サルギ尾根 ・中ノ沢左岸尾根（バリエーションルート）

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 6.2km
• 登り: 753m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:06

距離 6.2km 登り 753m 下り 821m

10:02 スタート地点
10:12 10:12 大岳鍾乳洞
14:12 14:12 高岩山
14:45 14:45 大名子ノ頭
15:08 15:08 大岳鍾乳洞入口バス停
15:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台作戦で、登山口（大岳沢登山口）と下山口（大岳林道入口付近の路肩駐車スペース）に各々駐車する予定でしたが…。林道工事のため大岳鍾乳洞より上部で通行止め。

・大岳沢登山口まで行けませんでした。（工事期間は未確認です）
・大岳鍾乳洞、キャンプ場の駐車場は利用者専用なので停められません。
・サルギ尾根からの下山口に予定していた大岳林道入口付近の路肩駐車スペースは駐車可能でした。私達以外に2台の先客がありました。

コース状況／危険箇所等

【中ノ沢左岸尾根】※仮称
（深ン沢右岸尾根？）
・バリエーションルート
・目印のテープ類は一切なし
・お隣の中ノ沢右岸尾根にはテープ類があるようです。
・尾根末端の取り付き点が最も急傾斜。（今回は一旦沢に入ってから尾根に上がりましたが、四つん這い気味です。）
・尾根上は、急傾斜とはいえ危険を感じることはありませんでした。

【サルギ尾根】
・ほぼ一般道
・下りは分かりにくい箇所もありますが、道標が要所にあります。

写真

4/24 10:02

大岳林道通行止め。ウロウロした結果、採石場トンネルより手前の路肩に駐車しました。（コースタイム短縮の意味はほぼ無し。）

4/24 10:22

駐車スペース探しで出発時刻遅れましたが、いざ、出発！林道大岳線を歩いていきます。

4/24 10:27

中ノ沢　入口付近の様相
（この奥で大岳沢と分岐する鍋割沢の支流も｢中ノ沢｣と呼ぶようですが、今回のルートは｢深ン沢｣の一本西側にある｢中ノ沢｣です。）

4/24 10:57

目指す中ノ沢左岸尾根の末端を探りますが、少し遊びも兼ねて中ノ沢に入ってみました。一段上がった右側斜面、傾斜の緩そうな所を選んで登ります。（ロープワークの練習もしているので時間かかかります）

4/24 11:34

立木を掴みながら急斜面を這い上がり、目的の尾根に到達しました。テープ類は一切ありませんが、ハッキリした尾根なので迷うことはありません。

4/24 11:47

少し傾斜が緩んだところ。
直ぐにまた急斜面が続きます。

4/24 11:47

スギ、ヒノキの植林帯を登ります。ふくらはぎパンパンです。

4/24 11:56

カモシカの糞
ここは動物天国です♪

4/24 11:56

露岩帯を登ります。難しさはありません。

4/24 11:59

広葉樹が混じってきました。明るい尾根です。

4/24 13:13

本日初めて発見したピンクテープ。中ノ沢右岸尾根との合流点です。（右岸尾根には踏み跡やテープ類があるようです。）

4/24 13:15

標高922m付近。ここからはヤマレコの｢みんなの足跡｣あります。至近距離でドバトが大音量で鳴き始めてビックリ！鳥ってこんなに大きな声で鳴くものなのか〜。

4/24 13:45

サルギ尾根登山道と合流。すっかり一般登山道化しましたね。数年前はエアリアマップの点線ルート。標識は皆無だったような…？

4/24 13:45

養沢神社を示す看板もあります。

4/24 13:57

スミレ（種類がわかりません。覚えたいなぁ）

4/24 14:05

イヌブナの新緑が眩しい。

4/24 14:10

大岳山と御坂尾根、そして本日登った中ノ沢左岸尾根を振り返ります。

4/24 14:10

高岩山ピーク（標高920m）

4/24 14:27

お〜、会いたかった！
イワウチワ♪
花のシーズンはほぼ終わっていましたが、まだ少しだけ咲き残っていました。

4/24 14:28

遠くに美しい白い花。（何だろう…）後で分かりました。これがシロヤシオ！高岩山周辺は有名みたいですね。

4/24 14:37

炭焼窯の石積がきれいに残っています。五日市周辺では炭焼きが盛んだったそうですが、ここまできれいに残っているのは珍しいかも？

4/24 14:37

『炭焼き窯跡』の看板あります

4/24 15:07

養沢神社
厳かな雰囲気がとても好きです。

4/24 15:08

歴史ありそうな石の道標
『右 御岳山』記述あり

4/24 15:09

『林道 大岳線』の看板
すぐ奥に駐車スペースあり

4/24 15:09

本日も無事ご到着。駐車スペースはこんな感じ。この後もう一台の車を回収して帰ります。

撮影機器：

KYV42 KYOCERA

感想

tententeketen

人の気配より、動物の気配を色濃く感じるルートでした。サルギ尾根近くまで高みに登れば、露岩混じりの広葉樹の明るい尾根です。目印のテープ類が一切無いのもプチ冒険的で楽しかったです。