神奈山1909m、妙高山2452m日帰り
- GPS
- 11:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 1,841m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山した燕温泉から関温泉までは一般道を徒歩で歩いたのですが、とても暑かったです。唯一、トンネルの中は涼しかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神奈山までは歩きやすく迷うようなところはありません。外輪山の内側に入るとたっぷりと残雪が有りました。かすかに残る踏跡と、ピンクのリボンを頼りに歩いていましたが、何箇所かで見失うことが有りました。天候が悪い場合は特に注意が必要です。私はアイゼン無しで歩き通しましたが、雪渓上は付けていたほうが安全かと思います。雪上でおもいっきり転んだためにGPSロガーが停止してしまい後半のログは残っていません。 |
写真
感想
予想外に天気が良くなりそうなので、足を伸ばすことにしました。一週間前の神奈山の山行記録をヤマレコで見かけたので参考にさせて頂きました。
過去には、火打山と妙高山のセットで登ったことがあるのですが、その時の妙高山の天気は今ひとつだったので、今回是非とももう一度登って展望を楽しみたいと思っていたところでした。
関温泉スキー場についたのは5時少し前、一台も車が止まっていませんでした。歩き始めてすぐに暑くなり、上着を脱ぎました。
スキー場上部のヤブの中からガサゴソと音がして身構えましたが、タケノコ採りのおじさんでした。「このへんに熊はいませんか?」と聞くと「大丈夫、大丈夫」とよくわからない返事でした。
しばらくは展望のきかない森の中の急登を登りますが、シラネアオイを始めとする花々が目を楽しませてくれます。そのうちに妙高山の姿が間近に見え始め、残雪で縞模様となった山肌がとても美しく見る事ができます。
神奈山は外輪山のピークの一つで、とても眺望の優れた場所です。妙高山との距離、高度差が絶妙です。シラネアオイは外輪山の稜線上をずっと咲いて彩っていました。
外輪山の内側に入ると残雪が多く残っていて、ルートファインディングが必要です。広い谷なのでリボンを見失ってしまう危険があります。大倉乗越からのルートとの合流点は探しましたがわかりませんでした。
最後の急登を頑張れば妙高山の山頂です。人がいっぱいかなと思っていましたが、誰一人としていませんでした。最も標高の高い妙高大神に行っても人はいませんでした。野尻湖方面からガスが上がってきたので早めに下り始めました。そこで初めて一人の登山者と出会いました。燕温泉からのピストンだそうです。今回の山行きで出会ったのはこの一人だけでした。こんなに天気が良くて日曜日なのに・・・
下山は燕温泉にしました。露天温泉に入ってさっぱり出来ました。
感想
・世間は富士山ばかりに注目していますが、良い山は他にもいっぱいあります。
・外輪山のシラネアオイは素晴らしかった。こんなにたくさん見たのは初めてです。
・妙高山は離れてみても近くから見てもビューティフル。
反省
・途中で足がつりました。準備体操不足と水分補給のタイミングがわるかったみたいです。
・登山用のソックスを忘れて普通の靴下で歩きました。靴の中で足が動くので歩きにくかったです。
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