編笠山-権現岳


- GPS
- 10:02
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
8:34 雲海
9:11 押手川
10:29 編笠山
10:57 青年小屋
12:14 ギボシ
12:24 権現小屋
12:29 権現岳
14:07 三ッ頭
14:19 前三ツ頭分岐
15:31 木戸口公園
15:47 ヘリポート跡
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路上駐車は可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 観音平に向かう途中に道の駅があり、 温泉の足湯と入浴施設があります。 |
写真
感想
富士山を目指す友人との山行もいよいよ最終。
富士山直前の高山トレーニングとして、八ヶ岳を選択。
手軽な南八ヶ岳、編笠山と権現岳を繋ぐ定番ルート。
行程や標高差、気圧の低さなど、
富士山直前としては申し分のないフルコースでしょう。
これまで積んできた経験の、最終確認でもあります。
といいつつ、本当は富士山で終わってほしくない。
富士山より後の、山の楽しみに繋げるために。
そんな思いもありますね。
梅雨の晴れ間を狙ったつもりでしたが、なかなか微妙。
でもこればかりは仕方ないですね。
雲間から時折顔を出す晴れ間に期待して。
さすが人気のルート、駐車場は満車でした。
下の方に数台停められる駐車スペースがあったので、
そこに停めました。
満車でも道路が二車線なので、路上駐車可能です。
観音平からは、南アルプスさえ見えませんでした。
うーん残念。
編笠山に登っても、南の厚い雲は晴れませんでした。
それでも諏訪から北側は比較的雲が少なく、
蓼科山や諏訪湖は見ることができました。
岩場に鎖、ザレガレ、一通りの登山経験が試されます。
私はギボシの手前あたりから太股に重さを感じ始め、
どうにも足取りが鈍くなってしまいました。
シャリバテというより、運動不足?
そういえばここ数週間、山に足を運んでいませんでした。
やっぱり事前に、山行モードのスイッチを入れておかないと
厳しいなあと感じました。
数日前に高尾山でも流しておけば、全然違った気がします。
雲が多く日差しが弱かった事は、体調にとっては良かったです。
それでも、手の甲はしっかり日焼けしました。
紫外線は曇りでも関係ないんですね。
今回初めて持参したもの、ハッカ油のスプレー。
虫除けと清涼効果があると、山と渓谷に載ってました。
虫除け効果は凄いですね。アブもハエも遠ざかっていきます。
かなり匂いが強いですが、嫌味はないです。
目に入ると滲みるので注意。
清涼感ですが、涼しいというより痛感がほんの少しある感じ。
ヒリヒリとは言わないまでも、涼しいとはちょっと違う。
これは、アルコールが入っていないせいでしょう。
涼感スプレーなら、エタノールが一番ですね。
ハッカ油だけでは、その効果は期待できませんね。
岩場をクリアして無事に登頂。
連れは強烈な頭痛を訴え始めました。
高山病?かと思いましたが、どうやら持病の慢性らしいです。
いずれにしても、こうした不測の体調不良も、
充分に懸念する必要性を感じました。
三つ頭で彼は鎮痛剤を飲み、回復しました。
下山途中でいきなりの通り雨に晒され、
これも練習と思い、レインウェアを装着。
特にパンツは靴を履いたままだと、慣れが必要です。
裾を裏返して履く履き方を伝授。慣れれば簡単ですけどね。
そして案の定、あっという間に止みました。
脱ぐのもまた練習。
無事に八ヶ岳横断歩道まで降り、観音平へ。
この駐車場手前の、最後の登り返しが拷問なんですよね。
駐車場ですれ違った方も、口を揃えて言ってました。
そして観音平から、今日初めて南アルプスがみえました。
今頃かっ!(笑) まあ、それが山の天気というものでしょうね。
最高の富士山登頂を果たすべく、
全てのメニューをこなしてくれた彼に感謝。
あとは、富士山に登るだけです。楽しみですね。
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