白神岳 二股〜蟶山
- GPS
- 27:18
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
6/9:白神岳避難小屋(6:48)→蟶山分岐(8:10)→蟶山(8:30)→最後の水場(9:22)→二股分岐(10:09)→登山口(10:51)→白神岳登山口駅(11:48)
天候 | 6/8:晴れ 6/9:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二股分岐にて二股コースが一部崩落しており現在通行できないとの表示があるが、特に目立った異常はなく登山できた。 |
写真
感想
新入部員3名に泊まり山行を経験させるため、土日を利用して白神岳登山口から二股コースより白神岳に登って小屋に一泊し、蟶山コースで下山した。
6/7(金)
弘前から登山口までのアプローチがまず大変だった。電車の本数が少なく、前日に弘前駅から鰺ヶ沢駅で途中下車して近くの海の駅でテント泊にて野宿した。ただトイレが開いてないことに驚愕する。
6/8(土)
朝、鰺ヶ沢駅より出発して白神岳登山口駅に到着する。白神岳登山口駅は無人で海がすぐ近くに見えていた。そこから3kmほど道路を登り、駐車場に到着した。天気が良かったが日射のため非常に暑く、体に堪えた。それでも登山口からは日が遮られ、沢もところどころにあり、涼しくなった。前回は蟶山だったので今回は二股コースから行ってみようということで軽い気持ちで行ったのだが…。途中までは良かったが二股の渡河を過ぎてからの急登でなかなか苦戦した。泊まりということでテントや水、食料など装備が重いことで新入部員が疲れ、休みを3回ほど入れて這うようにして何とか山頂まで辿りついた。ペースが悪かったかななど自分の中で反省した。
山頂は天気が良く、夕方になると辺り一面雲海となり良い景色だった。避難小屋には他に2パーティーほど先に着いていて人が多かったが、空いている場所があり快く入れてもらえた。夜は鶴岡(自身の故郷に近い)から来たという方々にお酒とおつまみを頂き、満天の星を眺めながら楽しく過ごした。
6/9(日)
早めに起床し、朝焼けと岩木山を眺める。この日も雲海がずっと広がり良い景色だった。そのまま朝食にそばを食べ、予定より早めに下山を開始する。雪がところどころ残っていたがもう登山道上はほとんど溶けていた。
蟶山分岐で休み、蟶山に行ってみることに。地図を見ると分かる通り蟶山は分岐からすぐ近くにあるが、行ってみると道があるようなないような微妙な場所にあった。こんなもんなんだろうかと思いつつ蟶山を後に。
そして二股分岐まで下り、実はこの時初めて注意書きに気付く。しかし他にも登っている方もいて大丈夫だったようである。実際登っていてもそれほど異常が見られなかった。
そしてまた駐車場から長い道路を経て白神岳登山口駅に到着した。帰りは追加料金を払ってリゾート白神に乗り、三味線や民謡語りなどを聞きながらみんな寝入っていた。
泊まりが今回初めての新入部員もいてなかなか大変そうではあったが、良い経験になったと思う。これからの山行での改善につなげて欲しいと思った。
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