雨上がりの武奈ヶ岳(比良〜堂満岳〜武奈ヶ岳〜坊村)
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- GPS
- 08:25
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
07:15桜のコバ
08:15ノタノホリ
09:55堂満岳
10:40金糞峠
11:30中峠
12:05ワサビ峠
12:45武奈ヶ岳
13:30ワサビ峠
13:50御殿山
14:20・846
15:05坊村
天候 | 曇り・ガス・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】坊村(バス)→堅田(JR)→大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはイン谷口まで行けばあります。 赤テープ・道標がしっかりあるので迷いません。(見落とさなければ・・・) 危険箇所は特にありませんが、雨後のワサビ峠〜坊村コースは泥濘の道となるのでツルリ注意です。 |
写真
感想
天気が不安でしたがずっと雨で行けなかった武奈ヶ岳へ!
かれこれ8回目の武奈ですが、今回は初めて登る堂満岳と武奈ヶ岳〜細川越〜広谷の道を歩いてみたくて・・・行けるかな?
しかも今回は初めて『山と高原地図』のアプリを使ってみることに。
意気込んで4時に起き、始発に乗って比良駅に着くと・・・予想通り山はすっぽり雲でおおわれてました★
ささ、昼から晴れることを祈りながら行きますよ〜!
雨上がりで湿度100%の桜のコバに入り、ノタノホリへの分岐を左に入るとすぐ別れ道が。
道票はあったものの朽ちて読めず、左には民家らしき家が建っていたので私有地かな?と思い右へ行く事に。
まぁこの道が倒木がバンバンでなかなかな荒れようでしたが「雨の後の緑は美しいわね〜」とかのんきに15分ほど歩くと右に道路が。
「あれ?イン谷口の道のような??」ここで山と高原地図アプリを見てみると・・・ズレてました。
あ〜またやちゃった!(>3<;;)
早速アプリにお世話になったのでした。
ちなみによく見ると左の道には色あせた赤テープ様がちゃんとあり、民家と思ったのは山小屋でした。
それからは急な腹痛に襲われたり可愛らしい蛙に出合ったりでノタノホリへ。
ノタノホリは想像以上に大きな池で、モヤがかっていてまるで精霊が住んでいそうなとても神秘的な池でした☆。・*。・
さらにはモリアオガエルの産卵の時期だったようで、白い卵の袋がいーっぱい木々にぶら下がっていました。
そして杉の道を歩き徐々に高度を上げていきます。
ノタノホリから40分は歩いた頃でしょうか、突然目の前をボヨョ〜ンと物体が。「ナニ?ナニ?!」
手の平ほどもある大きな蛙でした★
「うわっ・・・・・・可愛い♪」
2・3回つつかせていただきました。ありがとうございました。
さぁ、この先の堂満岳への登りが山頂が近付くにつれ急勾配になってキツかった〜!
そんな時に山と高原地図アプリを見るとすぐに現在地が出るのでとっても便利でした☆
登り詰めてやっと着いた山頂はワンルームほどの広さでしょうか。
可愛いらしい山頂に可愛らしいケルンがありました♪でも肝心の景色はガスで真っ白〜(涙)
ま、またこんどの楽しみにして金糞峠へまいりましょうか。
この山頂からの下りは「これはヤブこぎ?」っていう感じの道があり私は楽しかったです♪(雨上がりの葉っぱでビショビショになりましたが・・・・。)
3月以来の金糞峠はすっかり緑が深くなっていました。
ここからは、これも初めての中峠→ワサビ峠のコースを歩きます。
この中峠までのヨキトウゲ谷の楽しかったこと!
沢を何度も飛び石で渡り、川も美しく、なんてったって涼しい!
立派な杉も目を楽しませてくれます☆。・*
中峠→ワサビ峠までの中間地点に川がありますがそれを境に谷を登り詰めます。
またまたこのラストの登りは「えぇ〜ここ登るん?!」と独り言が思わず出てしまった急坂でした。
そしてやっと着いたワサビ峠は冬に見事な雪尻が出来る場所とは思えないほど様変わりし、緑が深くなっていました。
「やっと武奈〜♪ブブブ武奈〜♪」と薬でも打ったかの様に足取りも軽やかにニヤニヤしながら一人気持悪く西南稜へ!
「うーん、やっぱりこの道最高っ!」
西南稜の道にはツツジが満開、BGMはヒグラシさん達の大合唱です♪
ルンルンで登っていると山頂手前のケルンの所でこの日初めての人間(失礼)3人組のハイカーさんに出会いました。
山頂には私一人でしたが一人なだけに「武奈来たー!」とバンザイ!してみたり。
周りの景色は雲でほとんど見えませんでしたが風もさほどなく山頂だけでも晴れていたのが奇跡のようでとっても嬉しかった!(>∀<)
で、ここからが今日堂満岳の次に歩いてみたかった細川越→広谷→八雲ヶ原のコースですが、妖しい天気と写真を撮りまくっていた為にペースが落ち下山時間ギリギリかも・・・ということでこの日は断念し坊村へ下りる事にしました。
またチャレンジするゾ〜!
驚いたのが帰り御殿山まで登った所で武奈ヶ岳を振り返るとガスで真っ白に!
「いつのまに?!」とビックリしました〜。恐るべしガース!
そして坊村までの下りは道が泥濘で大変でした★
みなさんが踏みに踏んでいる人気の山の証拠なのでしょうか。。。
私ももっと色んなコースを歩いてみたいです♪ええ歩きます♪
>ボヨョ〜ンと物体…。
天気悪い日はよく見かけますね。
ついつい私もストックの先でツンツンしてしまいますが反応が鈍くて笑えてきます。
確かにものすごくめんどくさそうに逃げますよね
山の中は色々な生き物に出会えて楽しいです
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