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Yamareco

記録ID: 312633
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

山梨百名山【鶏冠山〜甲武信ヶ岳】

2013年06月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.5km
登り
1,546m
下り
1,528m

コースタイム

6:20道の駅みとみ-5:43西沢渓谷トイレ-5:53二俣-6:02鶏冠尾根取り付き
8:00第3岩峰-8:12鶏冠山山頂-10:19木賊山山頂-10:43甲武信ヶ岳山頂
10:51甲武信小屋-11:51徳ちゃん分岐-12:22登山口-12:55道の駅みとみ
天候 曇り 
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみに駐車 朝は空いていたが帰りはほぼ満車だった。
帰りにハヤブサ温泉にて入浴
コース状況/
危険箇所等
・鶏冠尾根は第3岩峰まではテープ、案内看板などがあるが、徳ちゃんなどと比べると整備はされていない。

・大3岩峰は巻道も有るが直登した。  岩峰の向かって左側から登るとホールドが多数あるが、かなり高度感があり簡単ではないので自信のない方はやめた方が良い。

・鶏冠山山頂碑から木賊山山頂まではシャクナゲが激しくルートを邪魔しているが、ルートファインディング能力を試される。 基本的には尾根沿いを歩く。
まずは西沢渓谷へ・・。
2013年06月23日 05:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 5:31
まずは西沢渓谷へ・・。
トイレも懐かしい
2013年06月23日 05:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 5:43
トイレも懐かしい
二俣にて標識
2013年06月23日 05:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 5:53
二俣にて標識
単独なので自分の事を言われているようで多少、心が痛む。
2013年06月23日 05:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 5:54
単独なので自分の事を言われているようで多少、心が痛む。
鶏冠谷出合、本流は東沢渓谷
2013年06月23日 06:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 6:01
鶏冠谷出合、本流は東沢渓谷
やはり梅雨時期で一昨日の雨もあり、増水しており、登山靴では渡れない。
2013年06月23日 06:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 6:02
やはり梅雨時期で一昨日の雨もあり、増水しており、登山靴では渡れない。
こんな事もあろうかとキーンを持参して渡渉
2013年06月23日 06:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 6:03
こんな事もあろうかとキーンを持参して渡渉
鶏冠谷、かなりの水量があるが綺麗な渓谷で和む
2013年06月23日 06:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 6:10
鶏冠谷、かなりの水量があるが綺麗な渓谷で和む
大3岩峰まではこのような標識がある。
2013年06月23日 06:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 6:30
大3岩峰まではこのような標識がある。
基本的には痩せ尾根を登る。
2013年06月23日 06:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 6:47
基本的には痩せ尾根を登る。
親切な標識
2013年06月23日 06:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 6:57
親切な標識
助かります
2013年06月23日 06:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 6:57
助かります
急登を登って行くと、トラロープが出てくる。
2013年06月23日 07:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 7:00
急登を登って行くと、トラロープが出てくる。
シャクナゲがまだ咲いていた。
2013年06月23日 07:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 7:02
シャクナゲがまだ咲いていた。
甲武信ヶ岳方面はガスっている。
2013年06月23日 07:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 7:38
甲武信ヶ岳方面はガスっている。
第一岩峰
2013年06月23日 07:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 7:49
第一岩峰
第一岩峰は鎖場だがホールドは少ないような気がした。
2013年06月23日 07:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 7:53
第一岩峰は鎖場だがホールドは少ないような気がした。
第三岩峰迂回路の案内標識
2013年06月23日 08:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 8:00
第三岩峰迂回路の案内標識
下から見た第三岩峰、結構高い。左に回り込みクライミング。
2013年06月23日 08:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:00
下から見た第三岩峰、結構高い。左に回り込みクライミング。
一つ目のテラスの懸垂支点
2013年06月23日 08:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:03
一つ目のテラスの懸垂支点
テラスから下を覗くと・・・。結構高度感がある。
2013年06月23日 08:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:06
テラスから下を覗くと・・・。結構高度感がある。
さらに上にも懸垂支点
2013年06月23日 08:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:06
さらに上にも懸垂支点
鶏冠山山頂碑
2013年06月23日 08:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:12
鶏冠山山頂碑
急登とクライミングで満足!!!
2013年06月23日 08:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 8:14
急登とクライミングで満足!!!
第三岩峰を過ぎ、迂回路までは看板がある
2013年06月23日 08:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 8:17
第三岩峰を過ぎ、迂回路までは看板がある
その先はこのような藪の中をシャクナゲを掻き分けながら歩いて行く。
2013年06月23日 08:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 8:27
その先はこのような藪の中をシャクナゲを掻き分けながら歩いて行く。
多分ここが本当の鶏冠山山頂
2013年06月23日 08:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 8:36
多分ここが本当の鶏冠山山頂
シャクナゲ。花は綺麗だが、この日ばかり邪魔だった。
2013年06月23日 09:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 9:13
シャクナゲ。花は綺麗だが、この日ばかり邪魔だった。
登山道がシャクナゲに覆われている。ルートは分かり難いがしっかり確認しながら進めば踏み跡は確認できる。
2013年06月23日 09:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 9:33
登山道がシャクナゲに覆われている。ルートは分かり難いがしっかり確認しながら進めば踏み跡は確認できる。
やっと一般道に出る。第三岩峰から木賊山までは馬力が必要。
2013年06月23日 10:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 10:19
やっと一般道に出る。第三岩峰から木賊山までは馬力が必要。
甲武信ヶ岳山頂 前回はかなりの積雪だったな。
2013年06月23日 10:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 10:43
甲武信ヶ岳山頂 前回はかなりの積雪だったな。
記念撮影を二人組のおじさんに撮ってもらいました。
2013年06月23日 10:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 10:43
記念撮影を二人組のおじさんに撮ってもらいました。
久しぶりの甲武信小屋。
2013年06月23日 10:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 10:51
久しぶりの甲武信小屋。
このような看板も・・・。
2013年06月23日 11:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 11:10
このような看板も・・・。
確かに簡単ではないかな。
2013年06月23日 11:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 11:10
確かに簡単ではないかな。
鶏冠尾根
2013年06月23日 11:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 11:51
鶏冠尾根
下山
2013年06月23日 12:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 12:38
下山
西沢渓谷トイレに到着。
2013年06月23日 12:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 12:40
西沢渓谷トイレに到着。
西沢渓谷案内板
2013年06月23日 12:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 12:51
西沢渓谷案内板
こちらは国道から鶏冠尾根。左端が岩峰のようだ。
2013年06月23日 12:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 12:55
こちらは国道から鶏冠尾根。左端が岩峰のようだ。
無事に道の駅に到着
2013年06月23日 12:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 12:56
無事に道の駅に到着
時間内に完了!やったぜ!!!
2013年06月23日 13:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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6/23 13:08
時間内に完了!やったぜ!!!
ハヤブサ温泉。疲れを癒す。
2013年06月23日 13:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/23 13:58
ハヤブサ温泉。疲れを癒す。

