岩ヶ峰尾根より釈迦ヶ岳へ、下りは三池岳より ☆☆★魅惑のフラワールートと至福のガーデンロード★☆☆

2021年04月20日(火) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:29

距離 18.2km 登り 1,238m 下り 1,246m

7:35 江平バス停
8:40 八風キャンプ場
9:35 北山
10:02 10:14 岩ヶ峰
10:32 10:34 岩ヶ峰尾根分岐
10:42 10:49 釈迦ヶ岳
10:55 岩ヶ峰尾根分岐
11:13 大平尾根分岐
11:18 11:19 段木尾根分岐
11:28 南峠
11:32 11:34 仙香池
11:45 12:30 八風中峠
12:27 12:28 八風峠
12:36 12:37 三池岳山頂
12:48 東尾根・福王山難路分岐
13:25 三池岳尾根道登山口
13:38 八風キャンプ場
14:45 14:54 多比鹿神社
15:01 朝上コミュニティセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
6:36　近鉄四日市　発
↓　近鉄湯の山線
6:59　菰野　着
7:10　菰野駅　発
↓　菰野町コミュニティバス「かもしか号」福王山行　200円　
7:32　江平　着

帰り
15:07　朝上コミュニティセンター　発
↓　菰野町コミュニティバス「かもしか号」菰野東行　200円
15:33　菰野駅　着
15:39　菰野　発
↓　近鉄湯の山線
15:59　近鉄四日市　着

※　今回乗った菰野町コミュニティバス「かもしか号」（神森福王山線）は、日祝・年末年始は運休です。
※　交通系ICカードが使えます。200円→180円で乗車できます。

