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Yamareco

記録ID: 311185
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ハイキング
中国山地東部

天ヶ山(天ガ山・中谷富士)

2013年06月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:38
距離
6.8km
登り
573m
下り
566m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

13:00 近衛コミュニティハウス出発
13:24 楠谷舗装路終点
13:43 楠谷(くすだに)の滝
14:25 天ヶ山三角点(765.8叩
15:27 県道出合
15:40 近衛コミュニティハウス帰着

合計時間: 2時間38分
合計距離: 6.82km
累積標高(上り): 541m
累積標高(下り): 549m
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
中谷神社前の近衛コミュニティハウスに自転車を駐車
あまり広くはないが、車も数台なら大丈夫でしょう。
コース状況/
危険箇所等
‘鐫集落〜楠谷の滝
舗装路終点に猪除けの柵がある。
そこから何か所か林道の分岐あり。
下草が伸び軽いヤブになっているところも。

楠谷の滝〜天ヶ山三角点
滝の右岸から林道に上がる(ピンクテープあり、従う)
そこからはは手入れがされており快適に歩ける。
尾根から三角点へはやや急登。

三角点〜旧町境尾根〜県道出合
三角点から植林と雑木の境を急下降。
倒木が笹薮に隠れ分かり辛い。
踏み跡も不明瞭。テープが所々あるのでそれを頼りに。
地面が柔らかく非常に滑りやすい。
また、尾根や作業道が入り組んでおり迷い易い。

GPSの軌跡で谷筋へ下降している箇所、
ここは下草が伸び倒木を隠していて歩き辛い。
その一つ手前の尾根(562ピークへ直進する尾根)を
沢筋へ降りた方が良いのかもしれない(未確認)。

県境林道は誰も手入れに入っていない様子で荒れている。
要事前確認、地図コンパス必携。
こちらはあまりオススメできないコース。
大倉集落から望む天ヶ山
(天ガ山・中谷富士とも)
2013年06月17日 13:10撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/17 13:10
大倉集落から望む天ヶ山
(天ガ山・中谷富士とも)
楠谷の滝
およそ20
水量は少ない
2013年06月17日 13:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6/17 13:43
楠谷の滝
およそ20
水量は少ない
沢分岐
向かって左へ上がる
2013年06月17日 13:53撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/17 13:53
沢分岐
向かって左へ上がる
天ヶ山三角点 765.8
東方面は展望がそれなり。
2013年06月17日 14:15撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/17 14:15
天ヶ山三角点 765.8
東方面は展望がそれなり。
石仏
この尾根の先から
富仲間へ下るであろう道がある。
2013年06月17日 14:23撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6/17 14:23
石仏
この尾根の先から
富仲間へ下るであろう道がある。
三角点から南西に下る尾根途中
急坂。
笹、木立を掴みながら下降。
2013年06月17日 14:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/17 14:36
三角点から南西に下る尾根途中
急坂。
笹、木立を掴みながら下降。
町境の林道を下り、
廃屋地点にて。
ほっとする。
2013年06月17日 15:12撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/17 15:12
町境の林道を下り、
廃屋地点にて。
ほっとする。
県道82号線に合流
正面は真庭市との境。
右の林道から出てきた。
2013年06月17日 15:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6/17 15:27
県道82号線に合流
正面は真庭市との境。
右の林道から出てきた。
撮影機器:

感想

小学生の頃実家周辺の集落の子供会で
楠谷(くすだに)の滝へ行きました。
中々立派な滝だったように思います。

それから25年経ち、
いつか行こうと思っていた天ヶ山(あまがせん)も併せて周回してきました。

今回の山行はいつもお世話になっている
「岡山県の山」の「天ガ山」
を参考にさせて頂いた。
ありがとうございます。


中谷神社の脇を抜け、楠谷集落へ。
そこから沢沿いに上っていくと舗装路は途切れる。
そのまま作業道を進むといくつかの分岐が現れるが
川筋に沿って歩く。

下草が伸び、荒れている。
直近で歩いた方がおられるようで、
僅かに踏み跡があり少し安心。

昔の印象と随分違う。
もっと明るい谷だったように思う。

楠谷の滝は思いの他大きく、
水量は少ないが見応えがあった。

この滝の右岸を巻いて樹林帯を直登、
林道に合流する。
この林道は整備されており、多分これが一般的なルート。
最初に歩いた林道は廃道になりつつあるのかもしれない。

ここから三角点までは整備された道が続く。
尾根出合から上は刈り払いされており
急登だが歩きやすい。

山頂からは東方面の視界は良い。
遠景が霞んでいたのが残念。
泉山、花知ヶ山も微かに観えた。

少し進んだ先には石仏があり、
刈り払ったあとが富への集落へと続いていた。

三角点からの下降が今回の核心。
膝丈の笹藪が茂っており、倒木だらけ。
傾斜もかなりある。道も不明瞭。
植林と雑木の間を笹や木立を掴みながら
慎重に下っていくと、やがて傾斜が緩んでくる。

最初の尾根分岐をやり過ごし、
次の小ピークの先の谷を下る。
倒木、ヤブが行く手を阻む。
足元は緩く、気が抜けない。

下りきると対岸に林道が見える。
これが町境の林道。ひたすら下る。
かなり荒れている。
長い事人の手が入っていないようだ。

廃屋が見え、畑が点々としだすと
道も落ち着いてくる。
ほっと一息。

畑仕事をされている方と出会い、
しばらくお話。
鹿が増え、「サイジンコ(イタドリ)」を
喰い荒しているそうだ。

近衛コミュニティに帰着したのは
2時間40分後。
なかなか骨の折れる山行でした。

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