藤原岳＆天狗岩（大貝戸からピストン）

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,128m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:23

6:06 藤原岳大貝戸休憩所
6:58 6:58 藤原岳表登山道五合目
7:42 7:48 藤原岳八合目
8:06 8:08 藤原岳九合目
8:38 8:46 藤原山荘
9:03 9:18 藤原岳
9:31 9:35 藤原山荘
10:05 10:05 天狗岩分岐
10:09 11:12 天狗岩
11:15 11:15 天狗岩分岐
11:37 11:43 藤原山荘
12:06 12:10 藤原岳九合目
12:19 12:19 藤原岳八合目
12:48 12:48 藤原岳表登山道五合目
13:28 13:28 藤原岳大貝戸休憩所
13:29 ゴール地点

天候

晴れ
北寄りの風やや強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大貝戸登山口休憩所の駐車場を利用
5時半到着で約8割、午前6時くらいには満車状態となりました

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
＜大貝戸登山口〜藤原岳山頂＞
特に危険な箇所はありませんが、地面が濡れている区間は泥濘んでスリップしやすい場所が多いので注意。
踏み跡明瞭で要所に道標があるので迷うことは無いと思いますが、藤原山荘から藤原岳山頂に向かう標識が分かり辛い。（間違って天狗岩方面へ歩いていた登山者もおられました）

＜藤原山荘〜天狗岩＞
道標があるので迷うことは無いと思いますが、どこでも歩ける区間もあるので視界が悪い時は注意が必要かもしれません。

【登山ポスト】
登山口にあり

【トイレ】
大貝戸登山口休憩所、藤原山荘にあり

【その他】
連休の人出に加え、名鉄バスのハイキングツアーに参加されていると思われる人が結構居ました。

その他周辺情報

阿下喜温泉「あじさいの湯」：\650
　http://ajisainosato.com/

写真

5/3 5:29

朝日に焼ける大貝戸登山口休憩所
気持ちの良い晴れの朝。
駐車場は6時には満車となった。

5/3 6:07

鳥居をくぐり、いざ!!

5/3 6:24

三合目過ぎるくらいまでは階段の洗礼

5/3 6:36

前日の運動の疲れもあって、朝一番には辛い

5/3 6:44

1ケ所だけツツジが咲いていた。写真を撮るふりをして休む。

5/3 6:49

四合目。なにか木に貼ってある。

5/3 6:51

名鉄ハイキングの表示だ。それにしても、えらい大雑把や。

5/3 7:01

五合目
このあたりは意外と歩きやすい。

5/3 7:21

道はつづら折り。黙々と歩を進めるM隊員。

5/3 7:28

七合目。
少し勾配が付いてきたかな？

5/3 7:31

可愛いらしい花を発見

5/3 7:33

上から見ると★に見える。
名前が分からないので後から調べることにしよう。（汗）

5/3 7:44

登山口から1時間30分強。
八合目に到着。

5/3 7:45

ここは広々としていて休憩にピッタリ。

5/3 7:50

だが、休憩はしないで進む。

5/3 7:50

所々展望が利き始めた。
中央の山は烏帽子岳だと思う。

5/3 7:57

ニリンソウが沢山開いている。でもピントが合わない（涙）

5/3 7:57

接写・激写を試みるM隊員。
風が吹くいて花が動くので頭を草むらに突っ込んで接写している。あまり怪しいので他人の振りをすることにした。

5/3 8:02

少し歩くと北東（養老山脈方面）の展望が開けた。
早速写真撮影。中央左の湖は鈴養湖（レイヨウコ）。

5/3 8:08

九合目に到着。ここからも高度感のある景色が楽しめる。

5/3 8:09

四日市から伊勢湾方面への展望が開けているが、ちょっと海が霞んでいる。

5/3 8:17

ネコノメソウの様に見えるが。。。

石灰岩のゴツゴツした道。靴底の泥で滑る滑る（汗）

5/3 8:38

上部の眺望が開けてきた。

5/3 8:40

藤原山荘に到着。（登山口から約2時間30分）
心なしか九合目から山荘までは長かった。

5/3 8:41

山荘からの藤原岳。立派な方位盤も設置されている。

5/3 8:42

山荘の中。凄く綺麗。

5/3 8:55

さあ！山頂を目指すぞ!!

