武奈ヶ岳周遊ーシャクナゲとイワカガミの山道ー

2021年04月27日(火) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 2:32
• 合計: 10:01

8:47 ＪＲ比良駅
9:25 9:25 桜のコバ
9:30 9:30 イン谷口
9:40 9:40 暮雪山多目的保安林駐車場
9:53 9:54 大山口
10:35 11:03 青ガレ
11:41 11:41 金糞峠
11:48 11:48 金糞峠西側下の分岐
11:51 11:53 ヨキトウゲ谷入口の分岐
12:01 12:08 上林新道四辻
12:44 12:53 中峠
13:17 13:17 コヤマノ岳
13:22 13:22 パノラマコース分岐
13:28 13:34 コヤマノ分岐
14:06 14:09 イブルキノコバ
14:32 15:55 八雲ヶ原
16:05 16:05 比良ロッジ跡
16:13 16:20 北比良峠
16:23 16:23 前山
17:00 17:02 カモシカ台
17:34 17:38 大山口
17:49 17:49 暮雪山多目的保安林駐車場
18:00 18:00 イン谷口
18:05 18:05 桜のコバ
18:48 ＪＲ比良駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路復路共：JR西日本比良駅

コース状況／危険箇所等

コースルート／比良駅→イン谷口→大山口→青ガレ→金糞峠→中峠→コヤマノ分岐→イブルキノコバ→八雲ヶ原→北比良峠→カモシカ台→大山口→イン谷口→比良駅（時間の関係で武奈ヶ岳山頂には登らず）

