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Yamareco

記録ID: 313039
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山第一外輪山縦走と前掛山

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
13.9km
登り
1,253m
下り
1,241m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

高峰高原ビジターセンター(6:35)・・・槍ケ鞘( 7:45)
槍ケ鞘( 7:45)・・・トーミの頭( 7:55)
トーミの頭( 7:55)・・・黒班山( 8:10)
黒班山 ( 8:10)・・・蛇骨岳 ( 8:35)
蛇骨岳 ( 8:35)・・・仙人岳 ( 8:50)
仙人岳 ( 8:50)・・・Jバンド( 9:08)
Jバンド( 9:08)・・・賽の河原( 9:35)
賽の河原( 9:35)・・・前掛山 (10:35)
前掛山 (10:35)・・・賽の河原(11:22)
賽の河原(11:22)・・・湯の平口(11:37)
湯の平口(11:37)・・・トーミの頭(12:35)※草すべり300m登り
トーミの頭(12:35)・・・高峰高原ビジターセンター(13:25)
天候 晴れ時々ガス少々
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター 普通車40台(無料)
朝6時半の時点で空スペースが3台でした。帰ってきたときは路上駐車も出ていましたので早目が良いかと思います。
コース状況/
危険箇所等
■高峰高原ビジターセンター〜槍ケ鞘
表コースを登って行きます。登山道は快適そのもの。前日の雨で数カ所泥濘があるだけでした。