5/3 9:00

山頂に向かう道中から見る天狗岩（中央のピークの左側）

5/3 9:03

振り返ると壮大な風景

5/3 9:05

少しだけ急登を昇り

5/3 9:06

藤原岳山頂に到着。（標高1140m）
予報では強風だったが、それ程では無く助かった。

5/3 9:05

山頂からは360°のパノラマ。

5/3 9:09

南方向の景色。中央は竜ケ岳と静ケ岳だと思う。

5/3 9:12

北西報告。中央は御池岳。

5/3 9:13

御池岳アップ。少し雲が取れてきて先端のボタンブチも見える。

5/3 9:14

御池岳をバックに記念撮影。

5/3 9:23

さあ、体力のあるうちに天狗岩まで行くぞ。

5/3 9:34

山頂から一旦下って藤原山荘へ登り返す。

5/3 9:37

山荘上部は広大なエリア。テン場に最適地のようだ。

5/3 9:40

石灰岩が多く、鈴鹿山脈北側の霊仙山の雰囲気にも似ている。

5/3 9:48

どこでも歩けそうな場所だが、明確な踏み跡と道標がある。

5/3 9:51

イチリンソウが可憐

5/3 9:56

カタクリ発見!!
群生とまでは言えないが数株の花を見つけることができた。

5/3 10:05

親切だが、分かり難い道標だったなぁ。

5/3 10:08

分岐から白瀬峠へ向かう道。良い雰囲気を出している。

5/3 10:11

分岐から数分で天狗岩。ここは藤原岳最高地点（1165m）

5/3 10:12

ここからの藤原岳の形が良い。

5/3 10:16

ヒトリシズカ発見!!

5/3 10:17

天狗岩先端からの高度感のある景色。（吸い込まれそうで怖かった）

「写真を撮れ」と催促するM隊員

5/3 10:15

ガッツポーズもどこか不安げな自分（実は切れ落ちた場所はあまり得意では無い）

5/3 10:19

奥行き感のある山々の重なりが良い。

5/3 10:22

せっかくの看板だが、文字が殆ど消えかかっている。

5/3 10:32

絶景を楽しみながらの昼食。ここで1時間ほどユックリした。

5/3 11:10

尖った藤原岳の景色に別れを告げて出発。

5/3 11:37

道中からの藤原岳と藤原山荘。

5/3 11:37

藤原岳山頂に向かう登山者の姿が良く分かる。

5/3 12:12

九合目付近で見つけたカタクリ。本日一番!!

5/3 13:31

天狗岩から2時間強。ドンドン登ってくる登山者の多さに驚いたが無事下山。前日の疲れもあって下半身がパンパン。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1700 カシオ

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

感想

offroader

考えてみるとおよそ4年振りの藤原岳。
前回は孫太尾根から登り大貝戸へ下りる周回ルート。
これはこれで歩き応えがあって楽しいルートだった。

今回は大貝戸からのピストンとしたが天狗岩を絡めてみた。
天狗岩からの景色は藤原岳山頂とは違った趣があって素晴らしかった。
藤原山荘から往復約1時間の道のりだが、時間に余裕があれば天狗岩を絡めるコースを是非オススメする。

もうひとつの収穫は藤原山荘周辺でのテン泊エリアの様子。
山荘上部のエリアは思いの外テントを設営するには適地で、雰囲気も良さそうだ。
今回も多くのテン泊装備で登ってくる多くの登山者を見かけたが、自分も近いうちにテン泊装備で訪れたいと思う。（水場が無いので相応の水を担ぎ上げる必要があるが）

暫くはヒルが出没する季節になってくるので次回訪れるのは秋になるかと思うが、藤原岳は本当に良い山だと思う。

名古屋市在住の自分として鈴鹿は手頃な時間でアクセス出来る上に多彩なコースがあって飽きが来ない。ヒルさえ居なければ年中来るのになぁ。