写真

4/20 7:05

【「かもしか号」で行こう】
菰野駅よりコミュニティバスに乗って、登山口近くまで行きます。
名前は「かもしか号」
鈴鹿の山歩きにふさわしい名前だと思いませんか？

4/20 7:42

【マツバウンラン】
バスを降りるも、登山口までさらに4kmの道のり。
道中、面白いものはないかと探しながら歩く。
おや、涼しげな花を見つけた。

4/20 7:54

【謎の廃墟】
これは何の施設の跡？
燈篭に刻まれた謎の印。
宗教施設？

4/20 7:59

【麓より眺める釈迦ヶ岳】
公園に出た。
これから歩く釈迦ヶ岳から三池岳へと続く山並みが、青空に映える。

4/20 8:06

【新緑】
山麓は新緑がまぶしい。
今日は暑くなりそうです。

4/20 8:12

【チゴユリ】
道の脇にチゴユリ見つけた。

4/20 8:15

【八風渓谷】
渓谷が近づいて来ました。

4/20 8:16

【小さなお堂】
道の脇に相輪を載せた小さなお堂があった。
何を祀っているの？
とりあえず、拝んでおくか・・・

4/20 8:37

【マムシグサ】
鎌首持ち上げ、威嚇する。
シャー。

4/20 8:49

【ようやく登山口につきました】
手前の駐車スペースには車がいっぱい。
平日ですが、歩いている人は多そうです。

4/20 8:49

【渡渉】
登山口からすぐに沢を渡ります。
水量少なく、飛び石で越えます。

4/20 9:02

【尾根道】
植林の斜面を登ると照葉樹の尾根道に。
足元は白い砂礫。

4/20 9:07

【イワカガミの蕾】
足元にはイワカガミの群落があちこちに。
もうすぐ花が咲きそうです。

4/20 9:12

【イワカガミの花】
あぁ、咲いているのも居りました。
先初めで初々しいですが、なぜか「たこさんウインナー」が頭に浮かんだ。

4/20 9:21

【イワウチワ】
イワウチワも咲いているぞ。

4/20 9:26

【アカヤシオにミツバツツジ】
淡いピンクに赤々しい紫の花。
さらに白いアセビの花も咲いて、贅沢なツツジの三種盛りの風景です。

4/20 9:30

【アカヤシオ咲く】
このあたりのアカヤシオの花は少し痛み気味。
それでも、きれい。

4/20 9:30

【アスレチックな登り】
北山への最後の登りは、岩をつかんでの激しいのぼり。

4/20 9:31

【目に青葉】
今日は良い天気。
若葉が青空に良く映える。

4/20 9:32

【青空とアカヤシオ】
アカヤシオのピンクも負けていないね。

4/20 9:41

【ミヤマシキミ】
足元に地味に咲いてました。

4/20 9:43

【岩ヶ峰】
ピンクの花があちこちで彩をのせてます。

4/20 9:45

【大岩を巻く】
岩ヶ峰への最後ののぼりで大岩が出現。
緊張感が出て来ました。

4/20 9:56

【ショウジョウバカマ】
その緊張感を癒してくれるのが、ショウジョウバカマのピンクの花。

4/20 10:16

【岩ヶ峰より】
岩ヶ峰につきました。
竜ヶ岳方面を望んでます。
さあ、県境稜線までもう一のぼり。

4/20 10:08

【アセビの花】
まわりのアセビは白い花を鈴なりにぶら下げて。

4/20 10:18

【バイカオウレン】
足元のバイカオウレンも咲き残ってます。

4/20 10:23

【イワウチワの群落をゆく】
最後にイワウチワの花畑の中を登ってゆきます。
贅沢な花を巡る山歩きです。

4/20 10:34

【県境稜線へ出る】
県境稜線に出ました。
まずは釈迦ヶ岳に向かいましょう。

4/20 10:47

【釈迦ヶ岳山頂】
山頂に着きましたが、春は霞んで、遠くの風景は見えません。
天気がいいだけに少し残念。

4/20 11:04

【県境稜線を歩く】
三池岳まで県境稜線を歩きます。
稜線の木々の芽吹きは遅いようです。

4/20 11:14

【やがて道は庭園風に】
木々の背が低くなり、見晴らしがよくなってきました。

4/20 11:29

【快適な稜線歩き】
雲ひとつ無い青空の下、快適な稜線歩きが始まりました。
遠く砂礫の尾根を眺めながら、ここはどこの日本庭園でしょうか？

4/20 11:34

【仙香池】
途中にある仙香池。思っていたより大きい。

4/20 11:55

【昼食】
中峠で昼食にします。
今日はおにぎりとインスタントの味噌汁です。
のんびりお湯を沸かします。

4/20 12:30

【八風峠】
八風峠では多くの人が休憩中。

4/20 12:31

【赤い鳥居】
八風峠には赤い鳥居が建ってます。
そして、その鳥居には真新しい「サカキ」が添えられてます。
最近神事でもあったのでしょうか？

4/20 12:47

【三池岳より下る】
三池岳より山を下ります。
はじめは歩きやすい道でしたが・・・

4/20 12:49

【御菊池】
水のほとんど無い「御菊池」。

これから登山道は激下りの道に・・・

4/20 13:15

【丸太の階段】
足に優しい丸太の階段が現われて、沢の音が大きくなって来ました。
登山道の終わりは近いぞ。

4/20 13:29

【林道へ】
ようやく登山道が終了しました。
疲れたぁ。

4/20 13:30

【沢で一息】
沢を見つけ、顔を洗う。
気持ちいい！

4/20 14:47

【多比鹿神社】
バス停のある田光集落まで歩き、神社にお参り。
今日はとても楽しく歩けました。
感謝です。

4/20 14:54

【力石】
神社にあった「力石」
「昔の宮守衆は米一俵を担ぐのが一人前といわれて・・・
この石を肩に担いで力比べをした」
え、150kg・・・

4/20 14:55

【田光の高札場】
田光には高札場があったそうです。

4/20 15:04

【再び「かもしか号」で】
「かもしか号」で帰ります。
往路で乗ったものとデザインが違います。
菰野高校の生徒がデザインしたそうで、カモシカの絵がかわいいですよ。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

S3-SH SHARP

感想

yukicchi7

アカヤシオが咲き始めた。
花の便りに誘われて、釈迦ヶ岳の岩ヶ峰尾根を歩いて来ました。

岩ヶ峰尾根のルートは、期待に違わず、アカヤシオの咲き乱れるルート。
道はそれなりに急ですが、咲く花々に癒されて、苦になりません。
そして、アカヤシオ以上に感動したのが、県境稜線手前のイワウチワのフラワーロード。
ここはどこの公園か？
苦労して登ってきた甲斐がありました。

帰りは県境稜線を三池岳まで歩いたのですが、ここでも予期せぬ感動あり。

アセビなどの低木が散在する見晴らしのよい尾根道は、まるでどこかの庭園のよう。
この日は雲ひとつ無い快晴で、気分も高揚。
青空の下、どこまでも歩いていけそうです。
昼食で食べたおにぎりも、いつもの五割増のおいしさでした。

☆☆★☆☆

バスの待ち時間に近くの「多比鹿神社」に感謝のお参り。
楽しい一日を過ごさせてくれてありがとう。

さて、この神社、鳥居の近くには、大きな石が三つほど並べてある。
その前には石についての解説文。なになに、
「力石　昔の宮守衆（青年）は米一俵を担ぐのが一人前の男といわれてお祭りや集ったときにこの石を肩に担いで力比べをしました
「ここに保存の力石は、それぞれの石に名前が付けられていました
「石目　四十貫（150kg）
「九斗五升　三十八貫（142kg）
「小豆八斗　三十二貫（120kg）」
いやいや、そんなの担げません。
あぁ、昔のTVCMを思い出した。どこかの国で、大きな丸い石を肩で担いで回すやつ。
同じようなことをしていたのかもしれない。

もうひとつ、この神社には「田光の高札場」が残ってます。
なんでも、ここは南の亀山から来た巡見街道と、桑名から登ってきた八風街道の交差する重要な辻であったそうです。　

コメント

fujimon (もりた)

沢の水が気持ちよさそうです〜
yukicchi7さん、こんばんは。
ずいぶんと春が進んできましたね。
気持ちよさそうな稜線ルートですが、
やっぱり汗だくになりそうです。
顔を洗う沢の水で生き返りそうです♪

あぁ〜、ピンクの景色が見たくなってきました

yukicchi7

Re: 沢の水が気持ちよさそうです〜
fujimonさん、こんばんは。

岩ヶ峰尾根はアカヤシオが多いルートと聞いていましたが、それにもましてイワウチワの群落も見事でした。
いい時期に登る事ができました。
県境稜線も展望抜群でお勧めのコースです。
天気も良かったし、欲を言えばのんびり昼寝でもしたかった・・・。

ピンクも堪能したし、今度はシロヤシオの咲く風景が見たいですね。