コース状況／危険箇所等特になし
青ガレの上部の斜面、ダケ道の登山道脇の斜面のシャクナゲ、イワカガミ、イワウチワが満開。特にシャクナゲの開化状況はは今が最高です。
　

写真

4/27 8:51

比良駅を下車。今日は晴、山頂からの展望は良さそうです。

4/27 8:51

樹下神社への道路、まっすぐに神社まで進む。
いつものルーチーン,　空を見上げ、比良の山並みを確認します。

4/27 8:50

円錐形の美しい堂満岳のシルエット。

4/27 8:50

左手の蓬莱山から続く打見山、比良岳の山並み。

4/27 8:50

右に目を転づると釈迦岳からリトル比良。
樹下神社横を通り、イン谷口へ向かいます。

4/27 9:30

イン谷口に到着。

4/27 9:45

沿道のマムシグサ。

4/27 9:54

大山口到着しました。

4/27 10:02

ノリウツギの白い花、沿道の所々にあり。

4/27 10:05

スミレサイシン、ハート型の葉の切れ込みと薄ムラサキの花がマッチし可憐。

4/27 10:09

アオキの葉か？枝の先端には柔らかい薄茶色の若葉。

4/27 10:10

ミツバツツジ、満開の時期は終わったと見え、あまり目立ちません。

4/27 10:12

堂満側の岩板の亀裂、迫力アリ。

4/27 10:12

岩石が崩壊して落石が見られる。

4/27 10:27

ムラサキケマン、なかなか、凛とした立ち姿です。。

4/27 10:28

沿道の岩肌に貼りついているキランソウ。

4/27 10:38

青ガレに到着。この木製道標を見ると、気が引き締まります。

4/27 10:51

ここから、金糞峠までの上りが胸突き八丁、いつも苦しい反面、楽しみでもある。

4/27 10:56

青ガレの木製標識から少し上がった斜面にイワカガミを見かける。

4/27 11:01

もう少し、上がると斜面いっぱいにイワカガミが広がっています。

4/27 10:57

両側の山の斜面に挟まれた空間から覗く琵琶湖と内湖、おなじみの展望です。

4/27 11:05

4月下旬、木々の若葉が萌え出づる。

4/27 11:09

ここにきて、ガレ場横の斜面のシャクナゲ、満開です。

4/27 11:09

今が見頃です。

4/27 11:15

急傾斜の登り、ガンバ！。

4/27 11:20

4/27 11:41

やっと、金糞峠、何回も同じルートを登ったが、毎回シンドサが違う。

4/27 11:46

金糞峠より少し下ると、イワウチワがちらほら。

4/27 11:48

道標を見て、左の中峠・大橋方面に向かう。

4/27 11:50

ヨキトウゲ谷の渓流に沿って、渡渉を繰り返しながら進む。

4/27 11:52

大橋・ギュウコバ方面と中峠・ワサビ峠方面との分岐。

4/27 11:54

イワウチワ。

4/27 12:10

道標、カラーテープの補助道標が適度に設置されている。

4/27 12:14

ネコノメソウ。

4/27 12:18

ミヤマカタバミ、白い花と三ツ葉が三枚、とても美しい。

4/27 12:50

中峠に到着、武奈ヶ岳からの下山時、通過したことはあ金糞峠からは初めて。

4/27 13:00

コヤマノ岳山頂に向かう。冬に来た時は、山道が雪で覆われ全く見えなかった。今は踏み跡がよく見える。

4/27 13:15

コヤマノ岳の緩やかな尾根、ブナの樹林。

4/27 13:15

冬に来たときは樹氷で美しかった。

4/27 13:15

コヤマノ岳山頂に到着。

4/27 13:25

ブナの木越しに、武奈ヶ岳の頂上が見えます。

4/27 13:27

冬、ここから見る雪に覆われた武奈ヶ岳は最高です。

4/27 13:29

武奈ヶ岳の山頂には向かわず、イブルキノコバを目指す。

4/27 13:42

道標関係は適度に設置されています。

4/27 13:42

溝状に掘りこまれたの登山道。

4/27 13:46

4/27 13:52

徒渉を繰り返し進みます。

4/27 13:55

エンレイソウかな？

4/27 13:59

ショウジョウバカマ、もう花の時期は終わったと見える。

4/27 14:06

アシウスギの巨木、この形がなんとも好きです。

4/27 14:07

イブルキノコバに到着。

4/27 14:18

サワフタギかしら？

4/27 14:25

比良スキー場跡付近に到着。

4/27 14:29

八雲ヶ原に到着。ここで、長休憩し、ツエルト設営の訓練をする。

4/27 14:41

八雲が池。

4/27 14:52

八雲ヶ池の池にイモリがたくさん泳いでいました。

4/27 15:40

ツエルト設営、無事終了。yutubeで見るようには、なかなかうまくいかなかった。

4/27 15:41

縦走するときのテン泊には最適。水場があれば、最高ですが・・・

4/27 15:57

八雲ヶ原の湿地帯周辺。

4/27 16:10

北比良峠に向かう、途中崩落している山道。

4/27 16:14

北比良峠到着。

4/27 16:15

残念ながら、かなり湖、その対面側はかすんでいる。
ダケ道から下山する。

4/27 16:25

天朽摩崖仏と呼ばれた崩落跡はどれかな？

4/27 16:34

オオカメノキの白い花？

4/27 16:36

ダケ道の脇の斜面にもシャクナゲ、こちらも満開。

4/27 16:37

シャクナゲはダケ道の沿道にも多い、武奈ヶ岳周辺はシャクナゲの宝庫。

4/27 16:37

ミツバツツジも所々、散見されます。

4/27 16:41

斜面にはイワカガミも満開。

4/27 16:54

斜面にはビッシリとイワカガミで覆われた箇所多い。

4/27 17:03

カモシカ台到着。大山口まではもう少し。

4/27 17:37

大山口手前の渓流の合流地点。

4/27 17:39

大山口に到着。

4/27 18:01

イン谷口の橋の上から見えたフジ。

4/27 18:12

アオダモの白い花（ミヤマカラマツに似ているけど？　）。もうすぐ比良駅に到着。

撮影機器：

FinePix F300EXR 富士フイルム

感想

yama002

4月も下旬となり、温暖化の影響で山の花のシーズンが終わってしまっては・・・と思い、思い立って、武奈ヶ岳に行くことにしました。この冬には、雪山の武奈ヶ岳を楽しんだので、パノラマルートに近い箇所を周遊して花を見ることにしました。それと、今年は挑戦したいと思っている剱岳の予行演習の積りで、ルートは、上りはイン谷口から正面谷、青ガレを経て、金糞峠、中峠、イブルキノコバ、八雲ヶ原、キタダカ道での下山としました。青ガレから金糞峠の上りはいつも、シンドイ上り、剱、剱と口の中で唱えながら登る。
花の開花状況：青ガレから金糞峠にかけてのガレ場横の谷の斜面にイワカガミ、イワウチワが満開、薄いピンク色の可憐な花から、赤のキツイ色の花まで、いろんな色のバラエティーで目を楽しませてくれます。斜面の所々に、薄いピンク色のシャクナゲの花、これも満開。帰りのダケ道でも、登山道横の斜面一杯にイワカガミの花、登山道の脇や、少し離れた斜面ではシャクナゲは花盛り。八雲ヶ原では、時間があったので、ツェルト設営の訓練を実施。yutubeで設営場面はよく見ますが、山の中で実習してみると、風が強く、地面が固く乾いていたせいもあり、なかなかうまくいきませんでした。　気持ちの良いハイキングでした。

コメント

sari-paA

ダケ道の花=イワカガミでは?
こんにちわ、 yama002さん。
私、24日の土曜日に釈迦ガ岳からダケ道下山しました。ホント、シャクナゲ見れて良かったです。きれいですねえ。
ところでダケ道のピンクの小花、「イワウチワ」でなく「イワカガミ」じゃないですか?
花の名前ってほとんど知らず、やっと「イワカガミ」を覚えたばかりの私が偉そうなこと言えないんですが…。
比良山系は自然一杯でいい山ですね。よく行きますので、もしもお会い出来たらよろしくお願いいたします。(笑)

yama002

Re: ダケ道の花=イワカガミでは?
ご指摘、ありがとうございました。あらためて見直してみると、道中での写真はイワカガミとイワウチワがまじっていました。　ダケ道の斜面を覆っていたのはイワカガミが多かったと思います。花茎から１つ花をつけているのがイワウチワ、複数の花がついているのがイワカガミという識別基準で見直しました。　参考記録のタイトルはイワウチワからイワカガミに訂正、写真のコメントも個別に修正致しました。しばらく、ヤマレコ、見ていなかったので訂正、遅くなってしまいました。