おサルさんに導かれて倉戸山-鷹ノ巣山-奥多摩駅
- GPS
- 07:16
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩駅入口横に登山届箱あり。 特に無し。 雨後や朝霜柱が溶けると地面が滑りやすいところがある。 鷹巣山-三ノ木戸分岐 倒木がところどころにあるが回り道があったり、通り抜けやすいように木が切られているので問題なし。 三ノ木戸分岐-林道不老線 登山道が深くえぐれ、落ち葉が積もっていたり、段差が大きいなど歩きずらい。登山道脇の木の根をよけながら歩かなくてはならない。特に三ノ木戸山山頂近く、東京農大管理山周辺の登山道が醜いし、道がわかりずらい。 |
写真
装備
個人装備 |
ダウンジャケット
長袖シャツ
アンダーパンツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ココヘリ
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感想
倉戸口-倉戸山
急坂ですが、道ははっきり。雨後は滑りやすいところが多いかも。
倉戸山-水根山
特に倉戸山-榧ノ木山間は山栗が多く、熊剥ぎも多いので特に秋は熊に注意。尾根はほとんど広葉樹に覆われているので春から落葉までは景色は楽しめないでしょう。傾斜は緩く歩きやすいですが、下りでは特に榧ノ木山山頂付近にあると思われる尾根の分岐に誤って迷い込みそう。付近には東京都レンジャー作成で道迷い注意の注意書きもありました。
倉戸口から倉戸山まで約400mの急登。約1時間で全く疲れず登れました。
温泉神社後の山林にはいると前方30m位を2,3頭のサルが登山道を山頂に向けてのっしのっしと歩いています。まるで高天原から筑紫の日向にくだる瓊瓊杵尊を道案内する猿田彦を思い出す展開に。猿田彦がサルというわけではありませんが、猿の文字がサルを思い起こされて恐れ多いですが勝手におサルさんに重ねてしまい申し訳ありませんが。
私もサルの後ろをのんびり歩いていると体がサルの動きとシンクロ。私がサルを脅かすそぶりがないのを見て、安心し前方をゆったり歩いています。サルは生活している昼時間の八割はエサを探して動き回っているといわれています。突然、熊などに襲われることもあるでしょう。歩くことで疲れては、ほかの群れに餌を盗られることもあるでしょう。移動のために体力を使ってるわけにゆかないので、動きに無駄がないのでしょう。たしかに、彼らの移動ペースで移動していると、全く疲労しませんでした。これからはおサルさんの歩き方で登山しよう。
倉戸山から榧ノ木山まで落葉樹が多い幅広い尾根は、日光が差し込み気持ちの良い尾根筋でした。きっと葉がでてくると全く見晴らしがない面白みのない尾根になるでしょう。もう一つ尾根筋が平らで見通しが良いので、鹿などの寝どこを何か所か見かけました。さらに、山栗が多いので、秋になると熊の餌場になっていると思われます。熊の縄張りを示す気をかきむしった跡とか、木皮裏の栄養分をとるために剥がしたスギの皮剥ぎがみられました。この尾根の特に秋は、熊には注意が必要でしょう。
榧ノ木山山頂は標識がない。わからず通過してしまいました。多分山頂踏んだろうと思い写真を撮りました。
鷹ノ巣山-六ッ石山の尾根
防火帯確保のためか幅30m位に裸地となり歩きやすいし遠景が見られるので楽しい尾根歩きを楽しめました。
三ノ木戸山-羽黒神社
1700mから下山して標高1200m位でミツバツツジの花も蕾、花と変化が見られ、さらに800m位からモミジの小さな芽がどんどん若葉が広がり林内が緑色に染まるようになるという変化とが楽しめました。
いっぽう三ノ木戸山から東京農業大学隣接地の登山道は雨水によるえぐれが醜く歩けません。登山道を避けるように皆さんが歩いた跡がありますが、びっしり生えている木の根が地面から張り出し歩きにくいことおびただし。市街地までの登山道も整備されないところがあるのは、奥多摩町財政が不足しているためでしょうか。
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