。
コメント
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kyom4さん、こんばんは^^
レコへのコメントありがとうございました
皆さんは浅貝へ下られたのですね。
三角山へ向かわれる皆さんの姿は見えていたのですが、
その後前に確認できなくなったので、そうなのかなぁと思っていました。
山頂にいらした二人の男性は私達がバス移動で平標登山口から歩いてきたことをお話ししたので、帰路はそちらに向かわれたようです。
大源太での山頂記念写真に二人して写りこんでいますね
おじゃまかな・・・思いつつ、申し訳ありません
おかげさまで体調はすっかりよくなりました
皆さまにもよろしくお伝えくださいませ
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