奥羽山脈主峰・船形山 雪融けの沢道を行く


- GPS
- 06:48
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
08:59 升沢登山口
09:21 旗坂平
09:37 一群平
09:53 鳴清水
10:32 三光の宮
10:39 三光の宮分岐
10:57 不動石
11:02 瓶石沢分岐
11:15 升沢避難小屋
12:00 千畳敷分岐
12:13 升沢・観音寺コース分岐
12:17 船形山 山頂
昼食・休憩
13:04 船形山 山頂出発
13:06 升沢・観音寺コース分岐
13:10 千畳敷分岐
13:46 蛇ヶ岳
13:49 蛇ヶ岳分岐
14:12 瓶石沢分岐
14:38 三光の宮分岐
15:05 鳴清水
15:22 一群平
15:30 旗坂平
15:43 升沢登山口
15:45 升沢登山口駐車場 到着
区間コースタイム
(括弧内はエアリア(山と高原地図)のコースタイム)
旗坂キャンプ場−1:42(2:20)−三光の宮分岐−0:23(0:30)−瓶石沢分岐−0:58(1:00)−千畳敷分岐−0:17(0:25)−船形山山頂−0:06(0:15)−千畳敷分岐−0:39(0:40)−蛇ヶ岳分岐−0:23(0:30)−瓶石分岐−0:26(0:20)−三光の宮分岐−1:07(1:40)−旗坂キャンプ場
天候 | 晴れと曇りとガス |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は30台くらい? |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 旗坂キャンプ場〜升沢小屋: 刈り払いしっかりしたハイキング道 危険箇所なし 升沢小屋〜千畳敷: 思い切り沢の中を登ります 途中100メートルほどの雪渓あり 千畳敷〜山頂〜蛇ヶ岳: とてもよいハイキング道 蛇ヶ岳〜升沢分岐: 少しだけ雪渓が残る、池と草原の沢沿い道 危険箇所なし 【登山ポスト】 旗坂キャンプ場にあり 用紙、筆記具あり 下山届けあり 【トイレ】 登山口駐車場の少し上にあり 升沢小屋と山頂小屋にもあります 【水場】 升沢避難小屋近くの沢が水場?となっているようです 他にはこのコース上にはありません 鳴清水の上部の水場はよく分かりませんでした、普通の小川がそうだったのかな?? 【アクセス】 登山口までは大和町方面からのアクセスをお勧めします 県営の内水面試験場があるため、駐車場まで見事な舗装道路です 泉ヶ岳方面からもアクセスできるようですが そちらは駐車場まで延々ダート道が続くようです |
写真
装備
個人装備 |
靴 1
ザック 1 30L
ヘッドランプ 1 予備電池含む
レインウェア・ザックカバー 各1
ツェルト類 1 エマージェンシーシートまたはフライ
水筒 1 ホット
地図・コンパス 各1 2万5千
行動食・非常食 適宜
タオル 1
ゴミ袋 2
常備薬・非常用薬 1
ティッシュ 1
保険証 1
マッチ 1
ナイフ 1
日焼け止め 1
スパッツ 1 省略可
携帯電話 1
財布 1
水 1 2L
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感想
ずぅ〜〜〜〜〜っと気になっていた船形山でした。
まぁ、有名どころの山は殆んど気になってはいますけどね(笑)
でも、船形山はそこそこ冬も入り込んでいる人がいるみたいなので、記録はチョクチョク目にする山です。
今回初めて船形山に登る事になり、どのコースにするか・・・・・悩むことなく升沢コース(笑)
初めてですからねぇー、まずは無難と思われるところからですよね。
若干一名は違ったらしいけど(爆)
さて、大和町を通って車を登山口に向かうと、あっと言う間に自然豊かな雰囲気の中に入りました。
これがまた登山口まで結構長いんですが、道はシッカリ舗装されています!
県立の内水面試験場があるからでしょうね。
山やにとってもありがたい施設です(笑)
と、順調に駐車場に着くと、すでに4〜5台の車が停めてありますが人影はありません。
ごめんなさい、今回もなめた出発時間になってしまいました(^^ゞ
まぁ、山頂は特別意識をしないで、お昼を食べたら引き返すという事で出発します。
久しぶりの山歩きだし、何もトレーニングもしていないし、体調も完全ではないし・・・・・
などと言ってはいましたが、歩き出すと違うんですよねぇー
息が上がるのはコッチの方で、引き離されないように着いていくのがやっとこさ (^_^;)
出だしはいつものことなんでしょ?