■槍ケ鞘〜黒班山
一端下ってトーミの頭まで登り返し、15分程度で黒班山山頂に着きます。

■黒班山〜Jバンド
稜線歩きが楽しめる場所です。アップダウンはありますが、Jバンドまでやや下りとなります。

■Jバンド〜賽の河原
Jバンドの下りは注意して下れば問題なしです。足場というか、登山道がはっきりしています。

■賽の河原〜前掛山
前掛山まで淡々と登る道が続きます。ザレているので少々登りずらいかも。

■前掛山〜湯の平口
草すべり経由で帰る場合、湯の平口まで戻ります。途中Jバンドとの分岐を過ぎ、景色が開けると到着です。

■湯の平口〜トーミの頭
標高差300mをジグザグに登って行きます。標準タイムは1時間です。

■トーミの頭〜高峰高原ビジターセンター
今回も中コースを戻りましたが、表コースに比べやや深い森を進むためか、登山道はぬかっている場所が多かったです。後半は問題なし。
高峰高原ビジターセンターの駐車場を出発。
高峰高原ビジターセンターの駐車場を出発。
高峰高原ホテルの向かいにある案内板。
表コース、中コースともに登山口は看板左手です。
高峰高原ホテルの向かいにある案内板。
表コース、中コースともに登山口は看板左手です。
表コースはやや開けた林の中を進みます。
表コースはやや開けた林の中を進みます。
40分後、西の空が一気に開けます。
左下には、高峰高原ホテルが見えます。
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40分後、西の空が一気に開けます。
左下には、高峰高原ホテルが見えます。
登山道のあちこちにイワカガミやかわいい白い花(確認します)が咲いていました。
登山道のあちこちにイワカガミやかわいい白い花(確認します)が咲いていました。
避難小屋に到着。槍ケ鞘はもうすぐです。
避難小屋に到着。槍ケ鞘はもうすぐです。
槍ケ鞘からの浅間山。左はこれから目指すトーミの頭です。
槍ケ鞘からの浅間山。左はこれから目指すトーミの頭です。
雲海に浮かぶ八ヶ岳。
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雲海に浮かぶ八ヶ岳。
トーミの頭から次の黒班山を目指します。
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トーミの頭から次の黒班山を目指します。
帰りに登る「草すべり」の分岐。
帰りに登る「草すべり」の分岐。
黒班山に到着。やっぱり浅間山を見るには昼ごろがいいです。朝は逆光なので霞んで見えます。
黒班山に到着。やっぱり浅間山を見るには昼ごろがいいです。朝は逆光なので霞んで見えます。
これこれ。これからこんな風景の中を歩いて行けます。
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これこれ。これからこんな風景の中を歩いて行けます。
足元にはツガザクラやイワカガミなど花達が心を癒してくれます。
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足元にはツガザクラやイワカガミなど花達が心を癒してくれます。
浅間山にガスがかかり始めました。間に合うか?
浅間山にガスがかかり始めました。間に合うか?
蛇骨岳に到着。
次は仙人岳です。
次は仙人岳です。
仙人岳に到着。
今日のお気に入りツガザクラ。
今日のお気に入りツガザクラ。
だいぶ歩いてきました。
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だいぶ歩いてきました。
Jバンドを人が下っています。
Jバンドを人が下っています。
いよいよJバンドを下ります。
いよいよJバンドを下ります。
Jバンドは岩岩です。でも足場がしっかりしているので注意して下れば問題なしです。
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Jバンドは岩岩です。でも足場がしっかりしているので注意して下れば問題なしです。
Jバンドを下りきってこれから賽の河原へ。
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Jバンドを下りきってこれから賽の河原へ。
よい眺め。
目指す前掛山。
Jバンドと前掛山への分岐に到着。
Jバンドと前掛山への分岐に到着。
黙々と登ります。
黙々と登ります。
振り返ると外輪山が眼下に見えていました。
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振り返ると外輪山が眼下に見えていました。
ここから右側へ折り返しです。
ここから右側へ折り返しです。
山頂にあるシェルター。
山頂にあるシェルター。
前掛山を目指し、火口の淵を登って行きます。
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前掛山を目指し、火口の淵を登って行きます。
小諸市方面でしょうか。雲も取れていました。
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小諸市方面でしょうか。雲も取れていました。
前掛山に到着。画面奥が本当の浅間山です。
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前掛山に到着。画面奥が本当の浅間山です。
時間が早いので、お昼も食べず下山します。
時間が早いので、お昼も食べず下山します。
このころから足が痛くなってきました。
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このころから足が痛くなってきました。
湯の平口へ向けて森の中へ。
湯の平口へ向けて森の中へ。
葉っぱの絨毯の中を登山道が通っています。
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葉っぱの絨毯の中を登山道が通っています。
湯の平口に到着。ここから草すべりへ。
湯の平口に到着。ここから草すべりへ。
ハクサンイチゲまだ多く咲いています。
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ハクサンイチゲまだ多く咲いています。
標高差300m!草すべりに挑みます。
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標高差300m!草すべりに挑みます。
いや〜厳しい登りでした。
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いや〜厳しい登りでした。
辛い登りでも花は沢山。救いです。(ハクサンコザクラ)
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辛い登りでも花は沢山。救いです。(ハクサンコザクラ)
草すべり終了。
帰りは中コースを選択します。
帰りは中コースを選択します。
中コースは結構足元が悪かったです。
中コースは結構足元が悪かったです。
後半になると日が差し込んで路面回復。
後半になると日が差し込んで路面回復。
高峰高原ビジターセンターに戻ってきました。
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高峰高原ビジターセンターに戻ってきました。

感想

いつか「このルートを歩かなきゃ」と思い、今年4月後半に黒斑山へ登ってみたのですが、この時はまだ雪が残っていて、装備も技術も中途半端な自分が『浅間山第一外輪山』を縦走するには少し早かったようでした。

そんな訳で、すっかり雪が消える時期まで待つしかなかったのですが、6月に入り気温も上昇し、午前中県内全域晴れという天気予報に誘われて『浅間山第一外輪山』の縦走に前掛山のオプション付で計画を実行する事にしました。

当日朝の天気は残念ながら一面低い雲に覆われていたので、こりゃダメか?と思い佐久建設事務所さんの浅間山ライブカメラで黒斑山からの映像をチェックしてみると、なんと朝日を浴びた浅間山が。

早速身支度をして、登山口のある高峰高原へ向かいました。

当初の予定より30分遅くの出発でしたが、計画通り外輪山を縦走し前掛山まで行く事が出来ました。

距離的には大したことがなかったのですが、右膝の調子が悪く、草すべりの標高差300mは大苦戦。

体調管理の重要性を痛感しつつ、雄大な景色と沢山の花を見るたびに元気を取り戻し、色んな意味で収穫のあった登山となりました。


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