感想

梅雨の合間の好天が期待できそうという事で、前々から気になっていた鶏冠山から甲武信ヶ岳の鶏冠尾根へ。
自宅を2:30分に出発し、5:00に道の駅に到着。 支度をして歩き出すが珍しくお腹の調子が悪くちょっと心配。
この日は、18:00から用事があり自宅に戻らないといけない為、最低でも14:00までに下山しなくては間に合わない。 バリエーションルートを一人で急いで行くのは危険と感じながら、時間によっては鶏冠山ピストンも選択肢に入れて出発。
西沢渓谷に入り吊り橋を渡り二俣へ。二俣から西沢渓谷の遊歩道を外れ東沢に入る。すぐに鶏冠谷出合があり渡渉点を渡渉。水量が少なければ、石をジャンプして渡渉できそうだが、この日は石がほとんど水の中でキーンに履き替えて渡渉。
鶏冠谷に入りすぐに尾根へ取り付き急登が始まる。

,海海ら第一岩峰までが結構な急登で登り甲斐がある。案内板は何個もあるので大丈夫なのだが、整備はあまりしていないので、トラバースをする箇所などで悪い箇所や倒木で道が塞がれている所がある。 しかし、道は明瞭なので迷う事はない気がする。

第一岩峰から第三岩峰までの岩場。 第一、第二岩峰は鎖があるのでそれを手掛かりに登ればOK。  問題は第三岩峰なのだが、迂回路の案内板があるのでそれにしたがって一度下降して登り返せば第三岩峰の100メートルくらい裏に出てくる。(迂回路は使用していないのでどのような道なのかは知りません)
第三岩峰は正面下から見上げるとかなり難しそうにみえる。   正面左に行くとこの岩の弱点のようなリッジがある。傾斜はそれなりにあるがクラックもありホールドに困るような事はないが、マイナールートだけにホールドは手で叩くなどして安全性を確認してからテンションを掛けるようにしたい。
途中に下降に使う為の懸垂下降の支点が何個かあるが、この尾根は登りに使いたいコースだと思う。第三岩峰を越えると山梨百名山鶏冠山山頂碑がある。
山頂の時点でまだ時間に余裕があるしこのコースを歩きたかったので木賊山山頂を目指すことにした。

D詐紊魃曚┐襪函△海海らがこのコースの核心!!! 藪を掻き分け、ルートを探しながら木賊山山頂まで続く鶏冠尾根。
実は岩場とこれを楽しみにこのコースを歩きたっかた。
第三岩峰迂回路との分岐を過ぎると一気にマーキングが激減する。しかし少ないながらも多少は有る。  
とにかくシャクナゲの枝が伸びて登山道を邪魔している。 このシャクナゲが道を不明瞭にしているのと、掻き分けながら進まないといけないので体力と忍耐力が必要。
基本的には尾根に沿っての道となる。他の方のレコにはルートをロストして苦労したとあるが、踏み跡が無くルートを切り開くような場所ならばルートを外しているので戻って本来のルートを探すべき。
確かに一般道と比べれば不明瞭で迷いやすい箇所は多いが、慎重にルートと地形を考え見ながら行けばルートを失うことは無いと感じた。
もちろん、ある程度の藪山、バリエーションをこなしている方が前提だが・・・。
南アルプス深南部のような藪ではないので、獣道を利用しながら歩くという種類の藪ではない。
しかし、木賊山山頂までかなりの距離があるので体力は必要だと感じた。
木賊山山頂からは一般道で安心して歩ける。

木賊山山頂に到着して、変な所から出てきた俺を見て木賊山山頂にいた人はビックリしていた。鶏冠尾根を知らない人も当然いましたが・・・。
ここのベンチに荷物を置いて甲武信ヶ岳山頂までトレラン。すぐに山頂に到着すると沢山の人が山頂でくつろいでいた。 鶏冠尾根は一人も出会わなかったのでギャップが凄い。
甲武信ヶ岳は初めての雪山登山で来た山で思い出深い。記念撮影を優しそうな二人組のおじさんにお願いして甲武信小屋へ。
今回は見てないが徳さん元気かなぁ。 またお邪魔しますね。
帰りは小屋から徳ちゃん新道を急いで下山。12:30分には下山出来たので思ったよりも早かった。  この前の黒戸尾根が効いているのかな。
良い経験になった山行でした。









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