と、フォローはしてくれるものの、結局登り行程の全てで同じような配置で進んでいきました (^^ゞ
さらには途中で沢登りはあるし(笑)
ナカナカですよ、升沢コース!
なめてたわけではありませんが、後半は変化に富んで楽しいコースだと思いました。
ただ、残念ながら山頂付近ではガスに囲まれてしまい、展望は一切ありませんでした。
そこで考えた・・・・・最近私は悪天小僧から脱出してきたはず・・・・・って事は!
しかーし、色々話を振ってはみるけど・・・・・私の方がどんどん不利になっていく(^^ゞ
悪天小僧改め「ガス小僧」なのかもしれません(笑)
そんなガスガスの中にある山頂小屋で昼食をとり、外に出てみても変化なし。
展望はスッパリ諦めながらも、帰りは気分だけでも稜線歩きで帰ることにしました。
最初の方で30人ほどの団体さんを抜き去り、それこそ展望など楽しむ余裕はありませんでしたが、
機会があれば次回はジックリ展望を楽しんでみたいと思います。
そんなガスガスの稜線を蛇ヶ岳山頂付近から離れ、スルスルと下っていきます。
結構早く下の分岐に着き、登りもこっちの方が楽そうだと感じました。
その後は、比較的楽な樹林帯を下っていきます。
こんな時に指導標はよくないですね、まだ○○番かよ〜、ふぅーーーーー(笑)
いつもの通り、ダルイだの、飽きただの、ついつい口走りながら下山していってしまいました(^^ゞ
こんな感じでスタート前はアレコレと心配していたようでしたが、私が一人で賑やか(うるさい?)だったためか(笑)
しっかりと、それも順調に、さらにソコソコの時間で無事に歩ききってしまいましたね。
人が少なすぎてもったいないとか言ってましたが、東北は総じてこんなもんですよ(笑)
人に会えれば上等な方!(爆)
次回も静かな東北の山がお待ちしております(笑)
普通の山登りが久しぶりすぎて、何を支度していいのやら分からないまま、適当にそのあたりの装備品をザックに入れてはみるものの、いまいち重量が軽い
はて、夏山ってこんなだったかな?
よく考えたら着替え一式も、ガス一式も入れなかったので嵩張りも重量も出ないのでした
さすがにロープまでは入れていなかったけど、トレーニングには入れた方が良かったかな?
やはり主峰という響きに惹かれた
行きたい先はと問われて、月山よりも先に名前が出てきた
縦走路ももちろん考えはしたけれど、とにかく運動不足にギリギリ一杯の体力の残り具合からして無理はできない
直前には本当にこのコースでも歩ききれるか心配になってきた
歩き始めるとブナの林が迎えてくれ、緩やかな登りが優しく助走をつけさせてくれた
いつの間にかスルスルと山の懐に迎えられていた
升沢小屋からは少しアトラクションのような沢の道
道が沢になっているわけではなくて、雪解け水でできる沢そのものが道
沢を上がると雪渓が現れたりして詰めになる
雪融けが進んで花も元気
山頂はガスのなかで残念ながら展望はなし
風も強かったから満員御礼に近い小屋の二階に上がり込んでお昼ご飯
珍しくカップ麺を作ってみる
少しせっかちで堅めの麺の仕上がり、でもおいしい
帰りは蛇ヶ岳から回り込む
道は登りよりもぐんと楽
小さい池と、芽吹けば草原になる枯れ草と残雪の道を下って沢の音がすれば元の道に合流
やさしく迎えてくれた登山道が緩やかに下っていた
コメント
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私も升沢コース狙っていたのですが、先を越されました(笑)
こまちゃんは、せっかくの東北の山だったのに、山頂からの展望なくて残念でしたね。
なかなかいいコースでしたよ〜
升沢小屋から先は、滝は無いけどへたな沢歩きよりシッカリ沢登りできますし〜
ぶっちゃけ言っちゃえば、たがじょでジャバジャバ歩きたくなりましたよ
楽をするなら往復で蛇ヶ岳経由でしょうね
でも、せっかくだから両方歩きたいでしょ
山頂からの景色は残念 >< でしたが、
でも雨と雷も覚悟していただけに
ラッキーv(^^)でした
じゃばじゃばと川を歩くのは楽しかったです
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